平成29年度自動車運送事業会計・高速鉄道事業会計決算見込(速報版)について
2018年6月15日
ページ番号:437568
大阪市都市交通局では、予算、決算情報のきめ細かな提供を図るなど、財務情報の積極的な開示を推進しているところです。
平成30年4月1日に大阪市交通局が民営化され、市営交通事業がOsaka Metro(大阪市高速電気軌道株式会社)及び大阪シティバス株式会社に引き継がれたところですが、平成29年度自動車運送事業会計・高速鉄道事業会計決算については、地方公営企業法及び同法施行令の規定に基づき調製等を行うことから、決算見込の概要についてお知らせします。
各会計の経営収支
自動車運送事業会計
委託費などの経費が増加したものの、運輸収益の増加及び人件費の減少などにより、経常損益(9.3億円の黒字)は、前年度に比べ2.7億円の収支改善となる見込みであります。また、当年度損益(325.6億円の黒字)についても、自動車運送事業の終結処理に伴う高速鉄道事業会計からの借入金の返済免除などにより、前年度に比べ319.8億円の収支改善となる見込みであります。
高速鉄道事業会計
除却費などの経費や減価償却費の増加があったものの、運輸収益の増加や支払利息の減少などにより、経常損益(433.2億円の黒字)は、前年度に比べ56.6億円の収支改善となる見込みであります。また、当年度損益(29.4億円の黒字)についても、前年度に計上した出資金評価損などの減少や、高速鉄道事業の終結処理に伴う特別利益の増加などにより、前年度に比べ132.6億円の収支改善となる見込みであります。
平成29年度自動車運送事業会計・高速鉄道事業会計決算見込(速報版)
- 平成29年度決算見込(速報版)(PDF形式, 104.55KB)
※表内の計数は、全て四捨五入を行っており、また差引及び増減率(%)については、円単位で計算しているため、表内計算で一致しないものがあります。
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