咲くやこの花賞受賞記念
坂東祐大の
世界を紐とく
レクチャーコンサート
2024年12月22日[日]
開演13:30 (開場13:00)
会場 = 大阪歴史博物館 4階 講堂
作曲家・坂東祐大が尺八独奏のために書き下ろした尺八のための新作「秘曲《象息之調》」についての作曲の背景やアプローチについて語ります。
また、尺八奏者・長谷川将山を交え、2人のコラボレーションの裏話、また実際に新作を上演いたします。
【演奏曲目】
秘曲《象息之調》(ぞうそくのしらべ)(2024) 尺八独奏のための
出演
坂東祐大(ばんどう・ゆうた)
令和5年度 咲くやこの花賞
音楽部門[現代音楽]受賞
作曲家/音楽家。1991年生まれ。多様なスタイルを横断し、異化や脱構築による刺激と知覚の可能性などをテーマに、幅広い創作活動を行う。作品はオーケストラ、室内楽から立体音響を駆使したサウンドデザイン、シアター・パフォーマンスなど多岐に渡る。東京藝術大学作曲科及び同大学院修了。第25回芥川作曲賞受賞(2015年)。主要作品に「花火-ピアノとオーケストラのための協奏曲」 (サントリー芸術財団委嘱作品)、「TRANCE (京都芸術センター Co-program 2018)」、「声の現場」(テキスト:文月悠光、OPEN SITE 6 TOKAS 推奨プログラム)など。2022年、初の作品集「TRANCE / 花火」を日本コロムビアよりリリース。2016年、Ensemble FOVE を創立。代表として気鋭のメンバーと共にジャンルの枠を拡張する、様々な新しいアートプロジェクトを多方面に展開している。2021年、最新作となる「ドレミのうた」をリリース。また上記のメインワークに加え、ジャンルを横断した活動も多方面に展開する。映像作品の音楽に、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(坂元裕二 脚本)、映画『竜とそばかすの姫』(細田守監督、音楽:岩崎太整、Ludvig Forssellと共に)、アニメ『怪獣8号』(松本直也 作/集英社)等。作曲を野田暉行、安良岡章夫、野平一郎、ピアノを中井正子 各氏に師事。
ゲスト
長谷川将山(はせがわ・しょうざん)
尺八奏者
10歳より尺八を始め、藤原道山に師事。東京藝術大学卒業と同時に同声会賞受賞。同大学大学院修了。東京藝大アートフェス2022でグランプリ 東京藝術大学長賞を受賞。コンサート等の公演活動はもとより、近年では多重録音の技術を駆使した活動も展開し、シリーズ「全員将山」では、既存作品や自身の編曲によるオーケストラ作品のほか、委嘱作品をこれまでに15作品録音するなど、尺八音楽における新たな表現の可能性を切り開いている。また山内惠介氏のコンサートや、藤井風氏の録音やツアーに参加するなどポップスフィールドでも活動を展開、ジャンルを超えた音楽活動を通じて、尺八音楽を様々な角度から見つめている。現在、都山流尺八楽会所属・師範。都山流将山会、現代邦楽研究会主宰。日本三曲協会、日本尺八演奏家ネットワーク(JSPN)会員。東京藝術大学教育研究助手。法政大学三曲会講師。
日時/会場
2024年12月22日[日]開演13:30(開場13:00)
会場 = 大阪歴史博物館 4階 講堂
〒540-0008 大阪市中央区大手前4丁目1-32
TEL06-6946-5728
◎Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅 2号・9号出口
◎大阪シティバス「馬場町」バス停前
チケット / 前売2,500円 当日2,800円
<全席指定・税込>※未就学児入場不可
チケット発売日=2024年11月16日[土]
チケット取り扱い
チケットぴあ(Pコード:283-809)
※セブン‐イレブン店頭
※ファミリーマート店頭
主催 / 大阪市
企画運営・お問合せ
一般社団法人アーツインテグレート
TEL / 06-6372-6707(平日10:00~17:30)
大阪市「咲くやこの花賞」「咲くやこの花コレクション」とは
昭和58年度から将来の大阪文化を担うべき若手芸術家に大阪市が贈呈している「咲くやこの花賞」。大阪の貴重な人的財産である「咲くやこの花賞」受賞者の魅力に触れていただくため、年に数回、発表の場として「咲くやこの花コレクション」を開催しています。
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