東成区内各団体の活動(2)
2024年2月14日
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■ 東成区社会福祉協議会
大阪市東成区社会福祉協議会は、昭和26年1月 22日に社会福祉に関心をもつものの総意を結集し、関係団体の参加・協力を得て発足した。以来区民の福祉増進のため調査研究を重ねるとともに、関係機関および区内各種団体と連絡調整を図り、区民の関心と理解を深めつつ、地域社会福祉活動を展開、さらに、急激な高齢化社会の進行・家族形態の変化に伴い、福祉のニーズの多様化・複雑化に対応すべく、平成3年11月1日にボランティア・ビューローを開設し、東成区内のボランティアの育成に努めている。
平成4年11月5日、社会福祉協議会の組織強化と財政基盤の確立および、事業面での充実を図るため、社会福祉法人大阪市東成区社会福祉協議会を設立した。
また、平成9年6月12日には、在宅の高齢者等を身近で支援する地域福祉の拠点としての施設、区在宅サービスセンターの運営を開始し、区民に密着した活動を積極的に行い、心のかよいあう明るく住みよいまちづくりをめざしている。
◆主な事業内容
- 在宅介護支援センター事業
- 居宅介護支援事業
- 要介護認定訪問調査事業
- デイサービス事業
- 食事サービス事業
- ボランティア活動の啓発育成事業
- 布団丸洗い乾燥サービスの実施
- ふれあい広場の開催と児童青少年の健全育成の推進助成
- 車いすの貸与事業
- 広報紙「ひがしなり」の発行
- 社会福祉講演会の開催
などを実施している。
◆事務局:東成区在宅サービスセンター内 (東成区大今里南3-11-2) 電話:06-6977-7031
■ 東成区民生委員児童委員協議会
民生委員の前身は物価高騰に吹き荒れる大正7年に発足した方面委員である。方面委員は市町村の小学校区域を単位として市町村吏員・警察官吏・学校関係者・地方有志・社会事業関係者の中から知事が委嘱する名誉職として発足し、救済事業を行うこととなった。その後、昭和11年法制化して方面委員令が施行され方面委員制は国家的機関となった。
戦後、昭和21年10月生活保護法の実施でそれまでの方面委員は民生委員と改称され、保護事務に関して市町村長の補助機関となると同時に方面委員令が廃止され、昭和22 年12月児童福祉法の実施で民生委員は児童委員を兼ねることとなった。平成6年1月から高齢化社会とともに進行する少子社会に対し、児童福祉を専門に担当する主任児童委員が各校下に1名ずつ設置された。(平成13年12月から各校下2名ずつ)
事業内容は、
- 民生委員児童委員活動の強化促進
- 緊急援護資金の貸付
- 歳末たすけあい運動
- 高齢者実態調査
- ねたきり高齢者への友愛訪問
などで、地区民生委員によって各種事業が推進されている。
なお、現在の民生委員・児童委員は、三年ごとに改選され、区選出市会議員・区社会福祉関係団体代表者・教育関係者・学識経験者等によって構成される民生委員推薦会によって推薦され、厚生労働大臣が委嘱する。
◆お問合せ:東成区役所保健福祉課 電話:06-6977-9901
■ 東成母子会
乳幼児の死亡率が高かった昭和24年、赤ちゃんの健康と成長を援助することを目的として、「東成赤ちゃん会」が、生まれた。その後、昭和27年、地域の婦人会や、助産師会の協力により"母と子の健康は自分たちの手で"をスローガンに、「東成赤ちゃん会」が発展的に改編され「東成母子会」と改称して現在に至っている。結成以来、一貫して自主自立の精神で会員の会費のみで運営されている、任意団体である。
区内11校下に支部を置き、会員数は、3,000人
◆主な事業内容
- 生活習慣病予防活動(会員検診活動)
乳がん検診(マンモグラフィー検査)、循環器検診、大腸がん検診 - 子育て支援活動
にこにこ広場開設、1歳半児・3歳児健診時に手作りおもちゃ広場開設、わかばのつどい - 母子会主催イベント活動
バザー、講演会、母子ほけん地蔵尊、新年互礼会 - 区内各種イベント参加
区民まつり、健康展、ふれあい広場、自然ふれあいフェスタ - ボランティア活動
東成育成園、おとしよりすこやかセンター東部館 - 会報発行(月1回)
◎支部でも独自の活動をしている。
◆今後の目標
発足当初の母子保健を中心にした活動から今日に至るまで、常に時代に即応した諸活動を展開してきたが、現在、高齢化と少子化の進行に伴い、核家族化の傾向が更に深まっていることから、今後特に若年層の会員の拡大を図ると共に、子育て支援活動・生活習慣病予防活動等、新たな母子保健への対応と高齢者福祉をも視野に入れた地域活動を展開していく。
◆お問合せ:東成区役所保健福祉課 電話:06-6977-9882
■ 東成区食生活改善推進員協議会
東成区食生活改善推進員協議会は、大阪市が主催する栄養講習会(健康講座保健栄養コース)の修了者で昭和46年4月に結成され、現在399名ほどの会員が地域における健康づくりリーダー(食生活改善推進員)としてのボランティア活動を展開している。
栄養のアンバランスや過剰摂取が主な原因とされている肥満や糖尿病などの生活習慣病の増加が社会問題となっている今日、食生活を中心とした生活スタイルの見直しが急務であり、食生活改善推進員は「私達の健康は私達の手で」を合言葉に、健康づくりの基本である食生活の改善を主なテーマとして、地域住民の方々に正しい食習慣が定着することを目指してボランティア活動を続けている。
食生活改善推進員の活動の輪は東成区のみならず、北は北海道から南は沖縄まで広がっており、総会員数は約17万名である。厚生労働省健康局が所管する日本食生活協会から示される基本方針を基に全国規模で活動を推進している。
◆主な事業内容
- 東成区保健福祉センターが実施している各種健診・健康教室会場における食生活展・調理指導
- 東成区民まつりにおける健康料理の試食・展示
- 東成区医師会・歯科医師会主催の健康展における食育展
- 東成区社会福祉協議会主催のふれあい広場における食育展
- 会員のための研修会など
◆お問合せ:東成区役所保健福祉課 電話:06-6977-9882
■ 東成区健康づくり推進協議会 「すみれの会」
平成2年11月、保健福祉センターが開催している「すこやかフロンティア講座(旧ねたきり予防教室)」の修了者の会として「すみれの会」が発足しました。
平成6年6月には、大阪市24区の修了者の会が統一され「大阪市健康づくり予防推進協議会」を設立、それに伴い東成区健康づくり予防推進協議会「すみれの会」と改称し現在に至っています。
約129名の会員が、発足以来、自主運営を基本に「寝たきりにならない・させない」をスローガンにかかげ、寝たきり予防や介護予防・歩育を中心とした健康づくりを推進するなど積極的に取組んでいます。
◆主な事業内容
- 東成区保健福祉センター実施の地域健康講座でのメタボリックシンドローム予防、ウォーキングのポイントなどの健康づくりの普及啓発活動
- 東成区医師会・歯科医師会主催の健康展における改良衣料・介護用品展示、寝たきり予防10か条歌体操実演など
- 東成区社会福祉協議会主催のふれあい広場における改良衣料の展示、手作り介護用品の実演など
- 会員のための研修会など
◆お問合せ:東成区役所保健福祉課 電話:06-6977-9968
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このページの作成者・問合せ先
東成区役所 保健福祉課(保健福祉)
電話: 06-6977-9162 ファックス: 06-6972-2781
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