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平成26年度 大阪市阿倍野区・住吉区における新たな地域コミュニティ支援事業にかかる期末評価について(住吉区評価分)

2015年7月21日

ページ番号:309844

 今年度における「新たな地域コミュニティ支援事業」よる地域支援を評価及び検証し、その結果を今後の事業展開に反映させ事業効果を高めるとともに、次年度の地域活動協議会の支援のあり方について検討するため事業者評価を行いました。 
 評価結果は、次のとおりです。                   

新たな地域コミュニティ支援事業にかかる期末評価結果

期末評価

取組実績の評価 事業の実施状況の評価

【評価項目】

 (1) 自律的運営に向けた地域活動協議会の取組

  1.地域課題への取組にかかる支援の実施状況

  2.つながりの拡充にかかる支援の実施状況

  3.組織運営にかかる支援の実施状況

  4.区独自取組にかかる支援の実施状況

【評価】 A 

【理由】

 これまでの実践ベースを活かしながら地域課題の解決に向けて地道に取り組んでいる。また『地域編集塾』の手法を用い、構成団体間での協働を喚起し、地域の現状や課題の把握に努めていることは評価できる。

○地下鉄あびこ駅周辺地域自転車利用適正化協働パートナー事業

 日常的啓発活動を通じて関係性をつくる中、区内初のCB/SB事業として当事業を受託した地域活動協議会に対し企画提案作成時より支援を実施したことで、当該地域活動協議会が地域活動協議会補助金外の資金の調達が行えたことは大いに評価できる。

○地下鉄あびこ駅周辺放置自転車等に対する定期啓発活動

 3地域活動協議会にまたがる地域課題である定期啓発活動を、3地域活動協議会の協働のもと啓発活動が実施されるよう支援を行っていることは評価できる。

○我孫子2・3丁目町会放置自転車に対する自主啓発活動

 放置禁止エリアを町会内に持つ町会のモデル的活動を支援することは、将来的に地域活動協議会全体の課題解決につながることから評価できる。

 地域情報の聞き取りを行い、日常的に区との情報共有を行った。また、『地域編集塾』開催による地域課題の把握や、クラウドファンディング説明会の開催により新たな手法による自己資金の獲得法の周知や多様な活動主体との連携を促したことは評価できる。経常的に構成団体が開催する会議(はぐくみネットコーディネーター連絡会、高齢者食事サービス等)にも積極的に出席し、会計処理や税務処理についてきめ細かい支援を行っていることは地域からも高く評価されている。

 これまでの実践があり、地域活動協議会のキーパーソンとの信頼関係を築けていることは評価できる。

 『見える化』においては、イベント・事業について、まちづくりセンターのTwitterを用い情報発信や地域活動協議会のポスターを作成して提供するなど工夫が図られている。区広報紙においても毎月、地域ごとの特色を生かした「地域活動協議会リポート」を寄稿し、地域活動協議会の認知度アップに貢献しているとともにまちづくりセンターのPRも出来ている。

 『マネジメント』(地域会計)においては、各種会計帳票のひな形や会計処理資料を作成し、説明会や個別支援を積極的に行っている。また、税務処理については窓口となり納税についての処理や納付書の手配等の支援も行っている。事務員を雇用されている地域活動協議会においては、労働保険手続きについても保険料計算・納付処理の支援を実施している。

 また、精算に向けて仮精算の支援を実施したり、必要様式や挙証資料の点検・確認を一元的に出来るようチェックシートを作成し、進捗状況を把握しながら円滑な精算が行えるよう丁寧に進めていることは評価できる。

 以上の実施内容から、評価できるものと考える。

取組実績の評価 事業の実施体制等の評価

【評価項目】

(1)  自由提案による地域支援の実施状況

(2)  スーパーバイザー、アドバイザー及び地域まちづくり支援員の体制

(3)  フォロー(バックアップ)体制等

(4)  区役所との連携

【評価】 A 

【理由】 

 社会福祉協議会のこれまでの実践ベースを活かし、また、『地域編集塾』の手法を用い、構成団体間での協働喚起を促したことは評価できる。

 2月に開催の地域活動協議会会長会議において、平成26年度各地域や全体会開催時に抽出されたポイントやテーマについて報告を行い、この手法の有効性や必要性について改めて周知を行ったことで、今後も継続的に開催していくことを確認できた。

 欠員なく適正に配置できている。

 また、スーパーバイザーとの連携についても良好である。

 『地域編集塾』等で臨時的に増員が必要な場合は、受託元の住吉区社会福祉協議会や再委託先の阿倍野区社会福祉協議会・区内包括支援センターや他区社会福祉協議会が受託をしている他区まちづくりセンターへ協力要請を行うなど関係先や協力先とのフォロー体制が構築できている。 

 また、欠員や問題・課題が生じた場合は、住吉区社会福祉協議会への連絡等を行い速やかな対処ができている。

 『地域編集塾』や会計説明会・クラウドファンディング説明会などの開催には、区との共催と位置付け協働のもと、地域との信頼関係を構築している。

 また、区役所と受託元はパートナーシップ協定を締結しており相互に役割を分担し連携・協力した支援を実施している。

 地域見守り支援システム構築にかかる支援では、区役所・受託元の住吉区社会福祉協議会と緊密に連携を図り、まちづくりセンターの強みを活かしたアウトリーチを行っている。また、区役所の各関係部署との連携も強化され、信頼も深まっている。

 定例開催の地域活動協議会会長会議においては、毎回まちづくりセンターより情報発信を積極的に行っている。

 以上の取り組み内容からも、総合的に高く評価できる。

取組評価の効果 目標等の達成状況の評価

【評価項目】

(1)アンケート調査

(2)自律的運営に向けた地域活動協議会の取組

  1.地域課題への取組の達成状況

  2.つながりの拡充の達成状況

  3.組織運営の達成状況

  4.区独自取組の達成状況

(3)その他の効果のあった内容

【評価】 A 

【理由】

 アンケート結果では 「適切であると感じている:82%」 「自律的な地域運営に取り組めている:60.7%」となっており目標数値も前回の数値66.3%、51.1%を大きく上回った。地域活動協議会は、形成から2年目ということで、現時点での関わりはキーパーソンに留まっており、運営委員全員への認知度は高まっていないのが現状であるが、あらゆるシーンで地道に地域に関わってきたことによりポイントが上昇したと推測できる。 今後は地域活動協議会全体への認知度を向上させる工夫が必要である。

 『地域編集塾』の手法については一定の評価を得ているが、運営委員のみの参加で新たな担い手の発掘・巻き込みには至っていない現状であるため、その工夫が必要不可欠である。

 地縁型の取り組みの地域活動協議会とテーマ型の取り組みが大部分を占めるボランティア・NPOとのつながりがうすい現状であり、具体の活動やテーマによってその関わりを強める工夫が必要である。

 地域活動協議会のキーパーソンへの支援が主になっており、活動者レベルまでのきめ細やかな支援には至る工夫が必要である。ただし、それは拙速な対応ではなく、時間をかけて丁寧に行っていくことが必要である。

総合評価

上記の評価を踏まえ、総合的に評価

【評価】 A 

【理由】

 自律的運営に向けた地域活動協議会の取組イメージの平成26年度達成水準であるステージ1は、おおむね達成できていることから評価できる。

 各地域活動協議会が開催する事業や会議について積極的に支援・参加し情報発信するとともに、組織運営面においても、特に会計面では地域の会計担当者が円滑な事務処理を行うことができるよう、雛形の提供や丁寧できめ細かな説明を行っていることから、地域からも高い信頼を得ている。

 ただし、各委員から指摘があった「地域編集塾」の運用については、今後再検討が必要で具体的に取り組んでいけるよう工夫して、何らかの成果物を出してもらいたい。「地域編集塾」によって、新たな担い手の確保、これまで関心の低い住民の地域活動への参加、NPO等とのマッチングなどの課題をクリアできることを期待する。また積極的に広報を行い、地域活動協議会の認知度を高めるとともに、地域自らアピールする手段としてのホームページの立ち上げるための支援もしてほしい。

(評価基準)

   S:本市の求める水準を大幅に上回る効果が得られた

   A:本市の求める水準以上の効果が得られた

   B:おおむね本市の求める水準どおりの効果が得られた

   C:本市の求める水準の効果が得られていない


 


 この評価にあたりましては、外部の有識者からもご意見を聴取するため、「評価委員」を選任し、平成27年3月2日に「評価会議」を行いました。
 評価会議における資料及び評価委員のご意見は次のとおりです。

期末評価会議における委員の評価及び意見

委員の評価

取組実績の評価 事業の実施状況

【評価点】 配点30点

A委員:22点

B委員:22点

C委員:20点

取組実績の評価 事業の実施体制等

【評価点】 配点20点

A委員:13点

B委員:15点

C委員:18点

取組効果の評価 目標等の達成状況

【評価点】  配点50点

A委員:35点

B委員:30点

C委員:35点

総合評価

A委員:B

B委員:B

C委員:B

【主な意見等】

 まちづくりセンターの支援として全体的には進んでいるし、地域はしっかり活動を行っている。

 『地域編集塾』に関しては結果が出せていない。今後は、具体的な活動を盛り込んだり、開催回数を考慮するなど地域活動協議会が取組みやすいよう運用について工夫が必要である。

(評価基準)

S:本市の求める水準を大幅に上回る効果が得られた

A:本市の求める水準以上の効果が得られた

B:おおむね本市の求める水準どおりの効果が得られた

C:本市の求める水準の効果が得られていない

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