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大岡仁ヴァイオリンコンサート

大阪市中央公会堂展示室オープン記念
咲くやこの花コレクション~音楽コンサート~
開催レポート

2014年12月11日[木]
会場=大阪市中央公会堂

第一部「大大阪時代と貴志康一の歌曲」
旭堂南海(ナビゲーター)
大衆芸能部門[講談] 平成9年度受賞
畑 儀文(テノール)音楽部門[声楽] 昭和61年度受賞
内藤里美(ソプラノ)
城村奈都子(ピアノ)

第二部「チェンバロ演奏」
河野まり子(チェンバロ)
大阪チェンバーオーケストラ
音楽部門[室内合奏]昭和63年度受賞

開催概要

平成26年12月11日(木)、大阪市中央公会堂の歴史と大大阪時代の近代建築を紹介する展示室オープンを記念して、中央公会堂中集会室において「大阪市中央公会堂展示室オープン記念 咲くやこの花コレクション~音楽コンサート~」を開催しました。

第一部は「大大阪時代と貴志康一の歌曲」。 まずはナビゲーターの講談師 旭堂南海さんに、大大阪時代と大阪が生んだ世界的な音楽家であり、日本のクラシックの草分け的存在である、貴志康一さんの一代記を講談で語っていただきました。

続いて、貴志康一さんの歌曲を、テソプラノの内藤里美さんとテノールの畑儀文さんに歌っていただきました。ピアノ伴奏は城村奈都子さん。 曲目は「天の原」「花売り娘」「赤いかんざし」「船頭唄」「かごかき」他。いずれも80年ほど前につくられたものですが、今聴いても新しさを感じる歌曲でした。

左からピアノ:城村奈都子、テノール:畑儀文、ソプラノ:内藤里美、講談師:旭堂南海

第二部は、大阪チェンバーオーケストラの河野まり子さんにチェンバロの楽器解説と演奏をしていただきました。 フランス、ドイツのバロック時代の代表的な曲「ロジヴィエール」「バンドールの女」(F.クープラン 第5オルドゥルより)、「ファンタジア」「アルマンド」(J.S.バッハ パルティータ第3番)など、11曲を演奏。宮廷や貴族のために作曲・演奏された歴史などもお話いただきました。

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