LGBT職員研修を実施しました!
2013年9月19日
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淀川区は、多様な方々がいきいきと暮らせるまちをめざしています。その実現ため、職員自身が、日本の人口の約5%の割合で実在していると言われているLGBTについての正しい知識と理解を持つため、LGBT当事者である外部講師を招き、LGBT職員研修を実施しました。
- 開催日時
平成25年9月4日(水曜日)約2時間30分 計2回 - 受講対象者
淀川区役所職員(約120名) - 講師
特定非営利活動法人 虹色ダイバーシティ代表 村木真紀
虹色ダイバーシティ公式HPはこちら!
(笑顔で講義をする村木講師)
(注)LGBTとは・・・
L=レズビアン(女性同性愛者)、
G=ゲイ(男性同性愛者)、
B=バイセクシャル(両性愛者)
T=トランスジェンダー(生まれた時割り当てられた性別にとらわれない性別のあり方を持つ人)
の総称です。
LGBT研修 職員アンケート集計結果
Q1.LGBTであるとカミングアウトされた場合、あなたは適切に対処できると思いますか?
研修受講前には、「できる」と答えた職員は約2割でしたが、受講後には約7割という結果になりました!
Q2.LGBTと思われる方が窓口に来られた場合、あなたは適切に対処できると思いますか?
研修受講前は、「できる」と答えた職員は約3割でしたが、受講後には6割を超える結果となりました!
Q3.LGBT研修の満足度を教えて下さい。
研修を受講した職員のうち、約9割が「とても満足」または「満足」と答えました!
また、「とても不満」または「不満」と答えた職員はいませんでした。
研修を受講した職員の声
- LGBTについて、当たり前に話ができる社会になるように、私も少しずつ周囲の人に今日の話をしていきたいと思いました!(20代・女性)
- 相手にかける言葉や配慮に気をつけたいと思いました。(40代・女性)
- 初めてLGBTについての講義を聞きましたが、とてもわかりやすく、考え方が変わりました。(20代・男性)
- 行政職員としても、個人としても、いつも心にとどめておきたいと思います。(20代・女性)
- まず知ることから始まる、と思った。(50代・男性)
- 少しでも行政が力になれたらよいと思いました。(40代・女性)
- 今まで感じた(考えた)ことのない内容でしたので満足です。(40代・男性)
- 今までよりLGBTの方に対しての理解が深まったと思います。(20代・女性)
- 対応できるかどうかわからないところもあるが、配慮はできると思った。(50代・女性)
- 初めて聞くことばかりでしたが、わかりやすかったです。(40代・女性)
- 受け手にも心の準備・意識をしての対応が必要であること、また、何気ない会話にも差別用語があるかもしれないということに気付いた。(30代・男性)
- LGBTの方に対する抵抗があったが、今回の研修で抵抗がなくなった。(30代・男性)
- 勉強不足のため、「説明」・「対応」についてはまだまだ上手くできないと思いました。今後は、少しずつ「できる」ようになるため、努力していきたいと思います。(40代・男性)
- LGBTという言葉自体、今回の研修で初めて聞きました。実体験等からの説明だったので、すごくわかりやすかったです。(30代・女性)
- LGBTが身近な存在であることがよくわかった。(30代・男性)
- 経験談や、当事者ならではの視点からのお話がとてもよかったです。(20代・女性)
- 良い研修内容でした。自分に来たら受け止める!!ようにがんばります。(30代・男性)
- 自分は意識して「受け入れている」と思っていましたが、それは日本人の標準のレベルであり、自分の勉強不足を自覚しました。もっと理解し、より積極的な理解者になりたいと思いました。(50代・女性
- 本当に住みやすい社会が早く実現できるよう考えていきたいと思います。(50代・男性)
- 応援します。(50代・男性)
- 大変勉強になりました。いつかLGBTの勉強会が必要のない世の中になればいいのに…と思います。(30代・男性)
- 今までLGBTの方が体験された辛い思いが、これからは少しずつでも減っていくように、行政も個人も理解し、みんなが当たり前のように幸せに暮らせるようになることを強く望みます。(30代・女性)
- 今までの「普通」は今思えば普通じゃなかったけど、これからはLGBTの方も「普通」であると考えられそうです。(20代・男性)