咲くやこの花芸術祭2013 開催レポート
2013年10月18日[金]−20日[日]
会場=大阪市中央公会堂 / 大阪市役所
開催概要
大阪市の顕彰事業である「咲くやこの花賞」は、将来の大阪文化を担うべき概ね40歳以下の若手芸術家に対して、昭和58年から贈呈しています。この賞も、今年で31年目を迎え、これまでに「音楽」「演劇・舞踊」「大衆芸能」「文芸その他」の5部門の受賞者は150組を数え、多くの方が日本はもとより海外で活躍されています。
「咲くやこの花芸術祭」は、大阪市の財産である咲くやこの花賞受賞者の方々にご協力いただき、市民の皆様に、質の高い芸術文化を気軽に鑑賞する機会や体験する機会を設けることを主な目的として開催しました。 クラシック音楽や邦楽、ダンスショー、バレエ、落語、狂言、作家の対談など盛りだくさんのプログラムを、大阪が誇る近代建築である中央公会堂を全館使用して展開するとともに、出演者と身近に触れ合えるワークショップなどの体験型企画や「咲くやこの花賞」ならではのコラボレーション企画なども用意し、多彩なプログラムを来場者が自由に組み合わせ、大阪を代表する歴史的建築物である大阪市中央公会堂等を周遊しながら、じっくりと芸術文化に触れることができる3日間となりました。
10月18日(金)
10月18日 ダイジェスト動画
開会ミニコンサート/ファンファーレ/ウエルカムコンサート
【内容】
午後5時より大阪市中央公会堂正面玄関前で、毎年恒例となりました大阪市立扇町総合高等学校 吹奏楽部OHGIESによる、「咲くやこの花芸術祭2013」の開会ミニコンサートを開催。
演奏最後のファンファーレとともに開場となりました。
【出演】
大阪市立扇町総合高等学校 吹奏楽部OHGIES
【内容】
中央公会堂の扉が開かれると、一階のロビーでは、大阪音楽大学 サクソフォンクァルテットの演奏につづいて、相愛大学 サクソフォンアンサンブルによるウエルカムコンサートがおこなわれました。
【出演】
大阪音楽大学 サクソフォン四重奏、相愛大学 サクソフォンアンサンブル
【内容】
大阪中央公会堂の3階にある中集会室では、同じくウエルカムコンサートとして、ルーマニアを代表するヴァイオリニスト ダヌーツ・マーニャさんとピアニストの塚本眞規さんたちによる演奏をお楽しみいただきました。
【出演】
ダヌーツ・マーニャ(ルーマニア ヴァイオリニスト)塚本眞規(ピアノ)他
咲くやこの花寄席
落語のおたのしみ福袋
【内容】
今年のオープニングは、これまでのオープニングコンサートに代わって、「咲くやこの花寄席」で幕開けをおこないました。30年以上続いている、咲くやこの花賞の大衆芸能部門で8人もの受賞者を輩出している米朝事務所の落語家7名にご出演いただきました。
お亡くなりになった桂吉朝さん以外の7名全員が一堂に会するのは、咲くやこの花芸術祭としても初めてとあって、チケットは早々と完売し、満員御礼となりました。
出演者全員が登場して和気あいあいのトークが始まりました。つづいて、桂ちょうばさん、桂吉坊さん、桂まん我さん、桂文我さんの順に一席ずつ。仲入り休憩の後は桂吉弥さん、そしてトリは桂南光さんで〆ていただきました。
この豪華な顔ぶれで2時間半たっぷりと聞かせていただき、超満員のお客様も大満足の公演となりました。
【出演】
桂南光 大衆芸能部門 [落語] 昭和60年度受賞
桂文我 大衆芸能部門 [落語] 平成7年度受賞
桂吉弥 大衆芸能部門 [落語] 平成17年度受賞
桂歌之助 大衆芸能部門 [落語] 平成19年度受賞
桂まん我 大衆芸能部門 [落語] 平成20年度受賞
桂ちょうば 大衆芸能部門 [落語] 平成21年度受賞
桂吉坊 大衆芸能部門 [落語] 平成23年度受賞
全員でご挨拶&トーク。
桂ちょうば 「看板の一」
桂吉坊「元犬(もといぬ)」
桂まん我「替り目」
桂歌之助「片棒」
桂文我「癪(しゃく)の合薬(あいぐすり)」
桂吉弥「桃太郎」
桂南光「火焔太鼓(かえんだいこ)」
10月19日(土)
10月19日 ダイジェスト動画
サキタハヂメと小島あやめ
お目覚めパッチリ!ワクワクコンサート!
【内容】
毎年恒例となっている、赤ちゃんから参加できるコンサートに、今年もたくさんの方にお越しいただきました。今年のゲストは、小島あやめさん。2005年から2007年まで「おはスタ(テレビ東京)」にレギュラー出演していた経歴の持ち主。なんと客席から登場して会場を沸かせ、家族みんなで楽しめるコンサートを盛り上げてくれました。サキタさんののこぎり演奏には、みなさん大変癒されたとの感想をいただきました。
【出演】
サキタハヂメ 大衆芸能部門 [のこぎり] 平成16年度受賞
小島あやめ(うた)、山下憲治(ピアノ)、えぐちひろし(ギター)、池田安友子(パーカッション)
【曲目】
ブラームス編曲「ハンガリー舞曲」、サキタハヂメ「Open the door」「シャキーン!の木」「みずのたび」「おかげさま音頭」「クラッパラ!」「愛するすべての人たちへ」、カバレフスキー「道化師のギャロップ」他
片岡リサ
筝(日本)と伽耶琴(かやぐむ)(韓国)の響き
【内容】
日本のお筝と同じような韓国の弦楽器、伽耶琴との演奏をとおして、日韓の文化の繋がりを体験していただこうという企画。芸術祭のために、釜山から伽耶琴と杖太鼓の演奏者3名の方に来日していただきました。
片岡さんの歌とお筝の演奏に伽耶琴の美しい音色、そして杖太鼓(別名:チャングム)のリズム、また出演者の衣装に、まるで韓国ドラマの世界にタイムスリップしたような夢心地を味わうことができました。
【出演】
片岡リサ(箏・歌) 音楽部門 [箏] 平成23年度受賞
張蕙淑(チャン・へスク)(伽倻琴)、張景媄(チャン・キョンミ)(二十五絃伽倻琴)、金容湖(キム・ヨンホ)(杖鼓)
片岡リサ(箏・歌)
張蕙淑(伽倻琴)
張景媄(二十五絃伽倻琴)
金容湖(杖鼓)
【曲目】
八橋検校 「六段の調」、カヤグム伝統曲 「伽倻琴散調」、宮城道雄 「手事 第3楽章」、
韓国民謡/キム・ケオク編曲 「トラジ」、宮城道雄 「嘆き給ひそ」、
韓国民謡・片岡リサ編曲「アリラン」、慶野由利子 「絃遊」
やなぎみわ×後藤靖香
現代美術家トーク「記録_物語」
【内容】
近年、日本の近代・現代史をテーマに演劇プロジェクトとして創作活動を展開している、やなぎみわさんと、戦争を経験した家族のことや働く人々をテーマに骨太で力強い作品を制作している後藤靖香さんの対談。
司会は、アートプロデューサーの原久子さん。
作家の創作過程が詳しく語られて、特に近代史に着眼している所が興味深く、1時間では足りないぐらいの熱いトークとなりました。
【出演】
やなぎみわ 美術部門 [現代美術] 平成11年度受賞
後藤靖香 美術部門 [現代美術] 平成24年度受賞
【司会】
原久子(アートプロデューサー)
晴雅彦のモーツアルトのおもしろいオペラの世界
【内容】
オペラをもっと面白く楽しんでもらうために、人間を描いたら右に出るものはいないと言われる天才作曲家モーツアルトのオペラ名場面集を、晴雅彦さんのわかりやすい解説つきでお楽しみいただきました。
オペラを初めて観た人たちから「とっつきやすい企画で良かった」「全幕物も観てみたくなった」という感想をたくさんいただきました。
【出演】
晴雅彦 音楽部門 [バリトン] 平成17年度受賞
田邉織恵(ソプラノ)、岡本佐紀子(ピアノ)
【曲目】
モーツアルト オペラ「魔笛」より 「おいらは鳥刺し」「恋を知る者は」「恋人が女房であれば」「パパパ」
オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」より「女も15になれば」「私のハートをお受けください」
オペラ「ドン・ジョヴァンニ」より「シャンパンの歌」「ぶって、マゼット」
オペラ「フィガロの結婚」より「マルチェリーナのタンゴ」(林光作曲)「お先にどうぞ、綺麗なお方」
柴崎友香×円城塔 作家対談
「大阪、東京、行ったり来たり」
【内容】
大阪と東京を行き来して仕事をしているお二人が、日頃感じている東京・大阪の相違点やライフスタイルの違いなど、お客さんにとっても身近なお話だったので、笑いが絶えない和やかな対談となりました。
それぞれの作品作りの秘訣などの貴重な話しからプライベートな話しまで幅広くお話いただきました。
最後にサプライズで、お二人のサイン会をおこない終了となりました。
【出演】
柴崎友香 文芸その他部門 [小説] 平成18年度受賞
円城塔 文芸その他部門 [小説] 平成24年度受賞
中島慎子ヴァイオリン&林裕チェロ
大人のための 超入門・クラッシック音楽のススメ
【内容】
大人のためのクラシック入門・レクチャー付きコンサート。
まず初めに中島慎子さんに、配布したレジュメにそって、偉大な作曲家が作った曲の背景などを、わかりやすく解説していただきました。
お客様からは「日頃、遠く感じていたクラッシック音楽がより一層、身近に感じられる有意義な内容でした」「選曲も親しみやすかった」と大変好評でした。
【出演】
中島慎子 音楽部門 [ヴァイオリン] 平成16年度受賞
林 裕 大阪文化祭賞 [チェロ] 平成21年度受賞
田尻洋一(ピアノ)
【曲目】
ベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第1番より第1楽章」、バッハ「無伴奏チェロ組曲第3番より ブーレ、ジーグ」、モーツアルト「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第21番ホ短調より 第2楽章」、ベートーヴェン「ピアノトリオ「幽霊」より 第1楽章」他
天才JAZZピアニスト松永貴志と大阪を代表する歌劇団OSKの
JAZZ&スペシャル・レビューショー
【内容】
第1部では、松永貴志ソロピアノで、「Forever」「マイ・フェーバリット・シングス」「いつか王子様が」他を力強く演奏。
第2部では、悠浦あやとと和紗くるみを中心とするOSK日本歌劇団のユニットが「FANTASTIC REVUE」を華やかに上演。
第3部では、松永貴史とOSK日本歌劇団が「キャラバン」をコラボレーションし客席を沸かせました。
客席まで降りてパフォーマンスしてくれたOSKのみなさんと松永貴志さんの素晴らしいエンターテイメントショーに盛大な拍手がおくられました。
【出演】
松永貴志 音楽部門 [ジャズピアノ] 平成15年度受賞
OSK日本歌劇団 大阪文化祭賞 平成22年度受賞
10月20日(日)
10月20日 ダイジェスト動画
中央公会堂を講談師とめぐる
公会堂五十三次 美の探索ツアー
【内容】
毎年恒例となった、講談師 旭堂南海さんと中央公会堂をめぐる館内ツアー。今年もたくさんの方々にご参加いただきました。ルートは大集会室、特別室、中集会室、小集会室の順。
「説明が素晴らしく、大阪出身の者として中央公会堂を誇りに思いました」というご感想もいただきました。
【ナビゲーター】
旭堂南海 大衆芸能部門 [講談] 平成9年度受賞
中央公会堂の歴史を語り継ぐ
旭堂南海 講談「岩本栄之助物語~中央公会堂を作った男~」
【内容】
美のツボ探索ツアーに続いて、こちらも恒例となった講談「岩本栄之助物語~中央公会堂を作った男~」では、岩本栄之助さんの生前の姿を彷彿させる熱演で心に染み入るものとなりました。
涙する参加者もいて、終了後は地下にある岩本栄之助記念室を多くの方が見学されました。
【出演】
旭堂南海 大衆芸能部門 [講談] 平成9年度受賞
善竹隆司の日本人の笑いの原点!狂言をたのしもう
大蔵流狂言「棒縛(ぼうしばり)」
【内容】
客席には、子供連れの方も多く見受けられました。
最初に善竹隆司さんが、上演する狂言「棒縛」をわかりやすく解説。初めは難しそうな言葉遣いや動きだなと思っていた人たちも、状況が理解できてくると、場内は笑いに包まれ、大いに楽しんでいただきました。
【出演】
善竹隆司 演劇・舞踊部門 [狂言] 平成24年度受賞
善竹隆平(狂言)、上西良介(狂言)、上吉川徹(狂言)
法村圭緒のクラシックバレエってステキ!
【内容】
法村友井バレエ団の協力を得て、バレエのわかりやすい解説と名場面集でクラシックバレエの素晴らしさを知ってもらおうと企画したプログラム。
まずは法村圭緒さんがバレエの基礎となるバーレッスンの美しい動きを丁寧に解説。その後は、「海賊」や「白鳥の湖」「くるみ割り人形」など有名な作品の名場面を、法村圭緒さんの解説で次々に上演していくという、「なんとも豪華絢爛、贅沢な内容となりました。
【出演】
法村圭緒 演劇・舞踊部門 [バレエ] 平成8年度受賞
法村友井バレエ団
【プログラム】
レッスン風景、簡単な解説、海賊のアダジオ、4羽の白鳥、ゴパック、「くるみ割り人形」より抜粋 2幕イントロ 王子 クララ・金平糖 スペイン アラビア 中国
トレパック グランパドドゥ(アダジオ、男性Va,女性Vaのみ)花のワルツ コルフェ コールド
羽野晶紀×妹尾和夫ぶっちゃけトーク
「羽野晶紀の解体新書」
【内容】
現在、バラエティー番組などで活躍している羽野晶紀さんと、彼女を熟知している妹尾和夫さんとの対談。
羽野さんが咲くやこの花賞を受賞した当時のことから話を始めました。
女優として、狂言師の嫁として、母として・・・など、妹尾さんのテンポのいい進行で、あっという間の1時間、「この続きはラジオで」ということでお開きとなりました。
【出演】
羽野晶紀 演劇・舞踊部門 [演劇] 平成6年度受賞
妹尾和夫(演出家・役者・タレント)
春野恵子の浪曲一直線!
【内容】
まず初めに、浪曲の楽しみ方を実際に掛け声や拍手、合いの手をやりながら、やさしく手ほどきしていたきました。
春野恵子さんの饒舌な話しに会場は終始、笑いに包まれながらの進行。最後は、これぞ春野恵子といえる、浪曲「天狗の女房」を熱演していただきました。
【出演】
春野恵子 大衆芸能部門 [浪曲] 平成24年度受賞
一風亭初月(曲師)
松永貴志(JAZZピアノ)JAPAN×KoN(歌うヴァイオリニスト)KOREA
DUO(デュオ)~SMAPから冬ソナまで~
【内容】
クラシックからポピュラーまで、どんなジャンルの曲でも演奏できるオールマイティなジャズピアニスト松永貴志さんと歌うヴァイオリニストとして韓国で活躍しているKoNさんのコンサート。
初めて共演したとは思えないような素晴らしいデュオ演奏を聞かせていただきました。また、KoNさんの上手な日本語と松永さんの掛け合いで会場は終始和やかな雰囲気に。
最後に演奏した「Libertango」は、火花の散るようなセッションの醍醐味を存分に発揮した感動の演奏となりました。
【出演】
松永貴志 音楽部門 [ジャズピアノ] 平成15年度受賞
KoN(ヴァイオリン・歌)
【曲目】
「オープン・マインド」(テレビ朝日系「報道ステーション」テーマ曲)
「神戸」、「最初から今まで」(冬のソナタ主題歌)
「愛はどこに」(東海テレビ・フジテレビ系 昼ドラ「赤い糸の女」主題歌)
「夜空ノムコウ」、「あなたはどこに」、「Libertango」他
藤岡幸夫がご案内する
岩谷祐之(ヴァイオリン)と関西フィルハーモニー交響楽団
弦楽アンサンブルの
もっと気楽にクラシックをたのしもう!
【内容】
芸術祭最後のプログラムは、クラシックの名曲からスタジオジブリの音楽まで、誰でも知っている親しみやすい音楽を、指揮者の藤岡幸夫さんの解説でお楽しみいただきました。
ヴァイオリンの岩谷祐之さんと関西フィル弦楽アンサンブルのみなさんの演奏は素晴らしく、観客を感動させてくれました。
また、藤岡さんの気取りのないカジュアルな空気感が観客の心をリラックスさせ、お話しも実にわかりやすく、クラシック音楽をより深く理解できるコンサートとなりました。
【出演】
岩谷祐之 音楽部門 [ヴァイオリン] 平成24年度受賞
藤岡幸夫(お話し)
関西フィルハーモニー管弦楽団 大阪文化祭賞 平成6年度・22年度受賞
【曲目】
ヘンデル:「水上の音楽」より“ア・ラ・ホーンパイプ”
チャイコフスキー:弦楽セレナーデより第2楽章“ワルツ”
木村弓・久石譲:映画『ハウルの動く城』より世界の約束~人生のメリーゴーランド”
木村弓:映画『千と千尋の神隠し』より”いつも何度でも ”
ドヴォルザーク:ユモレスク
シベリウス:アンダンテ・フェスティーボ
バッハ:G線上のアリア
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲「四季」より“秋”第1楽章 ヴァイオリンソロ:岩谷祐之
モンティ:チャルダッシュ ヴァイオリンソロ:岩谷祐之
ヨハン&ヨゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ
J.シュトラウスⅡ:常動曲
モーツァルト:ディヴェルティメント K.136 ニ長調 全楽章
第1楽章:アレグロ 第2楽章:アンダンテ 第3楽章:プレスト
体験講座
10月19日(土)
OSKダンスワークショップ♪
ラインダンスを踊ってみよう!
【内容】
OSKの団員のみなさんに直接指導してもらえ、初心者でも参加できるラインダンス体験ということで、子供から、大人の男女、たくさんの方々にご参加いただきました。
まずは軽い柔軟、準備運動、そして振り付けと優しく親身に指導してくださるOSKのみなさんに参加者も大感激。最後には、覚えた振付をOSKの団員みなさんと一緒に楽しく踊り終了しました。
【講師】
OSK日本歌劇団 大阪文化祭賞 平成6年度・22年度受賞
悠浦(ゆうら)あやと・和紗(かずさ)くるみ、星南(せいな)ゆり、美月(みづき)あんじゅ、栞(しおり)さな、桃葉(ももは)ひらり、翼和希(つばさかずき)
親子でバレエレッスン!
【内容】
昨年、開催して大変好評だった親子で参加できるバレエレッスンを今年も開催。
もちろん初心者も参加OK。法村圭緒さんのわかりやすいバレエの解説と丁寧な指導でバレエの基本エクササイズを体験。
ピアノ伴奏に合わせてバーレッスンするバレリーナをたくさんの子どもたちが興味津々の目で見つめる姿が印象的なワークショップでした。
【講師】
法村圭緒 演劇・舞踊部門 [クラシックバレエ] 平成8年度受賞
法村友井バレエ団
10月20日(日)
みんなおいでよ!狂言で遊ぼう
【内容】
最初に狂言の笑いについてなど歴史や演目の解説をした後、善竹隆司さんたちの指導で、狂言の姿勢、発声、すり足といった基本的な動きを、参加者に実際に体験してもらいました。
大人だけでなく子供たちの参加者も多く、後から公演された狂言が大いに楽しめたようです。
【プログラム】
○狂言のおはなし
○狂言の所作を楽しく体験「カマエ」「スリ足」「発声」「盃事」等
○狂言の表現技法「擬音」「動物の鳴き真似」をしてみよう。
○狂言小舞「うさぎ」を舞ってみよう。
【講師】
善竹隆司 演劇・舞踊部門 [狂言] 平成24年度受賞
善竹隆平 他
浪曲・弟子入り体験!
三味線にあわせてうなってみよう!?
【内容】
浪曲の形や歴史、浄瑠璃との違いなど基本的なことを、ホワイトボードを使いながら、わかりやすく解説。
参加者の質問にも丁寧に答えた後、三味線を使って実際の演目を、参加者にも一緒に語ってもらいました。
【講師】
春野恵子 大衆芸能部門 [浪曲] 平成24年度受賞
一風亭初月(曲師)
ジャンジャン線をひこう!
【内容】
現代美術家の後藤靖香さんによる、大胆に墨汁と筆でヒトを描いてみようというワークショップ。
最初は参加者に自由に線を引いてもらい、次に紙の大きさや、描く時間、モデルのポーズなど、いろいろ変えて描いてもらうと、はじめは手こずっていた人も、次第になれてきて、どんどん楽しくなっていったようです。参加者からは「意外な面白い発見がありました」という感想をいただきました。
【講師】
後藤靖香 美術部門 [現代美術] 平成24年度受賞
野外ステージ・ミニコンサート
野外ステージ・ミニコンサート
10月19日 ミニコンサート/中央公会堂大ホールロビー
【出演】
大阪音楽大学短期大学 JAZZトリオ
相愛大学音楽学部 クラリネットアンサンブル
10月19日 野外ステージ/大阪市役所南玄関
【出演】
大阪市立扇町総合高等学校吹奏楽部OHGIES
10月19日 ミニコンサート/大阪市役所玄関ロビー
【出演】
大阪音楽大学音楽専攻科 声楽アンサンブル
相愛大学音楽学部 トロンボーンアンサンブル
10月20日 ミニコンサート/中央公会堂大ホールロビー
【出演】
大阪音楽大学 ホルンカルテット
相愛大学音楽学部 ギター二重奏
10月20日 野外ステージ/大阪市役所南玄関
【出演】
大阪市立扇町総合高等学校吹奏楽部OHGIES
10月20日 ミニコンサート/大阪市役所玄関ロビー
【出演】
大阪音楽大学音楽専攻科 声楽アンサンブル
相愛大学音楽学部 トランペットアンサンブル