咲くやこの花賞受賞記念展示
田中秀介
お前と過ぎ去らせた日の目の引き出し
2025年2月7日[金]~11日[火祝]
会場 =
クリエイティブセンタ―大阪(CCO)
〈名村造船所跡地〉
展覧会は全て過去の作品で構成します。 過去の絵には私が目の当たりにした物事や場所、当時の住居や、その時の空、出会った人々などが描かれており、過去の作品を一挙に展示することで一個人の回想を表した展示となります。 また、2022年に行われた「田中秀介展 絵をくぐる大阪市立自然史博物館」で天井付近に展示されていた作品(259×194cm 12枚 9点)は今回目線の高さで全作品展示します。 是非この機会にご高覧下さい。
田中秀介
〈一刻の主役〉97×130㎝
油彩・木製パネルにキャンバス、2017
〈普段落景〉105×120㎝
油彩・木製パネルにキャンバス、2019
〈無縁はおあいこ〉127×145㎝
油彩・木製パネルにキャンバス、2019
〈吉隠〉145×127㎝
油彩・木製パネルにキャンバス、2021
〈陰陽ざれあい〉145×127㎝
油彩・木製パネルにキャンバス、2022
〈これまでをこれからの果てへ 〉
259×582㎝、油彩、キャンバス、2022
田中秀介(たなか・しゅうすけ)
令和5年度咲くやこの花賞 美術部門[現代美術]
和歌山県生まれ。2009年 大阪芸術大学美術学科油画コース卒業。2009年にArt Camp 2009 サントリー賞受賞、第24回ホルベイン・スカラシップ奨学生認定。2016年トーキョーワンダーウォール賞、2018年清須市第9回はるひ絵画トリエンナーレ準大賞、2024年 令和6年度和歌山県文化奨励賞を受賞。
[主な展覧会]
2023 「VOCA 展 2023 現代美術の展望―新しい平面の作家たち―」
(上野の森美術館、東京)
2022 「田中秀介展 絵をくぐる大阪市立自然史博物館」
(大阪市立自然史博物館、大阪)
2020 「なつやすみの美術館 10:あまたの先日ひしめいて今日」
(和歌山県立近代美術館、和歌山)
入場料/無料
日時/会場
2025年2月7日[金]~11日[火祝]12:00–18:00
会場 = クリエイティブセンタ―大阪(CCO)
〒559-0011 大阪市住之江区北加賀屋 4-1-55 名村造船所跡地
TEL06-4702-7085
◎Osaka Metro 四つ橋線「北加賀屋」駅下車4 号出口より徒歩約12 分
EVENT
[参加費]無料
[参加人数]各30名程度・当日先着順 (集合場所:2階受付付近)
[受付開始]各イベント開始の15分前
■ギャラリーツアー
2月8日(土)13:00-14:00
田中秀介が展示作品の紹介をしながら全館を廻ります。
■ギャラリートーク
会場:CCO2階
2月9日(日)13:00~14:30
「あそこからここまで」
田中秀介×大島賛都(アーツサポート関西チーフプロデューサー/学芸員)
大島賛都(おおしま・さんと)
英国イーストアングリア大学卒業。東京オペラシティアートギャラリー、サントリーミュージアム[天保山]にて学芸員として現代美術の展覧会を多数企画。現在、サントリーホールディングス株式会社所属。(公財)関西・大阪21世紀協会に出向し「アーツサポート関西」の運営を行う。
主催 / 大阪市
特別協賛 / 千島土地株式会社
企画運営・お問合せ
一般社団法人アーツインテグレート
TEL / 06-6372-6707(平日10:00~17:30)
大阪市「咲くやこの花賞」「咲くやこの花コレクション」とは
昭和58年度から将来の大阪文化を担うべき若手芸術家に大阪市が贈呈している「咲くやこの花賞」。大阪の貴重な人的財産である「咲くやこの花賞」受賞者の魅力に触れていただくため、年に数回、発表の場として「咲くやこの花コレクション」を開催しています。
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