新大阪駅周辺地区帰宅困難者対策訓練

今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い例年開催していました、現地訓練を図上訓練に変更しての開催となりました。

図上訓練では、帰宅困難者施設支援運営ゲーム(KUG)を実施しました。

今回行った図上訓練では、新大阪駅周辺の事業所を仮想で想定し、その事業所の対策メンバー（対策本部）の一員として、発災時に起こる様々な課題についての対応を協議会メンバーがグループに分かれて課題解決に取り組みました。

図上訓練を通じて、各協議会メンバーが一斉帰宅抑制や屋外滞留者の受入スペースの確保の必要性などを再検討する機会となりました。

また、協議会メンバーが各事業所で実際に行っている、帰宅困難者対策についてもグループで意見交換するなど、協議会全体の防災力向上に繋がる訓練となりました。