中央区（旧東区）の町名（ら行）

当町は明治初頭、大坂三郷南組の龍造寺町であったが、明治2年6月2日に東大組に属し、同12年2月10日に東区龍造寺町となった。同22年4月1日の市制施行にともない大阪市東区に編入された。

平成元年2月13日に東区は南区と合区して、中央区となった。同日付の住居表示の実施にともない、龍造寺町は新しい龍造寺町の一部となった。

町名は、豊臣時代に龍造寺氏の邸が当町域に所在したことに由来すると伝えられている。

当町は明治初頭、大坂三郷北組の伏見両替町一～四丁目であったが、明治2年6月2日に東大組に属した。同5年3月17日に両替町一～二丁目となった。同12年2月10日に東区両替町一～二丁目となり、明治22年4月1日の市制施行にともない大阪市東区に編入された。

平成元年2月13日に東区は南区と合区して、中央区となった。同日付の住居表示の実施にともない、両替町一～二丁目は新しい常盤町一～二丁目・新しい農人橋一～二丁目の各一部となった。

町名は、伏見町人の移住した町域で、町名も伏見から移したものであることに由来する。