正覚廃寺(東之坊)
2024年5月30日
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正覚寺は成等山と号し、淳和天皇天長2年 (825年)弘法大師の開創で、境内四町四方にわたり観音堂、金堂、講堂、六時堂のほか、山門廻廊など壮大で美しく、東之坊ほか五坊を有する大寺院であった。大師作十一面観音を本尊として(現在当坊の本尊)幅広い層の人々の信仰を集め、楠木正成もしばしば参詣したといわれるが、明応2年(1493年)いわゆる正覚寺合戦により、壮大を誇った伽藍も焼失し、以来廃寺となった。
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