咲くやこの花コレクション/
咲くやこの花賞受賞記念
旭堂南龍 独演会
~目指せ!花形演大賞への5日間の道~
2020年11月4日[水]~8日[日]
会場=此花千鳥亭
出演/
旭堂南龍
(令和元年度 大衆芸能部門[講談]受賞)
開口一番/
旭堂南喜 11月4日[水]
旭堂南歩 11月5日[木]
旭堂南雲 11月6日[金]
旭堂南鈴 11月7日[土]
旭堂南也 11月8日[日]
開催概要
令和2年度、咲くやこの花コレクションの最初の企画は令和元年度咲くやこの花賞を「講談」で受賞した旭堂南龍さん。新型コロナウィルスの感染拡大で緊急事態宣言が発令されライブイベントがすべて中止か延期になる中、いち早くライブ配信をはじめたのが此花千鳥亭。その先頭に立っていたのが南龍さん。秋以降に咲くやこの花コレクションを実施するとしても感染拡大状況によっては配信だけになることも想定してのスタートとなりました。 今回の企画については南龍さんから、会場は千鳥亭で演目を日替わりで5日間連続でやりたいとう提案を頂きました。サブタイトルの「目指せ!花形演芸大賞への5日間の道」は南龍さんの意気込みです。なお公演はZOOMでライブ配信したほか、アーカイブで各日2週間ご覧いただきました。
公演の様子
初日の開口一番は旭堂南喜さん。最後に南龍さんとのトークで南喜さんを紹介。
2日目の開口一番は旭堂南歩さん。最後のトークでは南歩さんの軽妙なお話で会場を沸かせました。
3日目の開口一番は旭堂南雲さん。久しぶりにお客様の生の反応をいただき、大感激の南雲さんでした。
4日目の開口一番は旭堂南鈴さん。最後のトークでは講談の続き読みの面白さを紹介。
楽日5日目の開口一番は旭堂南也さん。南也さんと今回の独演会の締めのお話をしていただきました。
毎日、開口一番の後、一席南龍さんが口演、中入の後、南龍さんの一席で締めくくるというプログラム。終了後は配信用のおまけとして毎回、前座と南龍さんのトークをお楽しみいただきました。
旭堂南龍 日替わり演目
11月4日[水]
「太閤記 大山崎合戦」「名人譚 左甚五郎京人形」「義士銘々伝 仮名書の詫証文」
11月5日[木]
「太閤記 婿引出」「浪花侠客傳 木津勘助」「忠臣義士 二度目の清書」
11月6日[金]
「難波戦記外傳 馬場の大盃」「蘇生奇談 通夜情事」「義士銘々傳 徳利の別れ」
11月7日[土]
「難波戦記 長門守由来」 長講 薮井玄意「疫癘秘薬考案〜医学医者問答」
11月8日[日]
「太閤記外傳 光秀の祝言」 長講 鬼あざみ清吉「番頭殺し〜桑名屋乗込み」