寶圓寺
2024年5月30日
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蓮如の盟友慈願寺の法円に帰依する門徒団によって興された西喜連村惣道場が前身。大坂本願寺証如「天文日記」1543年にある喜連法春によって基盤が築かれた。元和7年(1621)東本願寺より本尊阿弥陀像を下付され、いち早く寺院化。寛永7年(1630)先進地の越中石動から僧寛能を迎え、法円に因む寶圓寺を名乗る。江戸時代を通じ教如創立の八尾別院組頭を勤めた。寛能は白川郷の古刹照蓮寺出身。山号の中野山は照蓮寺の在所「飛騨中野」に由来する。
平成22年(2010)本堂の解体修復・耐震工事の折り大棟鬼瓦と小屋裏拮木から享保15年(1730)の銘が出て、宝永地震(1707)後の新築建立と判明した。
【所在地】
平野区喜連3-8-24
【電話番号】
06-6709-6056
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