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~咲くやこの花コレクション~
グランフロント大阪・ナレッジシアター公演
「落楽」~文楽人形裏表噺~
開催レポート

2014年1月28日[火]
会場=ナレッジシアター(グランフロント大阪北館4階)

出演/
小佐田定雄
文芸その他部門[落語台本] 平成元年度受賞

内海英華
大衆芸能部門[寄席三味線] 平成5年度受賞

くまざわあかね
文芸その他部門[落語台本] 平成14年度受賞

桂かい枝
大衆芸能部門[落語] 平成15年度受賞

吉田一輔
演劇・舞踊部門[文楽人形遣い] 平成21年度受賞

笑福亭喬介(落語)

第一部 ◆ 咲くやこの花競艶
◎落 語 笑福亭喬介 「開口一番」 桂かい枝 「堪忍袋」 
◎女道楽 内海英華
◎文 楽 「伊達娘恋緋鹿子」〜火の見櫓の段
【太夫】 豊竹靖太夫 
【三味線】鶴澤清丈’、鶴澤清公
【お七】 吉田一輔
吉田簑紫郎、吉田玉翔、吉田簑次

第二部 ◆ 文楽人形と落語のコラボレーションVol.3
落楽 文楽人形裏表噺
【作・監修】小佐田定雄 【作】くまざわあかね
【文楽人形遣い】吉田一輔
吉田簑紫郎、吉田玉翔、吉田簑次
【落語】桂かい枝
【下座囃子】内海英華、笑福亭喬介、桂鞠輔

開催概要

平成26年1月28日(火)午後7時より、うめきたグランフロント大阪北館4階にある、ナレッジシアターで、文楽人形と落語のコラボレーション「落楽」~文楽人形裏表噺~を開催しました。

第一部は、各出演者それぞれの本芸を披露。
まずは笑福亭喬介さんによる「開口一番」、そして桂かい枝さんの「堪忍袋」一席。
つづいて内海英華さんの「女道楽」。上方落語の四天王、笑福亭松鶴、桂米朝、桂文枝、桂春団治の出囃子を人物紹介と合わせて聞かせていただきました。

舞台転換の間、落語作家の小佐田定雄さんとくまざわあかねさん、桂かい枝さんに幕前で、次に上演する文楽「伊達娘恋緋鹿子」〜火の見櫓の段のご紹介をしていただきました。

恋仲となった吉三郎の危急を救うため、八百屋お七は火刑を覚悟で、火事でもないのに火の見櫓の半鐘を打つという文楽の名場面です。

第二部は、文楽人形と落語のコラボレーションの新作「落楽 文楽人形裏表噺」を上演しました。
「落楽」は今回で3回目の上演。初心者でも楽しめるように、文楽人形の構造や、三人遣いで人形が生き生きと動き出す様子を、かい枝さんがまったりとした語りで解説。
かい枝さんの「何でもできるんやったら・・・」という言葉を受け、人形が肩を揉む姿に客席は大爆笑。そして、流行のポップスの曲にあわせて踊ると手拍子が起こり、文楽人形はこんなこともできるのかと、驚きの大拍手をいただきました。

最後は、出演者全員舞台に揃ってエンディングとなりました。

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