帆船「あこがれ」とは

帆船「あこがれ」はどのようにして動かすのか?

(1)誰が動かすのか?

クルーとボランティア・スタッフ、トレーニー

○クルー(乗組員)

船長・機関長・航海士(3名)・機関士(1名)・甲板員(3名)・司厨長(しちゅうちょう・1名)と呼ぶクルーが、中心となって船を動かす。

○ボランティア・スタッフ

 帆船「あこがれ」のセイル・トレーニングには、クルー以外にボランティア・スタッフの協力が欠かせない。
 ボランティア・スタッフとは、帆船「あこがれ」のセイル・トレーニングプログラムに参加した経験を活かして、円滑なセイル・トレーニングの実施をサポートするボランティアで、200人を超える方を登録した。
 役割は、トレーニーのまとめ役である「ワッチ・オフィサー」(班長)や司厨長(コックさん)のアシスタントである「クックス・メイト」として活発に活動を行った。

○トレーニー

 小学4年生以上なら誰でも参加可能。個人でも団体でも参加でき、企業研修や学校教育の一環で、また、不登校児や引きこもりの子ども達の社会復帰の手段として、セイル・トレーニングを行った。

(2)何によって動くのか?

 船の構造は帆船であり、帆に風を受けて帆走で航海するが、エンジン(機関)も付いているため機走で航海することもできる。港の中や船舶交通が多い箇所は、エンジンで航海する。

  • 帆船「あこがれ」をなぜ造ったのか?
  • 帆船「あこがれ」はどのようにして動かすのか?
  • 船の大きさ等・いろいろな船との比較
  • これまで
「あこがれ」に乗ってセイルトレーニングに参加した人の数