咲くやこの花コレクション
桐生麻耶 OSKレビューの世界
~スペシャルライブ(DELIGHT)&トーク~
2021年 12月17日 [金]
14:00~15:30/18:00~19:30
会場=OSK Revue Cafè in Brooklyn Parlor OSAKA
出演/
桐生麻耶
(令和元年度 演劇・舞踊部門[歌劇]受賞)
城月れい
翔馬かいと
ナビゲーター/
藤川貴央(ラジオ大阪アナウンサー)
開催概要
令和元年度 演劇・舞踊部門「歌劇」で咲くやこの花賞を受賞した、OSK日本歌劇団の元トップスター桐生麻耶さんのスペシャルライブ&トークを令和3年12月17日(金)、心斎橋のブルックリンパーラーに併設されている「OSK Revue Csfe」で開催しました。
Part1のスペシャルライブ「DELIGHT」では、ナビゲーターの藤川貴央さんの挨拶で開幕。超大型LEDビジョンの映像演出で、黒のタキシードに身を包んだ、桐生麻耶さんが登場。そして、娘役の城月れいさんと男役の翔馬かいとさんも加わり、クラシック音楽に歌詞をつけてダイナミックなダンスと歌で、華麗なレビューショーとなりました。
Part2は、ナビゲーターの藤川貴央さんと桐生麻耶さんのトーク。2022年に創立100周年を迎えるOSK日本歌劇団の歴史や桐生麻耶さんの素顔に迫りました。「歌劇」で咲くやこの花賞を受賞したのは、桐生さんが初めてであることや、高校時代は陸上をやっていたがOSKの映像を見たのがきっかけでこの世界を目指すことになったこと、実は両親には旅行に行くと嘘をついて受験したこと、合格はしたが後から聞いたら、ほとんどの審査官がダメだった中で一人だけ面白くなるはずだと言って合格にしてくれたというエピソードも披露。
普段の生活の話では、ほとんどスカートをはいたことがなく、自宅では映画の見るのが好きで最近では「クレヨンしんちゃん」がお気に入りというお茶目な素顔も。
2018年にトップスターになった時、誰かのまねではなく「桐生らしくやりなさい」と先輩に言われて、ずっと変わらずに自分らしくやってきた桐生さんも今やOSKの精神的支柱。現在はOSKではじめてという特別専科となり、いつも後輩に言っていることは「お客様に楽しんでもらいたいという心、思いを持っていないと伝わらない」ということ、来年、OSKは100周年を迎え、存続会も含め、本当に沢山の方々に支えていただき、ここまで続けてこられたことに感謝して頑張っていきたいとお話をしていただきました。来場のお客様からは「エネルギッシュな舞台に引き込まれました」「藤川さんの司会が上手で貴重な話がたくさん聞けて楽しかった」など感想をいただきました。