~咲くやこの花コレクション~
劇団四季 加藤敬二ミュージカル
『キャッツ』スペシャルトーク&舞台解説
2017年3月12日[日]
会場=大阪四季劇場
講師/加藤敬二(劇団四季)
演劇・舞踊部門[ミュージカル]昭和60年度受賞
司会/坂東亜矢子(演劇記者)
開催概要
全国多数の応募者の中から当選者100名の方が参加。ミュージカル『キャッツ』観劇後、一旦、ロビーに集まっていただき、スペシャルトークの準備が整った後、再入場していただきました。
はじめに、司会の坂東亜矢子さんが舞台に登場し、咲くやこの花コレクションについてのお話をしていただいた後、早速、本日、スペシャルトークにご出演の加藤敬二さんにご登場いただきました。
ポールをつたい登場した加藤さん。舞台上でご挨拶した後、お客様との距離が遠いので、と客席の最前列に用意したハイスツールへ移動。加藤さんの代表作『キャッツ』の“ミストフェリーズ役”との運命的な出会いから、初演の『キャッツ』大阪公演で咲くやこの花賞を受賞した時の思い出や、今回のリニューアル版『キャッツ』の見どころなどをたっぷりとお話しいただきました。
お話の後は、参加者に実際に舞台に立ってもらい、加藤敬二さんの簡単なダンスの振付を体験していただきました。まずは参加したい人を加藤敬二さんとのジャンケンで4人に決定。中には小学生の女の子も。
加藤さんのその場での振付に見事に対応する参加されたみなさん。
ダンスだけではなく、『キャッツ』の舞台で使われるマジックも体験してもらうために、再び加藤敬二さんとのジャンケンで4人の方に舞台に上がってもらいました
選ばれた4人の参加者が思い思いのオマジナイを叫んでマジックを実際に体験。
最後は、皆さんからの質問コーナー。加藤敬二さんが赤い布を使ったマジックで舞台上に質問箱が登場。参加者からの質問用紙を箱の中から取り出してお答えいただきました。
スペシャルトーク終了の挨拶が終わり後ろ向きに舞台を去ろうとした加藤さんが、もう一度、客席に振り返り、『キャッツ』のミストフェリーズと同じように自分にあたったピンスポットの丸い明かりを両手で小さくしながら退場、最後の最後までお客様サービス満点の加藤敬二さんでした。