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あいさつレポート ~あいさつは人と人をつなぐ~ 

2019年5月20日

ページ番号:456673

  住吉区ではあいさつを通じて人と人とのつながりを大切にし、家庭、学校、地域で子どもだけでなく大人も自分から進んであいさつをすることで住吉区があいさつの声があふれる活気あるまちになることをめざしています。

   あいさつレポートでは、あいさつによるコミュニケーションで家庭、学校、地域の中で人と人のつながりづくりを支える方々にお伺いしたお話をご紹介します。

苅田南地域活動協議会 会長 渡邊 博彦(わたなべ ひろよし)さん

「相手の気持ちに寄り添い、優しさをこめたあいさつ・声かけを」

続けること 熱意が大事

地域でのあいさつの取組みについて教えてください。

 あいさつは、もともと各地域で自主的に行われています。区役所と地域で協力しあう取組みとして「あいさつ運動」がはじまりましたので、地域で集まる会合や行事で「あいさつ運動」のPRをしています。会長という立場の私が率先してPRすることで広がっていくと思います。いろいろな取組みがありますが、続けていくためにはやっぱり“熱意”が大事だと思います。

あいさつの中で、印象に残ったことはありますか。

 「うちでもやるよ」、「PR用のあいさつバッジもらってきて」と声かけがあったときは、広がっている実感があってうれししいです。
 子どもたちからあいさつをしてくることも増えてきたように感じますし、小中学生の登下校時の見守り活動をしている「見守り隊」からは、朝「いってらっしゃい」と声をかけるとうれしそうな表情になる子もいると聞きました。

優しさをこめた声かけ

「いってらっしゃい」と声をかけてもらって、うれしかったんですね。

 私は、人は優しさが一番大切だと思っています。あいさつも、相手の気持ちを考えて、心や表情に優しさを込めた声かけが必要だと思います。

あいさつが自然にできる地域のつながりをつくっていく

 今後、あいさつ運動がどのように広がればいいと思いますか。

 あいさつが自然にできる地域にすることでつながりを作っていくことが大事だと思います。なかなか、コミュニケーションがとりづらい時代になってきていますが、優しさをこめたあいさつ・声かけから、地域のコミュニケーションを豊かにし、人と人とのつながり、優しい気持ちでお互い見守ることができるまちを育んでいきたいと思います。

渡邊 博彦さん、ありがとうございました。


渡邊 博彦さん
住吉区地域活動協議会会長会 代表幹事
苅田南地域活動協議会 会長

コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の皆さん

北エリア(住吉・大領中学校区) 辻さん(社会福祉法人 ライフサポート協会)

西エリア(三稜・墨江丘中学校区) 北川さん(社会福祉法人 住吉区社会福祉協議会)

東エリア(我孫子・東我孫子中学校) 田井中さん(社会福祉法人 四恩学園)

南エリア(大和川・我孫子南中学校区) 佐藤さん(社会福祉法人 住吉区社会福祉協議会)

「日々のコミュニケーションから変化を見つける 顔の見える関係づくり」

お困りの方への支援、地域でのネットワークづくり

皆さん(CSW)のお仕事についてお聞かせください。

(田井中さん)
 制度の狭間で困っている方への支援、地域でのネットワークづくりなど、顔の見える関係づくりによって早期発見をはたらきかけています。

(佐藤さん)
 CSWが支援させていただく対象は、0歳から64歳と年齢で区切りがありますが、緊急を要する場合は、地域包括支援センターと連携して対応することもありますし、地域の要援護者支援台帳に基づいた見守り活動の報告会などにも参加させていただいたりしています。

日頃から、どなたにでも「あいさつ」する心がけ

ネットワークをつくるなかで、あいさつなどのコミュニケーションはどのようにされていますか。

(辻さん)
 普段から、「おはよう」とあいさつをするようにしています。日頃からの声かけによって、何かあった時には、「いつもあいさつをしている人」ということで、身近な存在として感じてもらえると思います。

(田井中さん)
 職場として、あいさつに力を入れているので、「おつかれさま」、「こんにちは」はもちろん、来客された方どなたにでもあいさつすることを大切にしています。その感覚があるので、自然と地域に出ても、あいさつする習慣がついていますし、地域の皆さんも、あいさつには応じてくださいます。

(佐藤さん)
 訪問先でどなたかわからなくても、エレベーターで乗り合わしたら、まずはこちらからごあいさつをさせていただくようにしています。もしかしたら、利用者さんのお隣さんかもしれないし、町会の班長さんかもしれないので、つながりを広げるためにも、お顔をあわせたら積極的に、ごあいさつさせていただくようにしています。何度も訪問で顔を合わせると、「ご苦労さま」と声をかけていただけることもあります。

(北川さん) 
 社会福祉協議会にはたくさんお客様がいらっしゃるので、どなたにでもあいさつすることを心がけています。また、地域とのネットワークづくりも努めています。

顔見知りになったからつながれることがある

あいさつをきっかけに、つながりを感じた経験などをお聞かせください。

(佐藤さん)
 大きな団地などに何度も訪問し、お会いする方にごあいさつしていると、お互い顔見知りになって、「ちょっと、相談したいことがあるねん」とご相談いただけたり、「引越ししてきたばかりなんやけど、地域のこととかは誰に聞いたらいいの?」と、お声をかけていただけることがあります。そうすると、地域のふれあい喫茶や配食サービスなどをご案内しますので、その方にとって地域の方とつながっていただくきっかけになりますし、そこからさらにつながりが広がる可能性もあると思います。

日々のコミュニケーションから変化を見つける、見守る

つながりをつくるなかで、感じたことや印象に残ったことを教えてください。

(佐藤さん)
 お仕事を定年退職された方などは、急に自由時間が増えることで、一人で時間をもてあます方も多くいらっしゃいます。そういう方に地域へのつながりを案内するのも、CSWの仕事かなと思います。
 私たちCSW自身も1人では何もできませんので、ご相談いただいた時にご案内できるように、私たちも日頃から専門機関や地域の方とつながりをつくり、ネットワークを広げていくことも大事な役割だと思っています。

(北川さん)
 自分からSOSを発信できない方もいらっしゃるので、日々のコミュニケーションから変化を見つけられるよう見守ること、信頼関係をつくることが大切だと思います。
 「こんにちは」などの優しく、やわらかいあいさつから入り、少しでも警戒心を解いてもらえるように接することで、相手の捉え方もかわると思います。これをきっかけに相談者の方にとって話せる場所が1つ増えたと思ってもらえるとうれしいです。

(辻さん)
 北エリアの事務所がある施設には、子どもたちが自由に入れる場所があるので、自然と子どもたちともあいさつして顔見知りになります。そういうコミュニケーションが、何か変化があった時の気づきにつながると思います。

できることからの積み重ね

あらゆる世代が地域とつながるためにはどうすればいいと思いますか。

(田井中さん)
 お互い顔の見える関係をつくるために、支える側も支えられる側も共通した認識をもつにはどうしたらいいか、日々、模索中ですが、できることからやっていく積み重ねだと思います。あいさつもそのツールのひとつですね。

(佐藤さん) 
 地域の登下校時の見守り活動でも、必ず「おはよう」って声をかけておられます。子どもたちは、自分がしてもらったことは、自然にできるようになるし、自分が身につけて次の世代に伝えていくんだと思います。

 「○○さん、おはよう」と名前を呼んで声をかけることを実践されている地域もあります。
 自分の名前を呼んでもらうってとてもうれしいですよね。自分のことを覚えてもらっているうれしさがあります。
 私のことを知ってくれているという喜び。私たちCSWも、○○さんと自分の名前を呼んで声をかけていただけるとうれしいです。

辻さん、北川さん、田井中さん、佐藤さんありがとうございました。

コミュニティソーシャルワーカー(CSW)

 コミュニティソーシャルワーカー(CSW)は、現状の福祉サービスでは対応が難しい課題や、自分自身の悩みやご家族の悩みなど複合する問題について、いっしょに考え、解決に向けて取り組む福祉の専門家です。

 エリアごとにCSWがいますので、まずはお気軽にご相談ください。

各エリアの窓口(ご相談・お問合わせ先)

エリア

管轄

担当CSW

法人名

電話番号

住吉・大領中学校区

辻(つじ)

(社福)ライフサポート協会

06-6678-1355

西

三稜・墨江丘中学校区

北川(きたがわ)

(社福)住吉区社会福祉協議会

06-6607-8181

我孫子・東我孫子中学校区

田井中(たいなか)

(社福)四恩学園

06-6608-2110

大和川・我孫子南中学校区

佐藤(さとう)

(社福)住吉区社会福祉協議会

06-6607-8181

墨江幼稚園園長 大倉 有紀(おおくら ゆき)さん

「大人が子どもにお手本を いろんな人とのふれあいは、子どもの心の成長につながる」

あいさつに興味を

幼稚園ではあいさつについてどのような取組みをされていますか。

 幼児期の子どもたちは、興味をもったことや、やりたいと思ったことは、楽しみながらすることができます。大人が「○○しなさい」と言えば聞きますが、言われたからするのではなく、あいさつにも興味をもって、自分から「やりたいなぁ」という気持ちになれるような環境づくりを心がけています。

ふれあい 笑顔 楽しみながら身につける

園長先生が、毎朝通園門であいさつされていると聞きましたが。

 はい。毎朝通園門に立って、子どもたちや保護者の方とあいさつをしています。少しでもふれあいたいと思うので、子どもとは握手をしながらあいさつを交わしています。入園当初は、保護者の方も緊張しておられると思うので、目を見てあいさつをしています。毎日そうしていると気持ちが通じてくるような気がします。笑顔が見られるとほっとするので、なるべくこちらから声をかけるようにしています。

 あいさつとコミュニケーションは密接につながっています。子どもたちは「おはよう」、「ありがとう」、「いただきます」など、生活リズムのなかであいさつを覚えます。子どもたちは楽しんでしていることは、自然に習慣づいていきます。子どもたちが楽しくなるようなコミュニケーションの方法をいつも考えています。

大人が子どもにお手本を

子どもたちがあいさつするなかで、印象に残ったことを教えてください。

 お客様が幼稚園に来られた時に、私たち大人は「こんにちは」とあいさつをします。大人同士がにこやかにあいさつしているところを、子どもは見ていますので、子どもたちにも、「お客様にこんにちはって言ってみようか」と促してみると、笑顔であいさつをします。それを繰り返していくと、子どもからお客様にあいさつができるようになっていきます。また、あいさつを交わすと、お客様に親しみを感じるようで「これ見てー」と自分が作った作品を見せにいくこともあって。(笑)子どもたちからかかわろうとする場面をよく見ることがあります。

 普段から、保護者と先生が笑顔であいさつや会話をしている姿をたくさん子どもたちに見せることで、子どもたちにコミュニケーションの楽しさやうれしさが伝わると感じています。大人がそういう姿を見せることで、子どもが自分から興味をもって、ルール、マナー、あいさつを徐々に身につけ、子どものコミュニケーション能力が高まっていくと思います。

毎朝のあいさつで、子どもの変化に気づく

あいさつをきっかけとした、子どもたちへの気づきなどはありますか。

 毎朝のあいさつでは、手のひらに軽くタッチすることからはじめる子や、入園から1年かけて「おはよう」が言えるようになる子もいます。子どもによって様々な個性があるので、焦らずじっくりその子のペースに合わせて見守っています。

 毎朝、子どもたち一人一人とあいさつしていると「あ、今日はいつもとちょっとちがうな」という子どもの変化の気づくこともあります。表情や声のトーンで、「うれしそうだな」「しんどいかな」などよくわかります。

先生同士のコミュニケーションも活発

先生同士のコミュニケーションはどうですか。

 園の先生同士も、情報共有のため、よく話しあっています。なのでいつも職員室はにぎやかです。(笑)先生たちが楽しそうに会話している雰囲気も子どもたちに伝わっていると思うので、子どもたちのコミュニケーション能力を育てることにつながっているかもしれませんね。

保護者と幼稚園の信頼関係を築く

保護者の方とは、どのようなコミュニ―ションを図っておられますか。

 送り迎えの時間は、保護者と幼稚園の大切な情報共有の場です。実際に顔を合わせて話をしないと伝わりにくいこともあるので、相手の表情を見ながら話ができるこの時間は、その日にあった出来事や子どもたちの成長がみられたことなどを直接話せるいい機会です。こういうふうにお話をしていくこと、毎朝コミュニケーションをとることが、信頼関係を築いていくことにつながるのかなと思います。

楽しい・幸せな経験の積み重ね、いろんな人とのふれあいは、子どもの心の成長につながる

地域の方とは、どのようなつながり作りをされていますか。

 墨江幼稚園がある地域は、地域として子どもを守っていこうという姿勢を強く感じます。地域の運動会などの行事に参加させていただいたり、地域の皆さんにやさしくしてもらったりして、とても感謝しています。

 そういう経験は、子どもの心に絶対に残ります。楽しかった思い出、やさしく声をかけてもらった経験が、子どもの心に積み重なっていくことは、子どもにとってすごく幸せなことです。愛情をたくさんもらい、幸せを感じられる子どもは、誰かにもしてあげたいという気持ちが育ち、自然に他人にも優しくできるようになります。

 周りの大人に見守られて、楽しい・うれしい経験をたくさんして、いろんな人とふれあうことが子どもの成長には1番大切だと思います。
大倉園長、ありがとうございました。

大倉 有紀さん
墨江幼稚園園長 

清水丘小学校 校長 石橋 博康(いしばし ひろやす)さん

「自分から積極的に、相手の目を見てあいさつを」

清水丘小のあいさつ運動キャラクター「グッモーにんじんくん」

清水丘小学校で取り組んでいるあいさつ活動について教えてください。

 随分前から、登校時に児童会の子どもたちが玄関に出て「おはよう」と声をかける「あいさつ週間」を続けていますが、もっと自分から積極的に、大きな声で、相手の目を見てあいさつすることを定着させるため、児童会の子どもたちと担当の先生で話し合い、3年前にあいさつ運動のキャラクターを作ろうと募集して「グッモーにんじんくん」が誕生しました。

「グッモーにんじんくん」はどんな時に登場するのですか。

 「あいさつ週間」で、子どもたちが「グッモーにんじんくん」を着て、校内を歩きながらあいさつをしています。低学年の子どもたちは喜んで「おはようございます」と集まってきます。


「グッモーにんじんくん」の名前は、グッドモーニングにかかっているそうです。

子どもたちの発案で取組みがどんどん進化

「あいさつ週間」では何か目標などを決めているんですか。

 「あいさつ週間」は学期に1回設定していて、「今日の朝20人以上の友達とあいさつする」を目標にしています。児童会の子どもたちが各クラスでアンケートをして、クラスの何パーセントができたか、1週間でどのくらいできた人が増えたかを数字で表しています。数字で表すことで、がんばったことが実感できる取組みになっています。

他にも何か取り組まれていることはありますか。

 あいさつだけでなく、あいさつしてからハイタッチをしようというアイデアから、「ハイタッチ週間」の取組みも進めています。今は普段からおはようとハイタッチがセットでできるようになっています。地域の見守り隊の方とは、あいさつする習慣は以前から続いていますが、「ハイタッチ週間」が始まってからは、ハイタッチもしてくれるようになったというお声もいただいています。
 また、もう少しおもしろい企画はないかなと考えて、今年度からは、あいさつとハイタッチとポーズをする取組みも始めています。子どもたちがいろいろ工夫しながらがんばってくれています。
 「あいさつ週間」も今までは児童会中心でしていましたが、今年度からは、あいさつ当番をクラスで決めて、当番のクラス30名くらいが玄関や門に立って、登校してくるみんなにあいさつしています。どんどん取組みが進化しています。


学校の掲示板にもあいさつの取組みが発信されています。

表現力、コミュニケーション能力の成長

子どもたちに何か変化はありましたか。

 声を出すこと、いろんな友だちとあいさつすることで、表現力やコミュニケーション能力がプラスになっていっていると思います。声を出すことが苦手な子もいますが、おじぎやうなずきなどで応じてくれるので、あいさつしようという意識は確実に定着していっていると思います。また、あいさつ当番のときなどは、6年生の子が1年生の子に教えてくれたり、異学年の交流にもつながっています。学年の枠をこえてしっかりあいさつできるようになっているので、これからも続けていきたいし、おもしろいアイデアがあれば取り入れていきたいと思っています。
 朝、あいさつを気持ちよく交わすことで気持ちのよい1日をスタートできます。あいさつは1番簡単な表現方法なので、おはよう、さようならだけでなく、ありがとうや、ごめんなさいなどを表現できる習慣をつけることが、生活規律、学習規律にもつながっていくので、こういう取組みを続けて大事に育てていきたいです。

子ども発信のあいさつをうながすために

先生発信の取組みもあるんですか。

 積極的に自分からあいさつすることを意識してもらうために、わざと先生からは声をかけないという取組みをやったりしています。いつもあいさつしている先生なので、最初は不思議そうな表情になる子もいますが、やっぱり目があったりすると、子どもからあいさつしてくれます。日頃からのあいさつ習慣が定着しているので、子ども発信のあいさつにつながっていると思います。

あいさつにも個性が

あいさつに関することで、印象に残っている事はありますか。

 職員室に入るときは「失礼します。○年○組の○○です」と言うという約束があり、子どもたちにも定着してきたので、いろんな場面で対応できるようになってきています。子どものなかには、「失礼します。○年○組の朝ご飯いっぱい食べて満腹の○○です」など、自分の気持ちを言ってくれる子もいて、自己表現力の成長になっていると思います。
 また、自然と担任以外の先生とも触れ合える機会になるので、子どもの変化への気づきにもつながっています。

自分から積極的にあいさつを

今後、あいさつの取組みをどのようにひろげていきたいですか。

 1番思うのは、自分から積極的に声を出していけるようになること、もうひとつは、狭い範囲だけでなく広い範囲で、学校の外の地域の方とも積極的にあいさつができるように工夫していきたいと思います。

 石橋校長先生 ありがとうございました。

石橋 博康さん
清水丘小学校校長

我孫子南中学校 校長 井戸本 崇志(いどもと たかし)さん

「自然体にあいさつ、気配り、心配り」

生徒からの提案で

学校での取組みや現状についてお聞かせください。 

 以前は、部活の朝練終わりの生徒が北門であいさつをしていましたが、その人数が多くて、1人、2人で登校してくる生徒にとっては、勢いが良すぎて通りにくいという声がでていました。

 そこで、当時の2年生の専門委員会が発案し、生徒議会や執行委員会で話し合い、「登校する生徒もいっしょにあいさつすればどうか?」、また、「他の学年といっしょに取り組むことで、知っている人の数が増えていけば、部活のあいさつにも抵抗がなくなるし、あいさつだけでなく学校が盛りあがるのでは?」という意見があり、「縦割り班を作って、日替わりであいさつ運動をする」という提案となりました。  

あいさつする側、される側どちらの立場もわかるように

その提案を受けてどうなったのですか。

 まずは、「8時20分~25分の5分間のおためしあいさつ運動」に取り組みました。2017年の4月からは、8時15分~10分間、正門と下足場所に分かれて取り組んでいます。取組みには、縦割り班以外も部活の生徒も継続して参加しています。

 あいさつを通して学校を活性化していくこと、また、他学年と交流することがねらいの取り組みとなっています。


あいさつ運動当番表
aはあいさつ uは運動の頭文字で、au運動だそうです。

気配り、心配りにつながる

取組みを実施して、生徒たちの変化などはありましたか。

 元々できていた生徒もいますが、北門であいさつ運動をしている時に門の前を通る方にもあいさつをしています。地域の方からも「よくあいさつしてくれるよ。」、「気分がいい。」というお声もいただいています。 

 また、学校に来るお客様にあいさつする生徒が多いですね。この前もお客様から「先生、いい学校やね。すれ違う子がみんな笑顔であいさつしてくれたよ。」と言っていただきました。他にも、「わざわざこちらに来て、来客用のスリッパを出してくれた。」、校内で迷っていると、「どうかされましたか。」と声をかけてくれ、校長室まで案内してくれたというエピソードもありますね。

 あいさつから、気配りや心配り、コミュニケーションにつながっていると思いますね。

気持ちを言葉に表す

校長先生から生徒へあいさつについてお話されることはあるんですか。

 全校集会で、毎朝通勤途中に顔を合わせる警備員さんとあいさつを交わすようになり、最近は「今日は寒いですね。」等、会話もするようになったという話をしました。そうすることで、つながりができるし、やっぱり気分がよくなりますしね。

 それと、「おはよう」、「こんにちは」だけでなく、「ありがとう」や「ごめんなさい」など、心の中にある気持ちを言葉にすることが大切ということを伝えています。

声をかけ合う、仲間を大切にする

中学校では、縦割り班の取組みは珍しいですよね。

 そうですね。他校でも生徒会、部活での取組みは聞きますが、学年を超えての縦割り班での取組みは珍しいかもしれないですね。でも、うちの学校は比較的、学年関係なく、仲がいいですよ。

 それに、お互いに声をかけあう光景は、よく見ます。この前もマラソン大会があったんですが、先にゴールした生徒が、まだ走っている生徒のところまで戻って応援していました。声をかけ合う、仲間を大切にする意識は強いと思います。

 

自然体にあいさつ、気配り、心配り

今後どのように生徒たちに育ってほしいかお聞かせください。

 あいさつだけでなく、困っている人がいたら助ける、こうしたら喜んでもらえるなど、相手のことを考えて行動するためには、まずは、あいさつできることが必要です。あいさつがあってこそ、気配り思いやりにつながるし、コミュニケーション能力が育ちます。自然体で、普通にあいさつ、他の人に対して気配り、心配りができる子が増えていってほしいと思います。

井戸本校長先生 ありがとうございました。

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電話:06-6694-9743

ファックス:06-6692-5535

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