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瓜破西小学校におけるSDGs推進について

2024年12月27日

ページ番号:582155

瓜破西小学校

 校庭(通称「アトリパーク」)を活用してさまざまな自然体験活動を展開しています。

アトリパークを活用し、瓜破西小学校ネイチャークラブの活動を行っています

 アトリパークを中心に、1年生は動物とのふれあい、2年生は野菜栽培、3年生は生き物調べ、4年生は大和川生物調査、5年生は田植え、ビオトープ管理、里山体験、6年生は間伐材活用実践をカリキュラムに組み込み、系統立てて学習しています。
 環境教育や生物の多様性について考えることを通して、豊かな心と、人とのつながり、人権について考える心の醸成に取り組んでいます。


 翠星チークダンスと一緒に、瓜破西小学校ネイチャークラブの活動とSDGsのつながりについて理解を深め、それぞれが「動物のお世話」や「野菜を育てる」だけではなく、みんなの取組がつながって、未来に向かって持続している=SDGsであることを学びました。

瓜破西小学校ネイチャークラブとは

 放課後の自主活動の取組として平成30年1月に発足しました。3年生がネイチャーキッズとして、4年生以上がネイチャークラブとして、自然豊かなアトリパークを拠点として活動を行っています。

 この活動は、先生、地域ボランティア、近隣住民の方々、保護者、連携する学校や企業など、たくさんの方のご協力により行われています。






アトリパークとは

 クローバーやタンポポが生い茂り、果物が実り、ヤギのアトリやウサギ、モルモットなどの動物と触れ合える自然豊かな校庭(アトリパーク)があります。

 ビオトープや学習園、様々な生き物や草花を通して四季折々の自然や季節の移ろいを肌身で感じることができ、こどもたちに情緒豊かな心が育っています。

 動物(ヤギやウサギなど)の飼育や田んぼ作り、植樹・緑化・栽培・堆肥作り、ビオトープ活動など、自然豊かなアトリパークの特質を最大限に生かしたESD(持続可能な開発のための教育)を推進しています。



 アトリくんは瓜破西小学校のシンボル的存在で、学校と保護者、地域の方をつないでくれています。

主なSDGsゴール

SDGsロゴ

【目標3】すべての人に健康と福祉を
 あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する

SDGsロゴ

【目標4】質の高い教育をみんなに
 すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する

SDGsロゴ

【目標15】陸の豊かさも守ろう
 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

SDGsロゴ

【目標17】パートナーシップで目標を達成しよう
 持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

よしもと放課後クラブ漫才ワークショップを実施しました!

 よしもと放課後クラブ漫才ワークショップは、大阪市と吉本興業の包括連携協定による連携事業として実施されています。

 平野区住みます芸人の翠星チークダンスさん、大阪を拠点にNSC講師としてご活躍されている構成作家の和田義浩さんに講師としてお越しいただき、6年生の児童が、一緒に漫才の練習を行い、それぞれの漫才を発表しました。


 こどもたちからは、

  • みんなの前で漫才をするのが恥ずかしくて緊張したけど、みんなの漫才を見て緊張がほぐれました。人前に出るのが苦手だったけど、少し自信がつきました。
  • 漫才をやってみて、やっぱりおもしろいと思った。漫才をすると、みんなが笑顔になって、心が温かくなるとわかった。

といった感想もあり、漫才を通して、「表現力養成」「コミュニケーション能力向上」「地域文化の理解」「主体的な学び」を学ぶことができました。

 また、こどもたちの心をつなぎ、こどもたちに心から笑ってもらえる、本当の楽しさを知る体験となりました。

主なSDGsゴール

SDGsロゴ

【目標4】質の高い教育をみんなに
 すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する

瓜破西小学校の3年生の子どもたちがカイコの飼育に取り組みました!

 理科の学習でチョウの生態、そして総合的な学習の時間でカイコと人の深いつながりを学んだ3年生のこどもたちは、カイコ飼育研究会の協力により、カイコの飼育に取り組みました。

 生まれたばかりのゴマ粒のような幼虫に驚きながら、自分たちで育て方を調べます。
 カイコが桑の葉しか食べないことを知ったこどもたちは自然豊かな瓜破西小学校中を探し、大きな桑の木を発見。
 どんどん食べて大きくなるカイコに愛着をもって世話をします。



 大きく育ったカイコは美しい繭を作ります。
 絹糸を紡ぐには繭のまま熱湯でゆでなければなりません。
 こどもたちは大切に育てた命と向き合い考えます。
 「かわいそう」だけではなく、牛や野菜も命をいただき食べている、ゆでて糸を紡ぐことが命を無駄にしないことなど、多様な意見が出ました。
 カイコの最後は、ゆでて糸を紡ぐ、繭からさなぎを取り出してから糸を紡ぐ、繭を人形やストラップにするなどそれぞれが決断しました。

 こどもたちはカイコの誕生から死まで、すべての過程に関わり、命と真剣に向き合うことで、カイコから命の尊さや自然の神秘を学ぶことができました。

主なSDGsゴール


【目標4】質の高い教育をみんなに
 すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する

SDGsロゴ

【目標15】陸の豊かさも守ろう
 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

瓜破西小学校の子どもたちが「都市養蜂」についての授業を受けました!

 平野区では、児童生徒に様々な体験をしていただくため、ゲストティーチャー派遣事業を行っております。
 今回は、「NPO法人梅田ミツバチプロジェクト」様に瓜破西小学校にお越しいただき、都会でミツバチを飼う「都市養蜂」について、環境教育、食育教育の観点から授業をしていただきました。

 冒頭で、米国の調査では食糧の3分の1がミツバチの受粉で生み出されており、「ミツバチが絶滅すると、4年の間に人類は滅びる」とのアインシュタインの説もご紹介いただきました。
 活動範囲が3キロメートルと小さいミツバチを都会で飼うことで、結実出来なかった草木が実をつけ、その実を食べるために野鳥が集まり害虫を捕食することで、健全な生態系を再生してくれることも習いました。
 さらに、ミツバチが生涯をかけて生み出す蜂蜜がスプーン1杯にも満たないことを習い、季節の異なる蜂蜜を試食して、季節によって味が変わること、また、透明の巣箱の中で、女王蜂を守るミツバチの姿や、養蜂に使う道具なども見せて頂きました。

 こどもたちは、
   ・「ミツバチが怖かったけれど可愛いと思えた」
   ・「スプーン一杯の蜂蜜でも大切に食べたい」
   ・「ミツバチの好む花を育てたい」
などの感想を述べていました。

 藤本副理事長をはじめ、「梅田ミツバチプロジェクト」の皆様、ありがとうございました。



主なSDGsゴールについて


【目標4】質の高い教育をみんなに
 すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する

SDGsロゴ

【目標15】陸の豊かさも守ろう
 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する

瓜破西小学校について

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電話:06-4302-9683

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