聖和まちづくり協議会のあゆみ
2024年3月19日
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地域活動協議会準備会の動き
主な活動
聖和寄り合い『第2回 防災ふぇすた』
平成23年7月30日(土)午後、聖和小学校校庭で、昨年に引続き「聖和寄り合いまちづくり」主催の「聖和寄り合い『第2回 防災ふぇすた』」が開催されました。「聖和寄り合いまちづくり」は、平成20年11月、聖和連合振興町会・聖和地区社会福祉協議会の協力と区役所の支援により結成。聖和地域の次世代を担う若手世代の皆さんが、クリーン活動をはじめ熱心に地域活動に取り組まれているグループです。
2回目となる『防災ふぇすた』の運営は、昨年に引き続き、‘寄り合いメンバー’を中心に、聖和地域の連合振興町会、社会福祉協議会、同災害救助青年部、民生委員協議会、青少年指導員会、子ども会、小学校PTA,興國高校など多くの団体が参画・協力され、取り組まれました。
当日は、子ども約90人、大人約100人が参加、運営従事者は約60人。
晴天の中、子どもたちによる防災訓練、大人の皆さんによる家具固定ワークショップなどが行われ、夜間には、講堂で避難所の生活体験など、多彩なプログラムが繰り広げられました。
~子どもたちによるバケツリレー~
~火おこし体験~
火をおこすのって
大変!!
~消火訓練~
水消火器でボールを狙って消火訓練!!
~大人のみなさんで家具固定ワークショップ~
自助の大事な取組みとして、自宅の家具配置の危険度の点検と対応策など考えたあと、各自で発表が行われました。
~何を入れる?~
全員でカレータイムの後は、簡易トイレ組み立てや東日本大震災でも活躍した段ボール製の簡易ベッドの体験。講堂では、町会単位で大人と子どもが一緒になって「非常持ち出し袋に何を入れる?」をテーマに、時間いっぱいまで熱心に話し合いが行われました。
~真っ暗!!~
午後7時30分。
最後に講堂の電気をすべて消して'真っ暗体験'。
大災害直後に想定される電気のない'真っ暗な避難所'を全員で体験しました。
◆第1回準備会 概要 (平成23年8月9日)
○出席者 22名
連合振興町会町会長・女性部・災害救助青年部、社会福祉協議会・ネットワーク委員会・保護司・民生委員協議会・女性会・青少年指導員会・育成子ども会部会・小学校PTA・寄り合いまちづくりの代表者
○3月に開催した会議を踏まえ、これまでの経過、スケジュール(案)、地域活動協議会準備会規約(案)及び役員の選出、地域課題、運営補助金の使途について意見交換。区役所から区のホームページへの掲載について説明。
(主な意見)
・準備会は、毎月ではなく議題にあわせて柔軟に開催するのがよい。
・地域課題は、防災・町会加入促進などいろいろあり、これから抽出していく。
・補助金についての使用方法や申請方法などどのようにすればいいか。
・すでに地域で取り組んでいる活動を充実させていくために、補助金の活用方法を多様化するよう区役所へ要望。
地域活動協議会準備会規約(案)が承認され、役員が選出されました。(8月17日区長認定)
活発な意見交換が行われました。
◇役員会 概要(平成23年8月29日)
○出席者:8名
会長1名、副会長5名、監事1名、書記1名
○スケジュールの検討について
・役員会(毎月)・準備会(各月)開催を基本に3月までのスケジュール
・課題出しなど、ワークショップを年内に2回開催
・住民アンケートの実施
・年明けに、地域活動協議会の規約、役員体制、事業計画、予算の検討
・3月上旬頃に地域活動協議会を設立
○運営補助金の申請内容について
・今年度購入すべき物品及び次年度の購入で対応できる物品等
○地域活動協議会準備会における取組内容について
・ワークショップを開催(3回)
(1)地域での活動の共有、課題、将来像、まちの強み・弱み
(2)課題、将来像等を含めた意見交換 ⇒ アンケート調査の項目を抽出
(3)アンケート結果を踏まえた地域活動協議会としての取り組みの検討
以上の検討を行い、承認されました。
◆第2回準備会 概要 (平成23年9月27日)
○出席者 24名
連合振興町会町会長・女性部・災害救助青年部、社会福祉協議会・ネットワーク委員会・保護司・民生委員協議会・女性会・青少年指導員会・育成子ども会部会・小学校PTA・寄り合いまちづくり・子ども見守り隊・老人クラブの代表者
○8月に開催した会議で承認された、地域活動協議会準備会規約及び役員体制等を確認しました。
○子ども見守り隊、老人会を構成団体とすることが承認されました。
○「つながりづくり講座」を開催しました。
~つながりづくり講座~
テーマ:「いろんな人が、ムリせんと、好きなように、まちを楽しんで暮したい」
講師:森栗茂一氏(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授)
補助講師:金井文宏氏(株式会社都市文化研究所代表取締役)
形式:6~7名の4つのグループに別れてグループ討議
(1)地域内人材探し(深ーい自己紹介)
・所属団体、氏名、こう見えても私○○なんです、聖和地域でこんなことできたらいいなぁ・こんなまちになったらいいなぁ、を発表。
⇒女性や子どもの提案を取り入れ、一緒にやることが重要。
地域は大きな家族。声を掛け合うことなどが重要。地域はひとつの家族、子どもであってもルールを守り、頭ごなしに言わないことが重要。
お互いを知ることが大事、名前と顔を一致させる。
(2)外部からの人財、サイレント人財(宝探し)
・グループごとに話し合い、人材を抽出(男女・子ども・役所・学校・企業などの発掘)
⇒(結果を見て、数が少なく)意外と人を知らない。常に関係する人同士しか知らない。
その事に気づいて、これからつながる人を探す。マンションにいるかも。NPOも一緒に。
こちらが知らないということは、相手もこちらを知らないということを心得る。
○全体スケジュール(概要)、「地域活動協議会」設立に向けた支援事業について、区役所から説明し、承認されました。
○連絡網の作成について
書記から構成団体の委員の連絡先の確認依頼がありました。
色々な思いが発表されました。
◇役員会 概要(平成23年10月11日)
○出席者8名
会長1名、副会長5名、監事1名、書記1名
○全体スケジュールの確認
・第2回目のワークショップ開催について
・アンケートの実施は、11月の早い時期を希望する
○次回のワークショップの進め方
・1回目ワークショップの振り返り(まとめ)を行い、2回目につながるような形で行う
・地域活動の取組事例の紹介
他の2地域の地域活動協議会準備会の情報提供も必要
・参加者は、30名を4グループに分ける。(1グループ:7~8名)
・課題等を聴いてアイデア出し
・アンケート項目の意見も抽出
○テーブルの割り振り
・役員で割り振る
(その他意見)
・お互いの活動を支え、拡充していきたい。
・地域活動協議会準備会を知ってもらうことが大事なので、はぐくみネット情報紙「こねっと」で、「地域活動協議会準備会」の設立とアンケート協力を掲載予定
・防災についても検討必要
・方向性を決めてからメンバーを増やすかを検討する
○以上について検討し、承認されました。
○はぐくみネットの協力が必要なため、構成団体に加えることが承認されました。
◆第3回準備会 概要(平成23年10月27日)
○出席者 26名
連合振興町会町会長・女性部・災害救助青年部、社会福祉協議会・ネットワーク委員会・保護司・民生委員協議会・女性会・青少年指導員会・育成子ども会部会・小学校PTA・寄り合いまちづくり・子ども見守り隊・老人クラブの代表者
○課題や必要な取り組みを見つける
テーマ:聖和地域のえぇとこ、なんとかしたいとこ
形式:6~7名の4つのグループに別れてグループ討議
・進め方の説明と心ほぐし
話し合いの進め方
3つの約束(共聴、共創、共働)
心ほぐし(聖和に関するクイズ6問)
・意見交換
(1)聖和地域のえぇとこ(好きなところ、魅力、大事にしたい文化・資源)
(2)聖和地域のなんとかせなあかんこと(困っていること、気がかりなこと)
(3)取組のアイデア
(4)アンケートで、住民の皆さんに聞いてみたいこと
(主な意見)
主な意見はこちら
○住民アンケート実施の事前周知と地域活動協議会準備会設立の広報について、町会回覧することが確認された。
楽しく意見が交わされました。
たくさんの意見で紙がびっしり埋まっています。
聖和地域活動協議会準備会 ワークショップの主な意見
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◇役員会 概要(平成23年11月8日)
○出席者8名
会長1名、副会長4名、監事2名、書記1名
○第3回聖和地域活動協議会準備会ワークショップのまとめ
○アンケート調査について
・11月中旬頃に実施したい
・設問22では多すぎるため、設問数を精査し減らす
・設問内で選択肢に重複がないか確認し、選びやすく工夫する
・減じた設問のスペースを有効活用し、意見記入欄を広げる
○アンケート依頼状と参考資料について
・掲載する構成団体等を確認
・掲載する地域活動を確認
○今後の予定
・アンケートの修正は、会長が確認。確認終了次第発送する
・アンケートは11月中旬頃に発送し、12月上旬に収集するスケジュールとする
・次回の役員会でアンケートまとめを検討する
以上について検討し、承認されました。
アンケートを見やすく、分かりやすくするよう意見を出し合いました。
◇役員会 概要(平成24年1月23日)
○出席者8名
会長1名、副会長4名、監事2名、書記1名
○住民アンケート調査結果の報告
(主な意見)
・広報を万全に行っているつもりでも、ちゃんと見られていないことがわかった。
・最近、回覧物が多いため、見やすく興味が持たれるよう必要なものを選別する等の工夫が必要。
・防災については、力を入れていたつもりなので、活動の認知度が低くて残念。
・毎月の区内の犯罪回覧には、区内の犯罪は10月に1件だけで必要性に疑問を感じる。
・マンションは町会加入率が低く、ワンルームマンションは加入していても、回覧を断られる。
・色々周知方法を検討して、またアンケートを実施したい(3年後)
・回答率が5割ということは、地域に関心がない住民が5割いるということが問題と捉えている。
・広報の方法が年齢層によって有効性が違うことがわかった。
・アンケートで、地域住民が防災に興味があることがわかって良かった。
・町会での周知活動にも関わらず、安心カードの認知度が低く残念。
○今後の活動の方向性について
(主な意見)
・マンションをどう巻き込んで活動していくかが課題。
・例えば来年度に重点を置く課題を決める(「防災ふぇすた」の参加者数を増やす等)
・環境美化にも取り組みたい
○アンケート調査結果の周知について(地域活動協議会準備会の活動も含めて)
・区広報紙、ホームページで掲載
・町会回覧でアンケート結果の概要版を回覧
・町会掲示板に結果の概要版の掲示
以上について検討し、承認されました。
聖和地域に関するアンケート調査集計結果
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◇役員会 概要(平成24年2月27日)
○出席者9名
会長1名、副会長5名、監事2名、書記1名
○市政改革プラン-基本方針編(案)について
・市民による自律的な地域運営とその実現に向け、多様な団体が参画する地域運営、活動内容を限定しない柔軟な財政的支援など、区役所から説明。
○地域活動協議会規約(たたき台)について
・地域活動協議会名称について5候補上がり、次回で決定することなど、案がまとめられた。
○拡大準備会の進め方について
・3月22日(木)開催予定
・今後の活動の方向性を共有し、来年度の具体的な取り組みについて検討、地域活動協議会設立の承認をめざす。
○その他
・地域活動協議会準備会やアンケート結果を、天王寺区広報紙3月号に掲載予定
・大阪市地域活動協議会運営補助金にかかる報告書を作成していく
◆第4回準備会 概要 (平成24年3月5日)
○出席者 26名
連合振興町会町会・女性部・災害救助青年部・地区社会福祉協議会・ネットワーク委員会・保護司・民生委員協議会・女性会・青少年指導員会・育成子ども会部会・小学校PTA・寄り合いまちづくり・老人クラブ・はぐくみネットの代表者
○アンケート集計結果について事務局より説明
(主な意見)
・実施の3か月前を目標として広報に力を入れていくと共に方法も考える
・事業ごとに3つくらいの構成団体による部会を形成し、終了後に解散するシステムを構築したい
・地域を支える案や事前にしっかり予算を立てて地域から資金を集める案などが町会長会議であった。
○今後の取り組みの方向性について事務局より説明
アンケート調査集計結果(ポイント)、ワークショップの全体まとめ、聖和地域活動等のご紹介
(主な意見)
・大阪ビジネスフロンティア高校(天王寺商業高校)についても、避難所としても関わっていくことになるので関係を築いていきたい。
○その他
聖和地域活動協議会準備会、アンケート結果等3月号区広報紙掲載する旨とアンケート結果(概要版)の回覧の周知を事務局が依頼し承認された。
◆第5回準備会 概要 (平成24年3月22日)
○出席者:29名(連合振興町会・女性部・災害救助青年部、地区社会福祉協議会、ネットワーク推進会、保護司、民生委員協議会、女性会、青少年指導員会、育成子ども会部会、小学校PTA、寄り合いまちづくり、老人クラブ、はぐくみネットの代表者)
オブザーバー(聖和小学校、興國高等学校)
○取り組み経過について
・前回の準備会で、名称を「聖和まちづくり協議会」に、役員構成等決議事項及び市政改革プランに基づき今後も取り組みを支援していく旨、説明。
・4月からの「聖和まちづくり協議会」の構成団体として、興國高校と聖和小学校の了承を得ていく。
・聖和地域についてのアンケート調査結果について事務局から説明。
(主な意見)
・防犯のまちづくりについて…寄り合いまちづくりが2月からウォーキング夜間パトロールを実施している。街の美観については、一昨年から第3日曜日午前8時から1時間清掃活動に取り組んでいる。
・夏に実施した「防災ふぇすた」の写真で寄り合いまちづくりの活動を紹介。
・登下校の子ども見守り活動の発足時は90名の参加があったが、現在は50名。先日、聖和小学校と見守り隊の交流を行った様子を紹介。
○「聖和まちづくり協議会」の活動アイデアを共有するワークショップ
⇒平成24年度の事業計画の作成につなげる
4グループに分かれて意見交換し、アイデアを出し合った。
【主な意見】
・自転車マナーの向上
・ウォーキング夜間パトロール(参加者を増やして、回数も増やす)
・盆踊り(聖和地域全体で)
・ペットのマナー向上
・地域に所縁のあるスポーツ選手の協力を得て子どもたちと交流
・ひとり暮らしの高齢者の見守り・支えあい(家の鍵の預かり合い、安心安全カードの普及など)
・地域で一斉清掃
・企業の協力を得て「空き缶回収機」の設置
・町会単位での見守り活動に参加
・聖和地域のホームページを開設して、広報に取り組む
・血圧計やストレットマットを使った健康教室(地域の中で指導者を募る)
・マンションとの交流
○その他
・アンケート結果を町会で回覧としていたが、全戸分を印刷して配布とすることとなった旨区役所から説明。配布の協力を依頼して承認された。(A3折A4サイズ)
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