じょうせんぼう
定専坊  
  東淀川区豊里六丁目14−25
市バス「北淀高校前」下車 北約100m
 行基(ぎょうき)の開基と伝えられる。はじめ西光寺と称した。永徳2年(1382)、楠木正成の孫、政勝が千早・赤坂城陥落後ここに隠棲した。
 後、蓮如(れんにょ)上人が当寺に留ったとき、定専坊と名付けたという。境内には楠木政勝と子(正盛・信盛)の墓というものがある。
 なお当寺の梵鐘は、もと石山本願寺にあったものと伝えられ、織田信長との交戦のとき早鐘に用いていたという。

 

 周 辺 地 図 へ  江口・淀川コースの
トップページへ