
アユ
川魚の女王と呼ばれます。春になると、冬に過ごしていた沿岸域から遡上してきます。(写真 水道記念館)

セイヨウカラシナ
黄色い花を咲かせる4~5月には、土手を真っ黄色に染めています。

カンサイタンポポ
市内では減少している在来種です。タンポポは、雨の降る前に花を閉じる性質があります。(写真 環境科学研究所)

コアジサシ
4月の終わりごろにやってきて淀川で夏を過ごします。黒いベレー帽を被った白っぽいツバメといった姿です。(写真 環境科学研究所)

ヒルガオ
日中の暑いときに花を開きますが、1日でしぼみます。地下茎は切れて一部分になっても芽を出すことができます。

タコノアシ
今ではすっかり珍しくなっています。初夏のころ、文字通りタコの吸盤のような形の花などをつけます。(写真 橋本正弘さん)

コチドリ
春の終わりごろやってきて、淀川で夏を過ごします。砂地に卵を産みます。(写真 橋本正弘さん)

ウロハゼ
汽水域などに生息します。砂底の障害物のある水域に多く、動物食を主体とする雑食性です。(写真 水道記念館)

ワタカ
水草やヨシなどを主に食べる琵琶湖・淀川水系特産の小型草食魚です。(写真 水道記念館)

春になると南から渡ってくるツバメ。集団でねぐらを作る習性のあるツバメにとって、河川敷などに残されたヨシ原などは重要です。大阪ではツバメの集団ねぐらが年々少なくなっていますが、淀川河川敷の豊里地区のヨシ原は、今も夏を中心にツバメの集団ねぐらが形成される貴重な場所です。
ピーク時には2万羽ともいわれるツバメが日没に集まり、眠りにつき、そして日の出前にいっせいに飛び立つ様子は壮大です。
朝の散歩や、夕涼みに河川敷を訪れ、静かにその様子を見守ってみませんか。
(写真 生き生き地球館 中谷憲一さん)

ハシビロガモ
秋にやってきて、淀川で冬を過ごします。くちばしの幅が広く、プランクトンなどを食べます。鳥はだいたいオスの方が美しく、この鳥もメスは全体が褐色で地味な感じです。(写真 環境科学研究所)

マハゼ
汽水域の砂泥底などに住みます。釣りの好対象で、天ぷらにすると特に美味です。(写真 水道記念館)

モズ
コオロギやカエルなどの小動物を捕らえて木の枝などに刺しすてる「モズのはやにえ」とよばれる習性をもっています。(写真 橋本正弘さん)

アレチヌスビトハギ
7月~9月ごろ、濃いピンク色の花を咲かせます。その名は、果実のくびれが、「盗っ人が足音を立てないように歩くときの足の形」に似ているからとか。

イタセンパラ
淀川のワンドのシンボルフィッシュで、希少魚として国の天然記念物に指定されています。(写真 水道記念館)

秋の夜には、野草が生えている淀川河川敷の豊里地区などで、マツムシの音が聞こえます。すぐ近くで盛んに鳴き競っている様子は、歌に詠まれた昔と変わらず、現代の私たちにも様々な思いを与えます。
マツムシの鳴き声は「チンチロリン」と表現されることが多いのですが、大阪人が聞くと「テッチリ、テッチリ」と聞こえるそうです。
この「淀川河川敷のマツムシ」は、平成8年に大阪市の市民ボランティア「みどりと生き物会議」の推薦で、環境庁の残したい「日本の音風景100選」に認定されています。
秋の夜長、マツムシの音を愉しみませんか。
(写真 環境科学研究所)

オオジュリン
冬になると淀川にやってきて、ツリスガラと同様にヨシ原だけを棲みかとします。(写真 橋本正弘さん)

アユモドキ
天然記念物に指定されています。河川の中・下流域や湖などに生息しますが、淀川では現在、全くといってよいほど見られません。(写真 水道記念館)

メナダ
出世魚で、コスリ→トウブシ→メナダと呼び名が変わります。(写真 水道記念館)

カワラヒワ
スズメぐらいの大きさで、数十羽の群れをなして飛ぶ姿が見られます。(写真 環境科学研究所)

オオイヌノフグリ
主に春に花をつけますが、大阪市内では冬でも花を見ることがあります。英語では「キャッツアイ(猫の目)」といいます。
《取材協力》
水道記念館(水の散歩道)
環境学習センター生き生き地球館
日本野鳥の会 橋本正弘さん
《参考文献》
水の情報誌 ピュア
メッシュマップ 大阪市の生き物
みどりと生き物のしおり 見分け方編
大阪市東淀川区役所 総務課広聴・広報グループ
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