参考資料2 尾上委員提供資料 2024年6月17日 第9回推進協議会 その他の資料についての意見 DPI日本会議 尾上 浩二 天王寺・阿倍野地区、新大阪地区のワークショップを踏まえて、継続課題を整理した第8回推進協議会の内容を十分踏まえて、今後の地区での検討をどう進めていくのか重要である。 全地区共通の骨子にどう反映するのか、継続課題についてどういう検討を進めるのか、本協議会以降も、十分に時間をとり引き続き検討をお願いしたい。 1.資料へリストアップすべき内容について ①天王寺・新大阪地区で、全地区共通の骨子から追加・修正されたもの(第8回推進協議会 資料1P7~)について、全地区でどうするのか、整理が必要でないか。 (例) ・無人駅に加え無人改札における、蝕知案内図の設置、インターホン及び音声案内等の設置の検討 ・エレベーター 可能な限り17人乗りを検討 ・片袖開き、車いす利用者等の円滑な利用に配慮することが望ましい ・トイレ内の大型ベッドの設置の検討 ・カームダウン、クールダウンスペースの設置について検討 2.各委員の意見について漏れており反映すべき内容について (尾上の発言の内、重要と考える部分でもれの事例) ・車いす利用者などすべての人が円滑に利用できるように「袖なし」「片袖」の記載を(7回) ・民間施設の既存エレベーターを活用する上で案内表示が大事(第7回) ・インターホンが使えるものであるように(音声対応、点字ブロックの敷設、聴覚障害者対応、車いす障害者が使いやすい構造・ボタンなど)(第7回) ・介護ベッドをトイレの整備方針に入れてほしい(第7回) ・エレベーターかごの拡張・片袖対応等を検討いただきたい(第7回) ・点字ブロックの色が建物の所有者によって変わる。黄色に統一してほしい。(第6回) 3.検討項目の対象となる障害種別について   設定された目標では限定した障害種別の課題とされているが、多様な障害者を念頭におくべきと思われる点について、配慮すべき (例) ・接遇の向上については、知的障害者の課題に限定的になっているが、精神・発達障害や言語障害のある肢体不自由、聴覚障害者など、他の障害種別にとっても検討すべき課題でないか。 ※確認事項―案内誘導サインにおいて、道路上におけるサインのわかりやすさが目標とされているが、管理境界での不連続による問題も指摘されてきていいることから、建物内も含むという認識でよろしいか。