鶴見消防署
2019年12月2日
ページ番号:487230
授業内容
防火・防災授業 (対象 小学4~6年生)
「防火・防災についての心構えや被災時の対処方法」を勉強します。
消防署の方にご用意いただいた、①煙テント②119番通報③簡易担架④水消火器⑤バケツリレーの体験学習と⑥映像資料を用いた防火・防災の講話により「火事の時、いかに煙から逃げて、119番通報をし、消火器で消火できるか。地震の時、近くにどんな危険が潜んでいて、怪我をして動けない人がいるけど担架がない時にどうすればいいか。」を学習します。
①煙テントでは、火事により煙が充満した場所がどのような視界かを体験し、壁をつたって、姿勢を低く、口を布で抑えて逃げること等を学びます。
②119番通報では、通報先へ落ち着いて自分の住所や火事・救急の様子を伝えることができるかを体験し、下校途中で住所が分からない場合は住居表示を探すか近くにいる人に聞いて把握することを学びます。
③簡易担架では、地震などの災害時に「物干し竿2本と毛布1枚」で簡易担架が作れることや、一人では使えないため仲間を呼んで初めて活用できることを学びます。
④水消火器では、目標に向かって正確・迅速に消火器を使用するための使用方法や、消火器で消せる火と消せない火があること等を学びます。
⑤バケツリレーでは、2チームに分かれて水槽に貯めた水をバケツリレーでどちらが先に移すことができるかを競い、どう動くと効率がいいのかを学びます。
⑥防火・防災の講話では、火事の原因TOP3や、地震が起こった時にとるべき基本行動、自助(自分で助かる)・共助(共に助け合う)・公助(公的機関に助けてもらう)といったワードや、阪神大震災では自助・共助で助かった人の割合が98%に対し、公助は2%と、自助・共助の重要性について学びます。
また空いた時間では消防士の方への質問コーナーも設けられ、「消防車が何人乗りか」「一番大きかった火事は?」など小学生の素朴な疑問も解決し、防災・防火の意識・知識の向上を図ります。
授業の様子
今年度の実施小学校
- 榎本小学校 3年生
- 茨田南小学校 4年生
- 茨田西小学校 3年生
- みどり小学校 4年生
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