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新たな地域コミュニティ支援事業者等の評価結果の公表について(平成28年度中間)

2017年1月31日

ページ番号:387981

  今年度上半期における「新たな地域コミュニティ支援事業」による地域支援を評価及び検証し、その結果を今後の事業展開に反映させ事業効果を高めるとともに、次年度の地域活動協議会の支援のあり方について検討するため事業者評価を行いました。

 評価結果は、次のとおりです。

新たな地域コミュニティ支援事業にかかる受託者の評価結果について(平成28年度中間)

中間評価

1 地域活動協議会の現在の状況についての分析

【評価項目】

 自律的運営に向けた地域活動協議会の取組(イメージ)

  (1)「地域課題への取組」についての分析

  (2)「つながりの拡充」についての分析

  (3)「組織運営」についての分析

  (4)「区独自取組」についての分析

【評価】 B

【理由】

  • 定期的な話し合いの場の定着は、地域課題の抽出・解決及び様々な立場の人同士のつながりづくりにも役立つため、『地域編集塾』の開催による、新たな事業の創出やNPOや市民活動団体とのマッチング等、実のあるものになることを期待している。
  • 住吉区が推進する地域見守り支援システムを進めるうえで、地域福祉の充実は必要不可欠である。受託者の区社会福祉協議会の培ってきたノウハウを活かした福祉事業の支援に期待している。
  • 社会的ビジネス手法を用いた支援に関しては、地域の課題解決や補助金以外の資金調達につなげており評価している。
  • これまでもまちセンのTwitterやポスター・ちらしや広報紙への掲載等、地域情報の発信を行ってきたものの、地域活動協議会主体の情報発信はほとんどできておらず、今後はホームページの立ち上げなどインターネット媒体を用いた広報活動の支援にも重点をおいてほしい。地域公共人材の活用した講座による成果を期待している。
  • 地域が取り組んでいる地域福祉関連事業は、人と人とのつながりがなければ成り立たない事業であるため、引き続ききめ細かい支援をしてもらいたい。
  • 会計に関してはこれまでも、透明性・公平性を確保する観点からきめ細かい支援をおこなってきており十分評価しているが、今後は、作成した会計処理の内容を具体的にわかりやすく解説した「補助金会計処理てびき」等を活用し、地域毎に説明会等を開催してもらいたい。

2 事業の実施内容(支援策(取組)の内容)

【評価項目】

 自律的運営に向けた地域活動協議会の取組(イメージ)

  (1)「地域課題への取組」にかかる支援の提案内容

  (2)「つながりの拡充」にかかる支援の提案内容

  (3)「組織運営」にかかる支援の提案内容

  (4)「区独自取組」にかかる支援の提案内容

【評価】 B

【理由】

  • 区役所・区社協職員の研修は地域活動協議会に関わる中で、設立の意義や目的の再確認・共有をすることは必要である。また地域活動協議会に携わる方々に対し、他地域で行われた取組事例の報告の場を設けることは自律した組織運営について考えてもらえる機会になることを期待する。
  • あらかじめ3地域に絞ってすすめていく『地域編集塾』は目的・目標が明確であるため、それを達成できるよう務めてもらいたい。
  • 大きなイベントだけでなく、地域独自で地道に行っている事業にスポットを当てて、他の地域に好事例として伝えることによって、相乗効果を生み出してほしい。
  • これまで通り、あらゆる手法を用いて地域活動協議会の認知度を上げてもらいたい。またホームページの立ち上げ等、地域活動協議会自ら情報発信できるような支援を行ってもらいたい。
  • 会計に関してはこれまでも、透明性・公平性を確保する観点からきめ細かい支援をおこなってきており十分評価しているが、今後は作成した会計処理の内容を具体的にわかりやすく解説した「補助金会計処理てびき」等を活用し、地域毎に説明会等を開催することで、地域活動協議会の総括会計担当者だけでなく、各事業の会計担当者への理解を深めてもらいたい。

3 事業の実施体制等

【評価項目】

  (1)自由提案による地域支援の提案内容

  (2-1)スーパーバイザー、アドバイザー及び地域まちづくり支援員の体制にかかる提案内容

  (2-2)フォロー(バックアップ)体制等にかかる提案内容

  (3)区のマネジメントに対応した取組にかかる提案内容

【評価】 B

【理由】

  • 『地域編集塾』は、日頃異なる活動をする者同士の情報共有・共感、話し合いの場の定着、取り組むべき課題の発掘、課題解決に向けた協働として有効性の高い取り組みであるが、一方で日々の活動において多忙な地域の活動者にとって、全4回を1クールと設定されていることがネックになり参加することに負担感を持たれるという問題があった。しかしながら前年度苅田南地域で取り組んだ地域編集塾によって新たな話し合いの場から生まれた事業を実施するまでに至った。今後はこの好事例が各地域にも広がり、定着していくことを大いに期待している。
  • 4月に支援員欠員1名であったが、5月より全員配置でき、また、スーパーバイザーとの連携も良好であり、日ごろはアドバイザーの支持のもと支援員3名が連携しながら支援を行っている。下半期も引き続き体制を維持してもらいたい。
  • フォローアップ体制は充分であり、これは組織力のなせることである。現体制の維持が必要と考える。
  • 『社会的ビジネスよる地域課題の解決・自主財源獲得のための支援』については、社会的ビジネスの地域への周知も含め、引き続き支援を継続し、今後も地域課題と募集内容がマッチするものがあれば、受託支援も進めてほしい。

 

4 区の方針・戦略を踏まえた今年度の重点支援策(取組)(5つ以内)

【評価項目】

 区の方針・戦略を踏まえた今年度の重点支援策(取組)

【評価】 B

【理由】

  • 『地域編集塾』においては、全体会をこれまで3回開催し、話し合いの手法については各地域に浸透している。また地域別で5地域開催し、1地域で抽出した課題に対して、多世代が集える事業実施も行ってきたところである。今後も話し合いを通じて抽出した課題の解決に向けた事業や地域だけで解決できない課題に対して、NPOや他の市民活動団体等の協働が生まれることを期待している。
  • 会計処理においては、マニュアル等を作成したうえで地域活動協議会役員や総括会計担当者へ説明会等を開催し周知を図っているが、各事業の会計担当者まで浸透しきれていないのが現状である。全体の説明会でも広く参加を呼びかけているが、地域毎の説明会では、仮精算を行うことを定着させ、地域内での話し合いのもと事業間の資金流用を行うことで、補助金を有効に活用できるよう促してもらいたい。
  • 災害が発生したときの避難や避難生活に配慮が必要な方への支援と、日ごろからの見守りを一体とした「住吉区地域見守り支援システム」は、地域の理解と協力がなければ成り立たない事業である。システムの構築には、多くの方々の労力と地道な活動が必要であるため、社会福祉協議会のこれまで培ってきたノウハウを活かしながら、各地域が行っている社会福祉事業の支援を行ってもらいたい。
  • 社会的ビジネスに関しては、苅田南・依羅地域の『地下鉄あびこ駅周辺地域自転車適正化協働パートナー事業』及び山之内地域の『安心して暮らせる地域づくりに貢献する「広報すみよし」配付業務』等を実施しており、地域の課題解決や補助金以外の資金調達につなげている。今後は、この事例を周知するなど他の地域にも拡充させてもらいたい。

5 現時点での支援策(取組)の実施状況に対する区の評価及び意見

【評価項目】  

  (1) 現時点での支援の実施状況

  (2) 上記を受けた、年度後半の支援についての考え

【評価】 B

【理由】

  • 『地域編集塾』に関しては、8月にスーパーバイザーと打合せを行い、今年度の目標を設定した。毎年開催している全体会では、過去3回実施したデータをベースにテーマの堀り下げを行い各地域の課題を明確にしてもらいたい。また地域別では3地域をあらかじめ選定し、それぞれの目的や目標を達成してもらいたい。苅田南地域において企画・立案して4月に実施した事業は、今後の主体性あるまちづくりにつながるものであり、それにより担い手の発掘につながったり、この好事例を伝えることで他の地域への波及にも期待する。
  • 会計処理の支援に関しては、毎年年末に開催している補助金実務者会議を今年度は5月に開催し、各事業の会計担当者にも仮精算の実施や補助金の有効活用となる事業間の資金流用の必要性について説明を行った。今後は必要に応じて随時地域毎に説明会を開催することでよりきめ細かい対応ができることを期待している。
  • 地域活動協議会の情報発信として中間支援組織からはTwitter、ポスター・チラシ、広報紙等を活用しているが、今後は地域活動協議会自らインターネット媒体を利用した情報発信が行えるような支援を進めてほしい。
  • 地域活動協議会の組織強化において、担い手不足の解消については、地域活動協議会の認知度を高めるため、また、これまで地域活動に興味のなかった区民へのアプローチとして地域活動協議会のチラシを作成し、その中に構成団体の加入促進チラシ等を同封することで積極的に周知を行い、人材の確保や組織運営・事業実施に関する知識・経験のある方などの参画も促してもらいたい。また、地域公共人材バンクの活用や他区の地域活動協議会の役員による事例報告は、地域活動協議会の自律した組織運営の意識付けになることを期待している。
  • 地域活動協議会の会計の透明性の確保において、会計への支援については、会計処理の内容を具体的にわかりやすく解説した「補助金会計処理てびき」等を作成し、5月には地域活動協議会の総括会計担当者だけでなく各事業の会計担当者も含めた説明会を開催した。11月頃に仮精算を行うことを定着させ、地域内での話し合いのもと事業間の資金流用を行うことで、補助金を有効に活用できるよう促してもらいたい。
  • より「大きな公共」へ向けての民間・地域団体支援において、 「地域編集塾」の最終形として、この間絞り込まれた地域課題の中で地域だけでは解決できない課題解決に向け、今後はNPOや市民活動団体、企業等とマッチングすることで、より地域活動協議会の活性化を図ってもらいたい。1事例でもマッチングが成立することを期待する。

6 総合評価

【評価】 B

【理由】

  • 地域活動協議会の組織強化において、担い手不足の解消については、地域活動協議会の認知度を高めるため、また、これまで地域活動に興味のなかった区民へのアプローチとして地域活動協議会のチラシを作成し、その中に構成団体の加入促進チラシ等を同封することで積極的に周知を行い、人材の確保や組織運営・事業実施に関する知識・経験のある方などの参画も促してもらいたい。
  • 地域活動協議会において、会計の透明性の確保では、これまでに入出金伝票の雛形や、資金計画書、実績報告書の記入例を作成し、支援してきた。今年度は会計処理の内容を具体的にわかりやすく解説した「補助金会計処理てびき」を作成し、5月には地域活動協議会の総括会計担当者だけでなく各事業の会計担当者も含めた説明会を開催しており高く評価している。今後は、11月頃に仮精算を行うことを定着させ、地域内での話し合いのもと事業間の資金流用を行うことで、補助金を有効に活用できるよう促してもらいたい。
  • 「地域編集塾」の最終形として、この間絞り込まれた地域課題の中で地域だけでは解決できない課題解決に向け、今後はNPOや市民活動団体、企業等とマッチングすることで、より地域活動協議会の活性化を図ってもらいたい。また、1事例でもマッチングが成立することを期待する。
  • 総合評価としては、概ね当事業に関する区の期待に応えてくれており、評価している。

(評価基準)

S:本市の求める水準を大幅に上回る効果が得られた

A:本市の求める水準以上の効果が得られた

B:おおむね本市の求める水準どおりの効果が得られた

C:本市の求める水準の効果が得られていない

評価会議における委員の評価及び意見

受託者に対する評価

1 項目ごと評価

(1)地域活動協議会の現在の状況についての分析

【評価点】 配点15点

A委員:10点

B委員:9点

C委員:10点

(2)業の実施内容(支援策(取組)の内容)

【評価点】 配点20点

A委員:12点

B委員:10点

C委員:14点

(3)事業の実施体制等

【評価点】 配点15点

A委員:8点

B委員:9点

C委員:13点

(4)今年度の重点支援策(取組)

【評価点】 配点10点

A委員:5点

B委員:5点

C委員:7点

(5)支援策(取組)の実施状況

【評価点】 配点40点

A委員:20点

B委員:20点

C委員:30点

【主な意見等】

  • 手法より地域ニーズ、地域状況に合わせた支援が必要である。まだまだ運営支援において自立支援が必要である。住吉区社会福祉協議会職員のみで支援できるよう体制強化を図られたい。他の地域事例も良いが、区内各地域の状況に合わせた情報提供、支援が欲しい。

 

2 総合評価

【総合評価】

A委員:B

B委員:C

C委員:B

【主な意見等】

  • ツールである「地域編集塾」に拘りすぎて、逆に成果が得られていないような印象が強い。
    CB/SBについても認識のレベルが甘い。総じてまだまだ運営支援のレベルで終始しており、自立支援のフェーズが見えていない状況である。
  • 「地域編集塾」の機能を活かし、「PTA」との連携などから、具体的に視覚化できる事業の立ち上げなどをサポートしてほしい。
  • ステージ1がほぼ全て◎になるなど評価が甘いのではないか。評価が甘いと課題が見えてこない。受託者が住吉区社会福祉協議会であるが、いつまで「りそな総研」に頼るのか。

(評価基準)

   S:本市の求める水準を大幅に上回る効果が得られた

   A:本市の求める水準以上の効果が得られた

   B:おおむね本市の求める水準どおりの効果が得られた

   C:本市の求める水準の効果が得られていない

 

評価会議資料

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