咲くやこの花

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咲くやこの花芸術祭2013

咲くやこの花芸術祭2016 開催レポート

2016年12月2日[金]~3日[土]
会場=大阪市中央公会堂

開催概要

「咲くやこの花賞」受賞者を中心に、わかりやすくて気軽に楽しめるプログラムやジャンルを超えてコラボーレーションする芸術の祭典を開催しました。この芸術祭では、質の高い芸術文化を気軽に鑑賞したり、体験する機会を設けることを目的に、今年も「咲くやこの花賞」ならではのプログラムを実施。大阪を代表する歴史的建築物である大阪市中央公会堂を周遊しながら、じっくりと芸術文化に触れることができる2日間となりました。

ダイジェスト動画

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豪華絢爛!爆笑時代劇
女芸人たちの「大奥」~咲くやこの花の乱~

【日程】
12月2日[金]

【会場】
大阪市中央公会堂 大集会室

【出演】
桂あやめ/大衆芸能部門[落語]平成8年度受賞
内海英華/大衆芸能部門[女道楽]平成9年度受賞
春野恵子/大衆芸能部門[浪曲]平成24年度受賞
めぐまりこ、林家染雀、松旭斎天蝶、ヴァチスト太田、東海林りん、福人
桂米團治
踊り/エイジングシスターズ

【あらすじ】
ボンボンのお殿様、徳川米光将軍(桂米團治)は、河内のお局(桂あやめ)の仕掛けで正室となった、礼儀知らずでがさつな お龍(めぐまりこ)をことのほかお気に入りで、既に若君も誕生している。ところがお殿様が第二子懐妊に大いに喜んでいるさなか、京都出の美女でエリートの側室おけい(春野恵子)も懐妊したことがわかり、慌てる河内一派。

【内容】
「大奥」を舞台に、大阪の女芸人たちならではの、爆笑お世継ぎ争いを主題とし、テンポの良いかけ合いで会場を楽しませました。

桂米團治

桂あやめ

めぐまりこ

春野恵子

中央公会堂を講談師とめぐる
「公会堂五十三次」美の探索ツアー <参加型>

【日程】
12月3日[土]

【会場】
大阪市中央公会堂 全館

【ナビゲーター】

旭堂南海/大衆芸能部門[講談] 平成9年度受賞

【内容】
今回で7回目となった恒例の講談師 旭堂南海さんと中央公会堂をめぐる館内ツアー。今年もたくさんの方にご参加いただきました。今回は中央公会堂の赤レンガを意識したデザインのお着物で登場した旭堂南海さんに、大集会室、特別室、中集会室、小集会室と全館を解説・ナビゲートしていただきました。

中央公会堂の歴史を語り継ぐ
旭堂南海 講談「岩本栄之助物語」~中央公会堂を作った男~

【日程】
12月3日[土]

【会場】
大阪市中央公会堂 小集会室

【出演】

旭堂南海/大衆芸能部門[講談] 平成9年度受賞

【内容】
美のツボ探索ツアーの後にはセット企画として、講談「岩本栄之助物語」~中央公会堂を作った男~を聴いていただきました。一回目の芸術祭の時に新作として作っていただいた作品です。

赤ちゃんと一緒に楽しめる
法村圭緒「舞踏会へようこそ」
~華麗なるクラシック・バエレの世界~
☆0才から入場OK 

【日程】
12月3日[土]

【会場】
大阪市中央公会堂 大集会室

【出演】

法村圭緒/演劇・舞踊部門[クラシックバレエ]平成8年度受賞
法村友井バレエ団/大阪文化祭賞 昭和45年度、50年度、62年度、平成3 年度、16年度受賞

【内容】
昨年に引き続き、親子で楽しめるバレエ公演を、今年は関西の老舗バレエ団、法村友井バレエ団の法村圭緒さんに上演していただきました。客席にはたくさんの小さな子供たちが観劇、驚くほど熱心に舞台を鑑賞していました。
第一部はバレエについてのお話や曲目を法村圭緒さんがわかりやすく解説。舞台上で踊るダンサーたちを熱心に見入っている子どもたちの姿が印象的でした。第二部は、今回のメイン演目、ヨハン・シュトラウスⅡ曲「卒業記念舞踏会」。舞台上だけでなく客席も使い、中央公会堂大集会室全体が舞踏会場のような演出で上演していただきました。

「はじめてでもやさしい 親子でバレエレッスン♪」
“初心者大歓迎”<参加型>

【日程】
12月3日[土]

【会場】
大阪市中央公会堂 大集会室

【講師】

法村圭緒/演劇・舞踊部門[クラシックバレエ]平成8年度受賞

【内容】
通常のバレエスクールでは、親子で一緒にバレエレッスンをおこなうことはないので、この咲くやこの花芸術祭ならではの企画として多くの参加がありました。

即興的なパフォーマンスで世界に衝撃を与えている
contact Gonzo「ゴンゾ解體新書(かいたいしんしょ)」

【日程】
12月3日[土]

【会場】
大阪市中央公会堂 中集会室

【出演】

contact Gonzo/美術部門[現代美術]平成27年度受賞
金氏徹平/美術部門 [現代美術]平成22年度受賞
アキビンオオケストラ
建築デザインユニットdot architects
塚原沙代子、阿児つばさ、中間アヤカ
垣尾優 コンテンポラリーダンサー
西光祐輔 写真家

【内容】
別名「ゴンゾ博覧会」。いま世界で注目されているコンタクト・ゴンゾをリスペクトする現代美術家、ダンサー、パフォーマー、音楽家が集まり、それぞれの解釈でコンタクト・ゴンゾを再構築するというのが今回のパフォーマンス意図。これを写真家の西光祐輔さんに解説していただきました。それぞれのコンセプトでおこなわれたコンタクト・ゴンゾとのコラボレーションは斬新で刺激的な作品ができあがり、コンタクト・ゴンゾにとっても大きな意味のあるパフォーマンスとなりました。

アキビンオオケストラとcontact Gonzoのコラボレーションによるパフォーマンス

建築デザインユニットdot architectsによる再解釈とリミックスパフォーマンス

contact Gonzo 振付作品出演『訓練されていない素人のための 振付コンセプト001/重さと動きについての習作』の女性グループによる再演

金氏徹平とザ・コンストラクションズによる『動くなゴンゾ、できるたけ』

ダンサー垣尾優によるソロ演武と写真家 西光祐輔の総評

一夜限りのスペシャル饗演!
岩谷祐之トリオ“トワイライトコンサート”

【日程】
12月3日[土]

【会場】
大阪市中央公会堂 中集会室

【出演】

岩谷祐之/音楽部門[ヴァイオリン]平成24年度受賞
向井航(チェロ)、鈴木華重子(ピアノ)

【内容】
一昨年、関西フィルコンサートマスタ―岩谷祐之さんがセレクトした一流のメンバーによるコンサート。ブラームスのピアノトリオの演奏をメインに、岩谷さんのソロでバッハの無伴奏ソナタ、池辺晋一郎のヴァイオリンとチェロのための曲を圧巻の演奏で客席を魅了。アンコールは、名曲「リベルタンゴ」でトワイライトコンサートを締めくくりました。

エルガー:愛の挨拶

バッハ:無伴奏ソナタ第2番より
グラーヴェ、フーガ

池辺晋一郎:ストラータ

ブラームス:ピアノトリオ第1番

左から 岩谷祐之(ヴァイオリン)、鈴木華重子(ピアノ)、向井航(チェロ)

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