大槻裕一
咲くやこの花賞受賞記念の会
2025年1月28日[火]
開演18:30 (開場18:00)
会場=近鉄アート館
あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階
伝統を紡ぎ、新たな息吹を吹き込む、次世代を担う能楽師の響き
【プログラム】
① 舞囃子「高砂(たかさご)」
能の中でも特に祝福やおめでたい場面でよく上演される演目です。長寿と夫婦和合を祝う能の一場面を、舞と囃子(楽器の伴奏)で美しく表現しています。
シテ 大槻裕一
笛 杉信太朗
小鼓 大倉源次郎
大鼓 山本寿弥
太鼓 前川光範
地頭 赤松禎友
他
② トーク「能に出会って」
大槻裕一× 亀岡典子(聞き手) 産経新聞文化部特別客員記者
③ 半能「融(とおる)」
平安時代の貴族・源融の霊が現れ、かつて愛した塩釡の美しい風景を懐かしみながら、幻想的な舞を舞う演目です。雅やかな舞と幽玄な雰囲気が特徴です。
シテ 大槻裕一
ワキ 福王和幸
笛 杉信太朗
小鼓 大倉源次郎
大鼓 山本寿弥
太鼓 前川光範
地頭 赤松禎友
他
出演
大槻裕一(おおつき・ゆういち)
令和5年度 咲くやこの花賞
演劇・舞踊部門〔能楽〕受賞
1997年大阪生まれ。大槻文藏(人間国宝)に師事。1999年に仕舞「老松」にて初舞台。2005年に能「俊成忠度」にて初シテ。2009年に「翁」千歳を披く。同年に能「海士」の子方にて子方終了。2011年に「石橋」赤獅子を披く。2013年に「翁父之尉延命冠者」の延命冠者にて初面、同年に大槻文藏の芸養子となる。2014年より「大坂城本丸薪能」を企画し自ら出演。2015年より「大槻文藏裕一の会」を主催、同年に「乱」を披く。2022年に能狂言「鬼滅の刃」伽門炭治郎・伽門禰󠄀豆子役にて出演。2023年に「道成寺」を披く。令和5年度大阪文化祭奨励賞受賞。他ジャンルの舞台にも多数出演。公益財団法人大槻能楽堂常務理事。
大倉源次郎(おおくら・げんじろう)
《人間国宝》
平成3年度咲くやこの花賞
演劇・舞踊部門〔能楽〕受賞
福王和幸(ふくおう・かずゆき)
平成8年度咲くやこの花賞
演劇・舞踊部門〔能楽〕受賞
会場 = 近鉄アート館 あべのハルカス近鉄本店ウイング館8階
〒545-8545 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43
近鉄「大阪阿部野橋」駅 JR・Osaka Metro「天王寺」駅下車すぐ
TEL 06-6622-8802(11:00-18:00)
チケット / 前売2,500円 当日2,800円
<全席指定・税込>※未就学児入場不可
チケット発売日=2024年12月1日[日]
チケット取り扱い
チケットぴあ(Pコード:530-267)
※セブン‐イレブン店頭
※ファミリーマート店頭
主催 / 大阪市
企画運営・お問合せ
一般社団法人アーツインテグレート
TEL / 06-6372-6707(平日10:00~17:30)
大阪市「咲くやこの花賞」「咲くやこの花コレクション」とは
昭和58年度から将来の大阪文化を担うべき若手芸術家に大阪市が贈呈している「咲くやこの花賞」。大阪の貴重な人的財産である「咲くやこの花賞」受賞者の魅力に触れていただくため、年に数回、発表の場として「咲くやこの花コレクション」を開催しています。
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