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咲くや花形文楽

~咲くやこの花コレクション~
大阪倶楽部公開文化サロン
咲くや花形文楽
開催レポート

2012年10月1日[月]
会場=大阪倶楽部ホール

開催概要

平成24年10月1日(月)、大阪倶楽部4階ホールで、咲くやこの花コレクション・大阪倶楽部公開文化サロン 咲くや花形文楽を開催しました。

【第一部 トーク】
文楽の魅力や楽しみ方、咲くやこの花賞受賞者若手5人衆の素顔に迫ります。

司会 / 亀岡典子(産経新聞文化部 編集委員)
太夫 / 豊竹呂勢太夫(平成11年度受賞) 豊竹咲甫太夫(平成22年度受賞)
三味線 / 鶴澤藤蔵(平成15年度受賞)
人形遣い / 吉田幸助(平成18年度受賞) 吉田一輔(平成21年度受賞)

【第二部 義経千本桜 道行初音旅】

太夫 / 豊竹呂勢太夫、豊竹咲甫太夫
三味線 / 鶴澤藤蔵
鶴澤清志郎、鶴澤清軌
人形遣い / 吉田幸助、吉田一輔
桐竹紋臣、吉田簑紫郎、吉田玉翔、吉田簑次、桐竹勘次郎、吉田簑之
お囃子 / 望月太明蔵社中

9月におこなった公演成功祈願&記者会見で、新聞紙等に大きく記事が掲載され、早々と前売りチケットが完売していたこともあり、当日は、夕方から当日券販売と開場を待つお客様の長い列が大阪倶楽部の周りにできました。

第一部は、産経新聞文化部の編集委員で、長年、文楽の技芸員を取材している亀岡典子さんが司会進行をおない、「咲くや花形文楽」の中心メンバーである、これからの文楽を背負って立つ若手5人衆の普段は、なかなか見ることができない素顔に迫るトークをしていただきました。

太夫の豊竹呂勢太夫さん


三味線の鶴澤藤蔵さん


人形遣いの吉田幸助さん


同じく人形遣いの吉田一輔さん


太夫の豊竹咲甫太夫さん

5人の個性が満載の笑いの絶えないトークで客席を沸かせ、第一部は終了。

第二部は、間近に文楽の面白さを楽しんでもらうために選んだ演目「義経千本桜 道行初音旅」を上演。お囃子も入れ、賑やかに艶やかに文楽の面白さ素晴らしさをたっぷりと楽しんでいただきました。

-あらすじ-
吉野の山中に身を隠している義経をたずねて旅に出た静御前が義経を思って初音の鼓を打つと、いずこからともなく狐忠信があらわれます。
吉野山の満開の桜を背景に、静御前は夫を、忠信は主君を慕っての旅をする美しい舞踊劇です。

終演後は、お客様の楽しみのひとつ、恒例の大阪倶楽部ホール館内を見学していただき、 秋の夜長を満喫していただきました。

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