第50回天王寺区ジュニアクラブ「世界の音にふれてみよう！～留学生と楽器で国際交流～」

平成30年1月28日（日）に天王寺区ジュニアクラブは、大阪国際交流センターで、14か国17名の留学生たちと、世界の楽器をテーマに交流しました。

まずは、音を聞いて外国の楽器を当てるクイズ。クイズの次は実際に楽器の演奏を聞きました。ウクレレのように少しなじみのあるものから、中国の竹笛、インドのバンスリ、インドネシアのアンクルンといった、日本ではあまり目にしない楽器まで、留学生がその楽器を説明し、実際に演奏しました。

演奏を聞いた後は、実際にいろいろな楽器を体験しました。楽器を弾ける留学生から、演奏方法を教わったり、楽器だけでなく、ペルーの民族衣装を着せてもらったりといった体験もしました。

留学生との交流では、子どもたちが考えてきたいろいろな質問を留学生に答えてもらいました。「日本のいいところは電車などの交通が便利なところ」「夏祭りでの浴衣がきれい」「自動販売機が多くて驚いた」「卵かけご飯が好き」など、留学生から見た日本の姿を聞いて、子どもたちは興味津々のようすでした。

子どもたちのアンケートでは、「見たことのない楽器を見ることができて楽しかった」「他の国の文化を知れてよかった」「外国の人が日本のことをどう思っているかよくわかった」などの意見がありました。

ご協力いただきました大阪日本語教育センターの留学生の皆さま、大阪国際交流センターのスタッフの皆さま、子ども達を見守っていただいた運営委員の方々、ありがとうございました。