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【広報すみよし掲載】 子育てミニコラム集

2022年12月14日

ページ番号:472372

 子育て家庭を応援するために、子育てについてのさまざま情報をミニコラムとして「広報すみよし」に掲載をしています。ぜひ関心のある項目をチェックしてみてください。
 随時更新していく予定です。

ミニコラム集(令和3年度)

ミニコラム集(令和2年度)

ミニコラム集(令和元年度)

【10月号】卒乳と断乳


別ウィンドウで開く

乳離れの時期は、親子のタイミングで様々です。赤ちゃんから自然と離れていく場合(卒乳)もあれば、お母さんが母乳育児をやめることを望む(断乳)もあります。赤ちゃんとお母さんの良いタイミングで、おっぱいを卒業できるといいですね。おっぱいをやめると母子ともにさみしい…でも母子ともに成長する機会でもあります。おっぱいを卒業した子はちょっとお兄ちゃん、お姉ちゃんになったような顔をしています。おっぱいを卒業したら、その分ギュッと抱きしめてあげてくださいね。

卒乳のコツ
・母乳以外で必要な水分と栄養がとれるようになっていること
・昼間、しっかり遊ぶことで、授乳間隔をあけておくこと
・母子ともに体調がよいときにすること
・卒(断)乳後は乳がん検診を受診しておきましょう。

 

 

 

【6月号】子どもの睡眠


幼児期の睡眠習慣に関する調査によると、22時以降に就寝する割合が増加しており、子どもの生活リズムが年々夜型傾向にあります。

私たちは朝に目覚めて明るい光を浴びてから約14時間後より徐々に眠気を感じるように体内時計がセットされています。生活リズムが不規則な子どもでは毎日の体内時計の時刻合わせがさまざまであるため、寝つき時刻も目覚め時刻もますます不規則になり、成長の遅れや注意や集中力の低下など発達や学習に影響すると言われています。

「早寝・早起き」ではなく「早起き・早寝」から始めよう!
まずは1週間、頑張って早起きをさせましょう。起きた後は窓辺やベランダなどで日光を浴びましょう。1~2週間ほど続けると子どもたちの体内時計は徐々に朝型に変わり、早起きの辛さは減ってきます。早起きさせた分の睡眠時間は早寝になった分で取り返しましょう。早起き・早寝に加え、日光を浴びたり、朝食を食べたりすることで効果的に体内時計の時刻合わせを行うことができます。
よりよい睡眠習慣は大人になってからの生活習慣病やうつ病予防にもつながります。家族みんなで取り組んでみましょう。

 

 

 

【4月号】おうちでの事故防止


子どもの事故の半数以上は家庭内で起こっています。おうちで過ごす時間が増えている今、あらためて事故防止のポイントを確認してみましょう。

リビング
1歳前後の子どもは、手に触れたものは何でも口に入れます。直径39㎜の大きさのものでも乳幼児の口に入ります。タバコやコインのほか、ピーナッツやあめ玉なども誤飲のおもな原因です。また、コーヒーやお茶など大人の熱い飲み物にも注意が必要です。高さ1メートル以下のところには物を置かないようにしましょう。
浴室
子どもは10cmほどの水位でも溺れることがあります。お子さんが一人で浴室に入れないように鍵をかけておきましょう。また、入浴後は浴槽のお湯は抜いておき、浴槽のふたは入浴する直前に外しましょう。お子さんと一緒にお風呂に入るときには目を離さないようにしてくださいね。
寝室
敷布団が柔らかすぎると赤ちゃんの顔が埋まってしまい、鼻や口がふさがれてしまいます。また、まくらもとにぬいぐるみやタオルなどが置いてあると、寝返りした時に口や鼻を覆うことがあります。敷布団は硬めのもの、掛布団は払いのけられる軽いものを使用し、顔の近くには物を置かないようにしましょう。

事故防止の気配りは、「危ないからさわらないで」「そこは危ないから行っちゃだめ」という言葉を減らし、のびのびと子育てすることにもつながります。

【3月号】テレビ・スマホ・メディア漬け見直そう


赤ちゃんや子どもの頃は「こころ」と「からだ」の基礎づくりの大切な時期です。自分を信じる気持ちや思いやり、体力・運動能力を育てるには、直接的に人と物に関わることが欠かせません。

スマホ・タブレット・ゲームなどメディアの普及とともに、子どもの視力発達が妨げられたり、からだを使った遊びが減ったことにより、視力低下や運動不足による肥満など、小児生活習慣病のリスクが高まっています。テレビやスマホなどメディアを利用する場合は、利用時間を1日2時間までを目安に考えて、上手に利用しましょう。

豊かな時間を過ごすために
  • 目と目を合わせ、語りかけてあげましょう。赤ちゃんの安心感と親子の愛着が育まれます。
  • 絵本の読み聞かせをしてあげましょう。親子が同じものに向き合い、共に育つ大切な時間です。
  • 一緒に散歩や外遊びなどに出掛けましょう。親と一緒に過ごすなかで、子どもの体力・運動能力、五感、共感力が育まれます。

【2月号】赤ちゃんとの遊び

赤ちゃんはいろいろなことに興味を示し、見たり聞いたり感じたりしています。特別遊んであげるというよりも、日々世話をするなかで、赤ちゃんの相手をしてあげることが、赤ちゃんの五感を育むうえで重要です。

例えば、お風呂あがりや着替えの時に赤ちゃんのからだを優しくさすったりもんだりしましょう。また、色々な肌触りのものに触らせてみましょう。まだ返事はないけれど、話しかけたり歌って聞かせたりするものいいですね。童謡である必要はありませんので、お母さんの好きな、できればゆったりとした歌を聞かせてあげましょう。また、風や鳥の声などの自然の音や、音のなるおもちゃも喜びます。それから、天気のよい日にはお散歩に出かけ、お花や犬などを見せましょう。


赤ちゃんにとっては、毎日の生活が「遊び」と「学び」になります。赤ちゃんと一緒にお母さん、お父さんも楽しんで、色々な表情をみせてあげてくださいね。

【1月号】子どもの心の発達

子どもは日常の色々な体験を通して体も心も発達していきます。特に幼児期の子どもの成長は目まぐるしく、日々変化が見られるのではないでしょうか。
今回は、子ども達の心の発達を支える『大人の共感』について紹介します。

色々なことに挑戦し体験する中で、子どもは「こんなの見つけた」「こんなの出来た」と嬉しかったこと、楽しかったことを大人に教えに来てくれます。ある時は「転んで痛い」「おもちゃ取られた」と悲しい気持ちや辛い気持ちを慰めてもらいにくることもあるでしょう。こうした場面で気持ちに寄り添い、ともに喜んだり悲しんだりして『共感』してあげると、子どもは「自分と同じように感じてくれる人がいる」という『安心感』を得ることが出来ます。
この『安心感』は、自信や失敗してもめげずに頑張ろうとする力、気持ちをコントロールする力、相手を思いやる気持ちを育ててくれます。


イヤイヤ期など、その時期の心の発達のポイントに差し掛かった時にも大人が『共感』してあげることで乗り越えやすくなります。
毎日の何気ない体験を共有する時間を大切にして、子どもの成長を支えてあげましょう。

【12月号】冬の感染症に注意


【ノロウイルス】
感染性胃腸炎や食中毒の原因となるウイルスで、毎年11月から2月に流行。
感染力が非常に強く、集団感染が起きやすいことが特徴で、子どもは重症化しやすい。

  • 感染経路
    人からの感染(便やおう吐物・飛沫など)、貝類からの感染
  • 主な症状
    おう吐、吐き気、下痢、腹痛など
  • 予防方法
    食事前やトイレ後、調理前はせっけんでよく手を洗い、流水で十分に流しましょう。
    アルコール消毒はあまり効果がありません。加熱消毒が有効です。
    食品や調理器具は85℃で1分以上加熱しましょう。

【インフルエンザ】
流行のピークは1月から2月頃。
通常の風邪と比べて急激に強い症状があらわれることが特徴。

  • 主な症状
    急速な38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、咳、鼻水、全身倦怠感
  • 予防方法
    飛沫・接触感染を防ぐためにこまめな手洗いや、アルコール消毒が有効です。
    予防接種は重症化予防にも効果的です。

【11月号】子ども用防災リュック~災害時の備え~


防災リュックの基本
 子どもを連れて持ち出せるよう、軽くてコンパクトな物にする
 期限切れの物がないか中身を定期的に見直す
 避難するときにすぐ取り出せる場所に置いておく

必ず携帯するもの

  • 母子健康手帳
  • 健康保険証
  • 診察券
  • マスク
  • 除菌グッズ(除菌シートなど)

妊産婦の人

  • お薬手帳
  • 生理用品
  • 分娩準備品(紙おむつ・タオルなど) 
  • 清浄綿 
  • マタニティマーク


乳幼児がいる人

  • 粉ミルク
  • 水(軟水) 
  • 哺乳瓶やスパウト
  • 哺乳瓶消毒剤 
  • 授乳ケープ
  • 離乳食(レトルト食)
  • おやつ
  • スプーン
  • 使い慣れたおもちゃ
  • タオル
  • おしりふき
  • 肌着・服
  • 紙おむつ
  • ストロー
  • 歯ブラシ
  • 子どもの靴(歩ける場合)
  • おんぶひも(両手が使えるため便利)
  • 子ども用の薬
  • 子どもの医療証
  • 除菌グッズ

【10月号】 お子さんの行動に困ったときのヒント

 子育てをしていると、お子さんの「困った行動」に出会う場面がしばしばあります。
今回は幼児期の「困った行動」への関わり方のヒントを紹介します。

子どもの発育・発達は十人十色

 お子さんの言動を周りの友達と比べたり、「〇〇もできるはず」と過度に期待していませんか。私たちは大人も含め、一人ひとりに得意なことと苦手なことがあります。「困った行動」は、実はお子さんによって苦手なこと。叱るのではなく、「上手にできるコツ」を伝えてあげましょう。

子どものチャレンジを認めよう


  お子さんをよく観察してみると、「困った行動」の中には、実は「半分はできている!」という新しい発見があるかもしれません。まずはできている部分を認めましょう。ほめられたお子さんは、「次も頑張るぞ」とやる気が出ます。

 このように、お子さんの行動の捉え方を変えてみると落ち着いて対応できることもあります。

 悩んだときは、気軽に「はぐあっぷ」に相談してくださいね。

【9月号】 一時預かりなどを使ってリフレッシュ


 子どもは温かくて可愛くて、幸せな気分にさせてくれる存在です。
 でも、「たいへん」「困った」と思うこともたくさんあります。育児や家事に疲れて休みたい、子どもと離れてリフレッシュしたい時もありますよね。

 そんな時は、保育所(園)の一時預かりやファミリー・サポート・センター事業を利用してみてはどうでしょうか。お子さんと少しの時間離れることによって、心も身体も休まり、お子さんにゆとりをもって関わることができるようになります。
 一人で何もかもするのは大変ですよね。自分のため、子どものためにも人に甘えたり頼ったりすることも必要です。

ちょっとしたことでも困ったこと、不安なことがあれば「はぐあっぷ」にご相談ください。

【8月号】 乳幼児のマスク着用について

乳幼児のマスク着用に関して(社団)日本小児科医会より見解が出されていますのでご紹介します。

「2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険」です。

その理由として、

  • マスクは呼吸をしにくくさせ、呼吸や心臓への負担になる
  • マスクそのものや嘔吐物による窒息のリスクが高まる
  • マスクによって熱がこもり熱中症のリスクが高まる
  • 顔色や口唇の色、表情の変化など、体調異変への気づきが遅れる  など


感染予防方法は、石鹸での手洗いが最も有効です。外から帰った時や食事前は必ず行ってください。

【7月号】 パパの子育て

 子どもが生まれると、家族の新しい生活が始まります。
 パパの子育ての大切さについて、ご紹介します。

育児参加はパパのため

 最初は子どもを抱っこするだけでも不安があると思います。家事も育児も、できることから始めてルーティン化することで、できる領域を増やしていきましょう。


 育児をする中で、子どもが笑ったり、歩けるようになるなど成長を感じると育児が楽しくなっていきます、失敗を恐れず、家事や育児を一つひとつ経験していきましょう。

 ママもパパの出来ていないことではなく、出来ていることに目を向けてあげましょう。

パパの育児参加で子どもの豊かな成長を支えよう

 パパが育児に参加することで、ママとは違った刺激を子どもに与えることができます。例えば、絵本の読み聞かせでは、ママとの声の質や読み方の違い、パパにしっかり支えられての体を使った遊びなど、パパの参加で子どもの世界がより豊かになります。

 子どもにとって安心できるパパ・ママとの楽しい関わりは、人と関わる力など、子どもの非認知能力を育むためにとても重要と言われています。

 子育て期を夫婦で協力し、お互いに日ごろの感謝を伝えあいながら、子どもとの生活を楽しみましょう。

【5月号】 母乳相談会に来ませんか?

赤ちゃんとの生活はいかがですか。
赤ちゃんの体重はしっかり増えているかな?
おっぱいやミルクは足りているかな?
ちょっとした不安や心配事が出てくることもありますね。

住吉区役所では、母乳相談会を開催しています。
おっぱいを飲ませながら助産師に気になることをお話してみませんか?


内容
 赤ちゃんの体重測定
 母乳量の測定
 授乳や育児についての相談

日時
 毎月 第2・4火曜日 10時~11時30分
 事前に電話で予約してください。

【4月号】 子どもの起こりやすい事故 乳児編

子どもは日々成長しています。どの時期にどんな事故が起こりやすいかを知っておきましょう。

0か月~ 頭の向きを変えたり、手足をバタバタさせたりします。

  • 窒息 やわらかい寝具やまくらに寝かしつける。
  • 転落 手や抱っこひもから赤ちゃんを落としてしまう。

5か月~ 寝返りで移動ができます。目の前のものをつかんだり、なめたりします。

  • 転落 柵のないベッドやソファから落ちる。
  • 誤飲 床に落ちているものを口に入れる。
  • やけど 寝返りをうち、ストーブにぶつかる。

6か月~ 興味のあるものに手を伸ばし、口で確認します。

  • 誤飲 ボタンなどの小さなものを拾って口に入れる。
  • やけど 熱いお茶や汁物に手を出して、こぼす。

9か月~ 歩行は不安定。手先が器用になって、物をつまむことができます。

  • 転倒 カーペットの段差で転ぶ。
  • 窒息 のどにピーナッツや錠剤をつまらせる。
  • 溺水 風呂でおぼれる。

このように、子どもの成長にあわせて、起こりやすい事故が変わります。周囲のちょっとした気配りで子どもの事故を防ぎましょう。

【3月号】 ほめ上手で子どもがのびる

子どもは、ほめられることで信頼感・自己肯定感など生きていく力を育んでいきます。子育てをする中で「ほめて育てたい」けど、「どういうふうにほめればよいかわからない」ということもあるのではないでしょうか。ほめ方のコツと具体的な方法をご紹介します。

  • ほめ方の4つのコツ
    些細なことでもほめる
    結果ではなく過程をほめる
    具体的にほめる
    感謝や気持ちを伝える
  • 具体的なほめ方
    良い行動がみられたらすぐにほめ、最後にもほめる
    子どもと目線をあわせて、穏やかな明るい声で話す
    感情をこめて、わかりやすい言葉で伝える

失敗してもできなかったことを指摘するのではなく、挑戦しようとした気持ちを認めてあげることが大切です。また、「ほめて育てる=叱らない育児」ではないので、状況に応じて叱ることも必要です。子育てに困った時は、一人で悩まずに「はぐあっぷ」に相談して下さいね。

【2月号】 イヤイヤ期の過ごし方

2歳前後になると、子どもは自我が芽生え「イヤ」という言葉を使って、自分の要求を通そうとします。成長の証なので、まずは喜びましょう。

どう対応すればいい?

  • 「イヤ~!」「そっか、嫌なのね」とまずは受け止めてましょう。子どもは気持ちをわかってもらったと、少し納得できます。
  • 「●●と■■、どっちがいい?」と尋ねて、子どもに選ばせてあげましょう。「自分で決めた」と感じ、子どもは満足できるはずです。

でも、ずっと対応していたら疲れますよね。そんな時はSOSを出しましょう。

子育て支援施設や家族、友人にしんどい気持ちを聞いてもらい、甘えてもいいと思います。どうしていいかわからず困ったら、「はぐあっぷ」に相談してくださいね。


でも、ずっと対応していたら疲れますよね。そんな時はSOSを出しましょう。
子育て支援施設や家族、友人にしんどい気持ちを聞いてもらい、甘えてもいいと思います。どうしていいかわからず困ったら、「はぐあっぷ」に相談してくださいね。

【1月号】 子育て講演会を開催しました!

 9月29日(日)に主夫の和田のりあきさんをお招きし、「パパの子育て3つのコツ みんなで子育てを楽しもう!」を開催しました。

 

  • 子どもの育つ環境が豊かになる
    子どもは子育てに携わる人と関わることで、「人は一人ひとりちがう」ということを学んで育ちます。家族で意見がぶつかった時は「子どもにどんな大人になってほしいか」を話し合いながら、協力して子育てしてくださいね。
  • キュウリと同じように子どもは育つ?

 子育てのヒントは「畑のキュウリ」にありました。「キュウリ」は子ども、「畑」は環境、「水」は成長に必要な愛情とイメージしてみてください。立派なキュウリを育てるためには、畑を耕して水を与えますね。そのほかにできることは、「成長を信じる」こと。ぜひ、子どもを信じて見守ってあげてくださいね。

和田さんの子育てのキーワードは「笑ろてる家族」。家族で協力して、しんどさ半分、楽しさ倍増の子育てをめざしましょう。

【12月号】 冬本番‼冬に増える子どもの感染症


寒さや乾燥が厳しくなるにつれ風邪やインフルエンザ、胃腸炎など冬の感染症が多くなります。
乳幼児が感染すると重症化することがあるのでご注意ください。

 冬の感染症予防のポイント】

  • 手洗い、うがいをしましょう。
    家にウィルスを持ち込まないことが大事!
    家族全員、外から帰ってきたら手洗いうがいをしましょう!
  • 流行期はできるだけ人が多く集まる場所への外出は控えましょう。
  • 日頃からバランスの良い食事、十分な睡眠で抵抗力をつけましょう。
  • インフルエンザが流行する前(11月~12月)に予防接種をうけましょう。
  • もしかかってしまったら、他の人に感染させるのを防ぐためにマスクの着用をしましょう。また、水分補給と消化の良い食事を摂りましょう。

子どもの冬の感染症について、詳しい情報はこちら 

【11月号】 子どもと防災 災害時の備え

 災害が起こった場合は、避難所生活を余儀なくされるなど、環境の変化などにより心身への影響が非常に大きくなります。特に小さな子どもは体調を崩しやすくなります。「備えあればうれいなし」。すぐに行動できるよう、日頃から使い慣れた物を準備しておきましょう。

準備物品は妊産婦と乳幼児がいるご家庭へ~災害の備えはできていますか~』に掲載していますので、ご覧ください。

【10月号】 ことばのはぐくみNo.2 ことばがでてきたら

 ことばが出てくるタイミングはお子さんによって違います。意味のある言葉が出てから、ことばの数が増えるスピードもお子さんによって様々なので気長に見守ってあげましょう。

 もし、「ことばが遅いかな?」と気になった時は、焦ってことばを教えるよりも自然な関わりが一番です。


例えば
散歩中に子どもが「ワンワン!」と指を指します。それに、お母さんやお父さんが「あっ!ワンワンいたね。かわいいね!」と少し話題を広げて返してあげましょう。
バナナを上手く発音できず「ナナ」と言っていたら、指摘せずに「バナナ食べる?」とさりげなく直して返してあげましょう。


子どもが「言ったことを受け止めてもらえた!」、「人と関わるの楽しい!」と思えることを大切にし、「もっとお話したい!」という意欲を支えてあげましょう。もし、ことばの発達のことで心配なときは気軽に「はぐあっぷ」に相談してください。

【9月号】 ことばのはぐくみ 赤ちゃんの頃


 赤ちゃんの頃は機嫌のよい時に声を出したり、お話をしているような声をだしたりして、お話をする準備をしています。そして1歳の頃になると、「まんま」「ぶーぶー」などの意味のある言葉が話せるようになってきます。
 普段の生活の中で、一緒に楽しく過ごすことがことばの育みとなります。

赤ちゃんの出す声や音をまねてみましょう
 ご機嫌なときの「ぶーぶ」などの声まねをしてあげましょう。音を出すことを楽しむようになります。

今からしようとしていることを実況中継してみましょう
 赤ちゃんに今からしようとしていることを話してあげましょう。たとえば「おむつかえようね」「おしりきれいきれいしようね」など。

赤ちゃんの気持ちをことばで表現してみましょう
 ごはんのときは「おいしいね」、おやすみのときは「おねむだね」やお風呂のときは「きもちいいね」など赤ちゃんの表情などをみて話してみましょう。

【8月号】 親子の絆づくりプログラム(BPプログラム)赤ちゃんがきた!


初めての子育ては、わからないことや不安でいっぱいですよね。

乳幼児と接する機会がほとんどない昨今、わが子の育児に不安や心配を抱えてしまうのは、当然のことです。

BPプログラムは、今年度から始まる新しい子育て支援のプログラムです。基本的な育児の学習・親子の絆づくり・お母さん同士の仲間づくりを目的としています。0歳の時期にしっかりと「親子の絆」をつくることは非常に大切であり、子どもが社会の中で自立して生きるための礎となります。

子どもの月齢の近いお母さん同士で交流を楽しみながら、子育ての楽しさや困りごとについてお話してみませんか?
本講座は区政鍵での意見をふまえ、今年度から新たにスタートした事業です。

対象:生後2~5か月の第1子(2019年4月~7月24日生)とお母さん
日時:9月24日、10月1日、10月8日、10月15日(全て火曜日)
時間:10時~12時
場所:保健福祉課1階19番窓口

 全4回のプログラムです。
(年3回開催予定。次回は令和2年1月頃を予定しています。)

 予約は電話にて下記までご連絡ください。(先着順20組)

【7月号】 こどものスキンケア 夏のスキンケアで気をつけることは?

 夏は汗の影響で皮膚が悪化しやすい季節です。汗をかいたらそのまま放置せず、スキンケア(洗浄・保湿・紫外線予防)をこまめにするのがコツです。

こどものスキンケア(洗浄・保湿)のポイント

  1. たっぷり保湿剤を塗る
  2. こまめに保湿する(1日2回以上)
  3. たっぷりの泡で優しく洗う(しわを伸ばして洗う)
  4. しっかりすすぐ

紫外線対策

 紫外線の強くなる季節に入っています。強い紫外線は皮膚にとっては避けたい刺激です。10時~14時の外出を避ける、日陰で遊ぶようにする、外に長時間いないようにしましょう。


長い時間紫外線を浴びるときは、日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、肌の露出の少ない衣類を着るなどの工夫をしましょう。
 ただし、日焼け止めはかぶれることがないか確かめてから使用しましょう。熱中症の対策も合わせて行い、これからの季節の肌トラブルを防いで元気に過ごしましょう。

【6月号】 100点満点の育児でなくて、いいんです!

 家事やお仕事、小さなお子様のお世話と、忙しい毎日を過ごされていることと思います。ほっと一息できる時間は、持てていますか?

もともと完璧な親なんていないのですから、100点満点の育児をめざさず、「程よい子育て」「70点ぐらい」をめざしましょう。ひとりだけで子育てを抱えるのではなく、周囲の人に助けを求める力も、大切な力です。


 初めて赤ちゃんを育てているお母さん・お父さんは、とくに分からないことがいっぱいあるかと思います。小さな子どもに関わる機会がほとんどないと、育児の知識が不足してしまうのは当然なことなのです。ひとりで悩みを抱えるのではなく、ご家族や子育て仲間に気軽に相談しましょう。住吉区子育て世代包括支援センター「はぐあっぷ」も活用してください。

【5月号】 絵本を通じて親子のふれあい

 赤ちゃんは絵本を読んでもらうのが大好きです。読み手の人の温もりを感じたり、やさしい声を聞くのが何よりうれしいのです。赤ちゃんの反応や表情をみたり、ふれあったりしながら、読み手も一緒に楽しみましょう。

4か月からは視力が発達してくるので、絵を見ることを楽しむようになります。単純な絵で色のきれいな絵本や同じ絵でも変化のあるものも興味を示します。


6か月からは音のリズムが楽しくなるので、繰り返しのあるリズミカルな言葉を喜ぶようになります。

8か月からは身のまわりのいろいろなものに興味を示します。本物そっくりの絵柄のものを選んでみましょう。
(大阪市発行「にこにこ」より)

【4月号】 赤ちゃんとスキンシップを楽しもう


 最近「赤ちゃんとどう遊んだらいいかわからない」というママやパパが増えているようです。少子化・核家族などの影響で、赤ちゃんと接する機会が減っているせいかもしれません。

親子の情緒を安定されるのにスキンシップは大切です。

新生児のころは、赤ちゃんがママのおなかの中を思い出すようにしっかり抱っこして声をかけてあげましょう
2~3か月頃になると赤ちゃんも楽しいと笑うようになってきます。手足をやさしくマッサージしたり、おなかやおしりをコチョコチョとくすぐってみましょう。
赤ちゃんの体がしっかりしてきたら、大人の膝で「ゆーらゆら、おふね遊び」や「おひざの上でバア!」はいかがでしょう。
お子さんを仰向けに膝に寝かせて大人がゆっくり膝を立てていきます。お顔が見えたら「バア!」大好きなおうちの方の笑顔に赤ちゃんも大喜び!
決まったやり方はありませんので、赤ちゃんの反応を見ながら一緒に楽しんで触れ合ってみましょう。

問合せ

住吉区保健福祉センター(健康相談・健康推進)内
住吉区子育て世代包括支援センター はぐあっぷ

電話:06-6694-9968/06-6694-9882

スマホ・タブレット・ゲームなどメディアの普及とともに、子どもの視力発達が妨げられたり、からだを使った遊びが減ったことにより、視力低下や運動不足による肥満など、小児生活習慣病のリスクが高まっています。テレビやスマホなどメディアを利用する場合は、利用時間を1日2時間までを目安に考えて、上手に利用しましょう。

豊かな時間を過ごすために
  • 目と目を合わせ、語りかけてあげましょう。赤ちゃんの安心感と親子の愛着が育まれます。
  • 絵本の読み聞かせをしてあげましょう。親子が同じものに向き合い、共に育つ大切な時間です。
  • 一緒に散歩や外遊びなどに出掛けましょう。親と一緒に過ごすなかで、子どもの体力・運動能力、五感、共感力が育まれます。

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〒558-8501 大阪市住吉区南住吉3丁目15番55号(住吉区役所1階)

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