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新たな地域コミュニティ支援事業者等の評価結果の公表について(平成27年度期末)

2019年12月3日

ページ番号:358736

 平成27年度における「新たな地域コミュニティ支援事業」による地域支援を評価及び検証し、その結果を今後の事業展開に反映させ事業効果を高めるとともに、次年度の地域活動協議会の支援のあり方について検討するため事業者評価を行いました。

 評価結果は、次のとおりです。

新たな地域コミュニティ支援事業にかかる期末評価結果

期末評価

取組実績の評価 事業の実施状況の評価

【評価項目】

(1) 自律的運営に向けた地域活動協議会の取組

1.「地域課題への取組」にかかる支援の実施状況

2.「つながりの拡充」にかかる支援の実施状況

3.「組織運営」にかかる支援の実施状況

4.「区独自取組」にかかる支援の実施状況

【評価】 A

【理由】

・日常の活動への支援においては、積極的に地域へ出向く事で地域実情を把握、それぞれのニーズに応じたきめ細かい支援を行ってくれている。地域にとって負担感の大きい会計面の支援では、補助金のみにとどまらず税務処理や労働保険など総合的な支援を実施してくれている。また、Twitterを用いたイベント・事業の情報発信や地域活動協議会のポスターの作成、提供など地域活動協議会についての広報活動の支援を実施認知度アップに貢献、日常的な支援については、全般に渡って十分に実施してくれており高く評価している。

・「地域編集塾」における地域課題解決や定期的な話し合いの場の定着などの有効性は区としても認めているところである。全4回(1クール)ということから、参加者に負担感を持たれてしまうことがネックであったが、弱点を分析、開催間隔等を工夫することで克服し、本年度においては、1地域ではあるが全4回全てを実施、早くもそこで生まれた事業案が地域において実際の事業として実施するところまで進んでいる。今回の事例により、区としても改めて『地域編集塾』が定期的な話し合いの場や地域課題解決の手法として有効である事を再認識するとともに、参加者からもアンケートにおいてその有用性について高い評価を得ており、今回の実例を用いて『地域編集塾』を他の地域へも広げ、各地域にも話し合いの場として定着していく事を期待している。

・地域活動協議会が自律運営に至るには、自己資金の確保も重要であり、地域課題を解決しつつ、自己資金を獲得する方法の一つとして地域活動協議会によるCB/SBの受託に向けた支援は区としても中間支援組織に期待しているところである。

 「地下鉄あびこ駅周辺地域自転車利用適正化協働パートナー事業」については、企画提案段階から地域へのサポートを行い平成26年度に地域活動協議会が受託を実現、平成27年度においては活動区域のまたがる2つの地域活動協議会間での協定締結による受託が実現、地域間のつながりも強固なものになり、地域活動協議会補助金以外の資金調達が行えるまでに至っている。平成28年度についても引き続き地域活動協議会の受託が決定しており、中間支援組織が地域との信頼関係を十分に構築し、丁寧かつ適切な支援を継続的実施してきたことを高く評価している。また、平成28年度から、新たなCBとして区が事業者を募集した『安心して暮らせる地域づくりに貢献する「広報すみよし」配布業務』については、受託することにより当該地域活動協議会が平成26年度から独自事業として実施してきた高齢者の見守り活動を充実させ、より隅々まで目の行き届くセーフティーネットの構築を期待できるものと考え企画提案への参加を希望、中間支援組織がこれまで培ったCB/SB受託支援のノウハウを元に受託に向けた支援を開始し、受託を実現させた。CB/SBの受託に向けた支援については、今後、地域課題と合致するようなものがあれば他地域への拡大も期待している。

取組実績の評価 事業の実施体制等の評価

【評価項目】

(1)自由提案による地域支援の実施状況

(2)スーパーバイザー、アドバイザー及び地域まちづくり支援員の体制

(3)フォロー(バックアップ)体制等

(4)区のマネジメントに対応した取組

【評価】 B

【理由】

・『地域編集塾』については、区としても地域課題解決や定期的な話し合いの場としての有効性を認めているところであり、今年度の成功事例を基に、取組みの認知度向上、他の地域への拡大に大いに期待している。

・事業の実施体制としては、欠員等もなく、日常的にはアドバイザーの指示のもと、3名の支援員が連携・協力しながら業務を遂行している。また必要に応じてスーパーバイザーとの連携も良好に行っており、引き続き現体制を確保してほしい。

『地域編集塾』の開催時等、通常の体制では対応できず臨時的に増員が必要な場合は、受託元の住吉区社会福祉協議会や、区内4包括圏域に配置されているコミュニティソーシャルワーカーなどへ応援要請を行うなど組織力を活かした十分なフォローアップ体制が構築されている。

取組効果の評価 目標等の達成状況の評価

【評価項目】

(1)アンケート調査

(2)自律的運営に向けた地域活動協議会の取組

1.「地域課題への取組」の達成状況

2.「つながりの拡充」の達成状況

3.「組織運営」の達成状況

4.「区独自取組」の達成状況

(3)その他の効果のあった内容

【評価】 A

【理由】

・アンケート調査の結果では、まちづくりセンターの支援について高い評価を得ており、これまで地域ニーズに応じたきめ細かい支援を継続して行ってきた結果であると評価している。

 『地域編集塾』については、平成27年度において、1地域ではあるが、1クールを完了し、そこから生まれた地域としてやるべきことに対する事業案が、実際に地域の事業として実施すべく準備が進められている。今後も『地域編集塾』など世代を越えて活発に話しあい、意見交換をおこなうことができる場を提供することで、新たな地域活動への参加を促し将来にわたって持続可能な地域活動協議会の組織作りに寄与してほしい。

・CB/SBによる地域課題解決・自主財源獲得に向けた支援については、平成26年度から地域活動協議会が受託している『地下鉄あびこ駅周辺地域自転車利用適正化パートナー事業』は平成28年度についても引き続き受託が決定しており、3年連続の受託となっている。また、平成28年度からは新たに『安心して暮らせる地域づくりに貢献する「広報すみよし」配布業務』について地域活動協議会による受託を実現した。中間支援組織がこれまで培った地域との信頼関係と、CB/SB受託支援のノウハウを元に受託に向けた適切な支援を行った結果として高く評価しており、CB/SBの受託に向けた支援については、今後、地域課題と合致するようなものがあれば他の地域への拡大も期待している。

総合評価

 上記の評価を踏まえ、総合的に評価

【総合評価1】

(1)地域課題等の把握・分析・整理

【評価】 A

【理由】

・『地域編集塾』の手法を用いた地域の『やるべきこと=地域課題』の明確化と解決にむけた事業案の作成及び事業実施も1つの成功例ができつつある。また地域へ出向き把握した地域課題を地域よるCBの受託により解決に結びつけるための支援についても積極的に実施。平成28年度には新たなCB受託に向けた支援もおこない受託を実現させており、高く評価している。

(2)目標(支援策)の明確化とそこに向けた戦略・シナリオの策定

【評価】 B

【理由】

・最終目標である地域活動協議会の自律運営に目標を置き、『地域編集塾』の手法により、地域内での話し合いの場を定着させ、自らが『やるべきこと=地域課題』の明確化から解決までを行うことができる地域活動協議会の組織作り。また、組織の自立運営にあたり必要となる資金調達の1つの方法として、単なる資金調達策ではなく、地域課題の解決にも同時に取り組める方法としてCBの受託にかかる支援に注力してくれている。まだまだ目標達成には時間がかかるが、支援したCBにより地域課題が改善に向かうなど結果もでてきておりその取組みは評価できる。

(3)区のマネジメントに合った取組

【評価】 A

【理由】

・今年度、区としては、ニーズの高い会計や広報に係る支援に注力しつつも、『地域編集塾』の全4回(1クール)実施による成功例の実現、地域のCB受託等、自立運営に近づくための支援を受託者に求めた。

・要望の多い日常的な支援をこなしつつも、『地域編集塾』では、地域としてのやるべきことが明確化され事業案を作成、事業として実施準備が進められている。地域活動協議会補助金関係の手続き支援や当区が進めている『地域見守り支援システム』の構築に関する支援により、年度前半は業務量の多さからなかなか進まなかったが、下半期において概ね期待に応えてくれており、高く評価している。

【総合評価2】

総合評価(全体)

【評価】 B

【理由】

・地域活動協議会補助金にかかる手続きなどの会計支援等、日常的な支援の中でも特に地域が負担と感じている手続きや事務について、地域の負担軽減策なども検討してくれており、適切な説明に加え帳票や資料作成の支援、仮精算の実施などあらゆる面で丁寧に支援してくれており高く評価している。また、『地域編集塾』も1地域ではあるが実際に事業として実施する段階まで来ており、区として求めた成功事例の実現もほぼ達成しつつある。この事例を元に今後各地域に『地域編集塾』の手法を拡大し、話し合いの場として定着させていくよう引き続き努力してほしい。

・CB受託による地域課題解決と地域活動協議会の自立運営に向けた資金調達の支援についても『地下鉄あびこ駅周辺地域自転車利用パートナー事業』においては、関係地域同士の協働により課題改善に向かっており、協働による地域同士の強いつながりも生まれている。また、『安心して暮らせる地域づくりに貢献する「広報すみよし」配付業務』の受託に向けた支援についても、平成28年度からの地域活動協議会による受託を成功させており、地域の抱える福祉課題に対し地域が独自で取り組んできた高齢者の見守り活動と区が進めている災害時の避難支援と日常の見守り活動を一体とした『地域見守り支援システム』の構築をより隅々まで目の行き届いたセーフティーネットにしていく支援としていくことに寄与できるものであると考えており、1つの成功事例として地域に広めていくことで、安全で安心なまちづくりを区内全域に広げていけるものと考えており、大変期待している。

・総合評価としては、概ね当事業に関する区の期待に応えてくれており、高く評価している。

(評価基準)

S:本市の求める水準を大幅に上回る効果が得られた

A:本市の求める水準以上の効果が得られた

B:おおむね本市の求める水準どおりの効果が得られた

C:本市の求める水準の効果が得られていない

評価会議(平成27年度期末)における委員の評価及び意見

委員の評価

取組実績の評価 事業の実施状況

【評価点】 配点30点

A委員:22点

B委員:20点

C委員:22点

取組実績の評価 事業の実施体制等

【評価点】 配点20点

A委員:15点

B委員:12点

C委員:16点

取組効果の評価 目標等の達成状況

【評価点】 配点50点

A委員:37点

B委員:30点

C委員:32点

総合評価

【総合評価 1】

(1)地域課題等の把握・分析・整理

A委員:A

B委員:B

C委員:B

(2)目標(支援策)の明確化とそこに向けた戦略・シナリオの策定

A委員:B

B委員:C

C委員:B

(3)区のマネジメントに合った取組

A委員:A

B委員:B

C委員:A

【主な意見等】

・地域活動協議会のあるべき姿に向けた支援の目標・戦略については、大きくは意識されているようである。先駆的な地域は出てきているが、今後はより各地域の特性に合わせた地域課題の整理を期待する。

・先駆的な成功例を他地域にも準用し支援を実施すること。今後支援を進めるにあたり「地域編集塾」の枠組みにこだわりすぎず柔軟に対応していくように。

・区役所や区社会福祉協議会との連携のもと地域課題の把握がされており、地域からの信頼が得られている。今後は「地域編集塾」の成功例を他地域に波及させていく戦略を立てて欲しい。

【総合評価 2】

総合評価(全体)

A委員:B

B委員:B

C委員:B

【主な意見等】

・支援は概ね段階的に進んでいるが、今後はよりスピードを上げて取り組んで欲しい

・「地域編集塾」の有効な実施を図って欲しい。

(評価基準)

S:本市の求める水準を大幅に上回る効果が得られた

A:本市の求める水準以上の効果が得られた

B:おおむね本市の求める水準どおりの効果が得られた

C:本市の求める水準の効果が得られていない

評価委員名・役職

小野 達也(大阪府立大学准教授)

東 一洋(株式会社日本総合研究所シニアマネージャー)

竹村 安子(大阪市立大学非常勤講師)

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