AIオンデマンド交通の社会実験に関する民間事業提案の募集について(令和3年度分)(終了しました)
2022年3月23日
ページ番号:547158
新着情報
- 民間事業提案募集を締め切りました。【令和4年3月1日(火曜日)】
- 1期募集で、1件の応募がありました。 【令和3年12月17日(金曜日)】
- 募集要項を掲載しました。【令和3年10月29日(金曜日)】
目的
大阪市では、AIオンデマンド交通(注)の検討をすすめるために、令和4年度に運行開始をめざす民間事業者による社会実験の事業提案を令和3年11月1日(月曜日)から募集します。
大阪市は、鉄道・バス等による公共交通ネットワークが整備されていますが、将来にわたり持続可能な公共交通ネットワークを維持するとともに、更なる利用サービスの向上をめざし、スマートモビリティのような新たな交通モードによってきめ細かい移動サービスを検討しています。また、令和2年3月に大阪府・大阪市で策定した「大阪スマートシティ戦略Ver.1.0」では、スマートモビリティに関して戦略的に取り組むこととしています。令和2年度には、AIオンデマンド交通の社会実験に関する民間事業者提案を募集(令和2年7月30日報道発表済み)し、市域の一部の地域で民間事業者によるAIオンデマンド交通の社会実験を通じた取り組みを進めています。
(注)AIオンデマンド交通・・・従来の定時定路線型ではなく、利用者の予約に対して、AIによる最適な運行ルート、配車をリアルタイムに行う乗合輸送サービス
募集概要
1 募集内容
- 事業提案内容(概要、社会実験期間、運賃設定)
- 大阪市域内での対象区域
- 運行態様(道路運送法に基づく路線不定期運行、区域運行の別)
- AIオンデマンドシステムの概要
- 提案した理由、提案実施にあたってのポイント、留意事項等
2 本市が求める提案
AIオンデマンド交通に関する事業提案において、民間事業者が持つ先端技術やアイデアが活用されることで、地域住民や利用者が実感できるかたちの「生活の質(QoL)の向上」を期待しています。
本事業提案は、令和4年度に運行開始をめざすもので、既存の公共交通ネットワークとの連携・調和がとれ、社会実験にとどまらず、将来的に本格運行につなげることで、将来にわたって持続可能な公共交通ネットワーク構築の一助となるような提案を求めています。
3 応募資格
旅客自動車運送事業を営むことができる事業者及び事業者グループ
4 応募期間
令和3年11月1日(月曜日)から令和4年2月28日(月曜日)まで
5 提案様式
- (様式)提案書又は自由様式にて、募集要項の連絡先メールアドレス宛てに送信(送信前にウイルスチェックをしてください)又は送付により提出してください。送付していただく場合、送付部数は1部とし、提案内容を収納した電子データ(Microsoft Power Point、Word又はPDF)も同封してください。
- (様式)提案書に加え、補足資料(自由様式)を提出していただくことも可能です。
- 必要に応じてヒアリングを実施することがあります。ヒアリングを実施する際は個別に調整させていただきます。
- 「2 本市が求める提案について」の趣旨と異なる提案については、受理しないことがあります。
応募後の流れ
本市が受理した事業提案について、「期別」ごとに公表し、合わせて事業者意見照会を行います。本市が受け付けた意見等については、提案事業者にお伝えし、社会実験にあたり必要な調整は、提案事業者自身において行っていただきます。
- 事業提案の締切日は、下表のとおりです。
期別 | 締切日 | 公表予定日 |
---|---|---|
1期 | 令和3年11月30日(火曜日) | 令和3年12月20日(月曜日) |
2期 | 令和3年12月28日(火曜日) | 令和4年1月20日(木曜日) |
3期 | 令和4年1月31日(月曜日) | 令和4年2月21日(月曜日) |
4期 | 令和4年2月28日(月曜日) | 令和4年3月22日(火曜日) |
大阪市地域公共交通会議での協議
- 提案の受理後、運行開始に向けて地域公共交通会議での議論が可能な具体的な計画案が策定されれば、本市は地域公共交通会議を開催します。ただし、準備作業のため開催まで一定の時間を要します。
- 地域公共交通会議での協議に関し、本市は協議が調うことを保証いたしかねますのでご留意ください。
- 社会実験の検証結果や実験から得られたデータ等については、事業者の経営上の情報を除き公表することになります。
- 社会実験の結果、本格運行される場合についても地域公共交通会議での協議を必要とします。
詳細については、大阪市ホームページ「大阪市地域公共交通会議」を参照してください。
本市の役割
本市は、AIオンデマンド交通の導入に向けた検討を行うため、道路運送法に定める地域公共交通会議を主宰するものであり、本市が社会実験の事業提案を採択するものではありません。
留意事項
- 令和4年度に運行開始をめざす事業提案に限ります。
- 本件募集にかかる社会実験は事業者の責任で実施することとし、事業提案及び社会実験に対する一切の費用は事業者の負担とします。
- 来年度に同様の募集を行うかは、現時点では未定です。
- 詳細は募集要項をご覧ください。
募集要項及び提案書
CC(クリエイティブコモンズ)ライセンス
におけるCC-BY4.0
で提供いたします。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
令和2年度の応募案件の状況
提案事業者 | 提案区域 |
---|---|
Osaka Metro Group (大阪市高速電気軌道株式会社/大阪シティバス株式会社) | 生野区 |
Osaka Metro Group (大阪市高速電気軌道株式会社/大阪シティバス株式会社) | 平野区 |
WILLERグループ (WILLER株式会社/WILLER EXPRESS株式会社) | 北区/福島区 |
Osaka Metro Group (大阪市高速電気軌道株式会社/大阪シティバス株式会社) | 北区/福島区 |
問合せ先
- 担当:大阪市都市交通局 バスネットワーク企画担当
- 住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号
- 電話:06-6208-8895 ファクシミリ:06-6208-0008
探している情報が見つからない
