+9(プラスナイン)「いじめ」「不登校」など学校生活が困難な状況にあるこどもへの支援
2024年4月1日
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家庭・学校・地域・行政等との連携
いじめは受けるこどもの人権が侵害され、尊厳が損なわれる恐れから、家庭や学校、地域が連携して、いじめの未然防止・早期発見・早期対応に取り組む必要があります。
また、不登校に至る背景も多様化してきており、環境調整や休息、学力面への支援、対人関係での困難がある場合の専門的な支援など、複雑に絡み合う背景への対応が求められています。平野区では、これらの問題の解決をめざし、平成28年度より、「生きる力育成支援事業」(中学生)、「ひらの青春生活応援事業」(高校生)として、こどもや家庭に寄り添う支援を独自に行ってきました。
今後も、家庭・学校・地域・行政等との連携を強化し、こどもたちの学校生活を支援していきます。
こどもの「生きる力」育成支援事業
平野区では、生きる力につながる基礎学力や生活習慣の定着を図り、児童生徒が自立した大人になれるよう、さまざまな理由で不登校に陥るおそれのある中学生を、学校や地域と連携しながら支援します。
不登校・ひきこもりなど、困難な状況にある生徒及びその保護者・家庭に対し、学校・教育委員会・保健福祉センター・こども相談センターをはじめとした関係機関等のネットワークを通じて、生徒が置かれた環境への働きかけなどを行い、中学校生活の定着をめざします。
区独自の取組としては、何らかの理由で学校の教室に入れない生徒の居場所として、学校と連携を図りながら、生きる力育成支援事業の「広場」も開設しています。
ひらの青春生活応援事業
平野区では、若年層が自立に向けて安定した生活基盤を形成するため、さまざまな理由で不登校に陥るおそれのあるおおむね15歳から18歳頃までの高校生を対象に、学校での面談や家庭訪問等を通じて一人ひとりに合わせた方法で高校生活の定着と卒業を目標に支援します。
また、卒業後の就労や社会生活について、悩みや不安などを受け止められる場を用意し、長期的に安定できる生活基盤づくりをめざすとともに、こども・若者をとりまく課題を早期に把握し、教育・福祉・就労など関係機関の支援ネットワークを推進しています。
予算については、令和6年度予算事業一覧のひらの青春生活応援事業をご参照ください。
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