AIオンデマンド交通の社会実験を延長します

　大阪市では、今後の人口減少や高齢化の進展などにより地域交通をめぐる環境の変化が見込まれることから、民間事業者による新たな技術を活用した移動手段の一つである「A I オンデマンド交通」の社会実験に取り組んでいます。

　現在、生野区、平野区ではOsaka Metro Group、北区、福島区ではOsaka Metro Group及びCommunity Mobility株式会社がいずれも令和4年4月1日から令和5年3月31日まで運行してきました。

　今後については、令和5年1月30日開催の令和4年度第3回大阪市地域公共交通会議での承認を経て上記事業者が事業継続に必要な手続きを国に行っていましたが、このたび、事業認可を受け、令和5年4月1日以降も運行の継続（延長）が決まりましたのでお知らせします。

（注）AIオンデマンド交通は、従来の定時定路線型のバスではなく、利用者の予約に対しAIによる最適な運行ルート、配車をリアルタイムに行う乗合輸送サービスです。

• 生野区：生野区全域
• 平野A：平野区加美地域を中心とするエリア
• 平野B：平野区長吉・瓜破地域を中心とするエリア
  （注）平野Aと平野B合わせて平野区全域を運行

• ワンボックス車両（通常車両）　乗車定員8名　各エリア7台
• ワンボックス車両（車いす対応車両）　乗車定員5名　各エリア2台
• 小型EVバス（ノンステップ車いす対応車両）　乗車定員13名から28名　各エリア1台
  （注）小型EVバスは年度途中に導入予定

• 大人　210円
• 小児　110円
• 幼児　同伴者1名につき2名まで無料、3人目から110円
  （注）特別割引運賃：身体障がい者手帳・療育手帳の「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄」の記載（第1種または第2種）により、運賃を割引。児童福祉法に定める被保護者の方は、一般乗合旅客自動車運賃割引証明書により運賃を割引。

• オンデマンドバス専用定期券（デジタル）　大人定期券　1エリア　1か月　5,000円、2エリア共通　1か月　9,000円
  （注）1エリア（生野、平野A、平野Bエリアのいずれかの1エリア）
  （注）2エリア（生野、平野A、平野Bエリアのいずれかの2エリア）
• オンデマンドバス・一般路線バス連絡定期（デジタル）　大人定期券　路線バス全線と1エリア　1か月　10,500円
• オンデマンドバス・一般路線バス共通1日乗車券（デジタル）　　大人　600円
  （注）オンデマンドバスエリアは1エリア（生野、平野A、平野Bエリアのいずれかの1エリアのみ）
• オンデマンドバス・一般路線バス共通回数券（デジタル）　大人　11回分　2,000円
  （注）オンデマンドバスエリアは1エリア（生野、平野A、平野Bエリアのいずれかの1エリアのみ）
  （注）路線バスは一部路線を除き全線利用可能
  （注）年度途中に導入予定

• キタエリア：北区全域
• 福島エリア：福島区全域と北区の一部地域

• ワンボックス車両（通常車両）　乗車定員8名　各エリア12台
• ワンボックス車両（車いす対応車両）　乗車定員5名　各エリア2台
• 小型EVバス（ノンステップ車いす対応車両）　乗車定員13名から28名　各エリア1台
  （注）小型EVバスは年度途中に導入予定

• 大人　300円
• 小児　150円
• 幼児　同伴者1名につき2名まで無料、3人目から150円
  （注）特別割引運賃：身体障がい者手帳・療育手帳の「旅客鉄道株式会社旅客運賃減額欄」の記載（第1種または第2種）により、運賃を割引。児童福祉法に定める被保護者の方は、一般乗合旅客自動車運賃割引証明書により運賃を割引。

　オンデマンドバス専用定期券（デジタル）　大人定期券　1エリア　1か月　5,000円、2エリア共通　1か月　9,000円
（注）1エリア（キタ、福島エリアのいずれかの1エリア）
（注）2エリア（キタ、福島エリアのいずれかの2エリア）

• 北区エリア：北区全域
• 福島区エリア：福島区全域と北区の一部地域

　ワンボックス車両（通常車両）　乗車定員9名　各エリア15台

• 大人　300円
• 小児　150円
• 幼児　同伴者1名につき2名まで無料、3人目から150円

• 乗り放題パス（両エリア利用可）　30日　5,000円　家族会員　500円
• 回数券（両エリア利用可）　8回　2,100円　5回　1,400円
  （注）　家族会員は、乗り放題パス購入者の同居家族、最大6名まで