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アライグマについて

2024年7月3日

ページ番号:629795

区内でアライグマが多数目撃されています!

アライグマでお困りの方へ


 アライグマは、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」に基づく特定外来生物に指定されており、飼育、保管、運搬等することが原則禁止されています。

 また、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」により、許可なく捕獲することが禁止されています。

アライグマはこんな動物

分類:食肉目アライグマ科

原産地:北アメリカ

生息環境:森林、湿地帯から都市部まで幅広い環境にすむことができる。

体重:4~10Kg

食性:雑食性で、小型のほ乳類、野鳥とその卵、魚類、両生類、は虫類、昆虫類、果実、野菜、穀類などを食べる。

活動時間:夜行性だが、昼間に目撃されることもある。

寿命:野生では5年程度、飼育下では13~16年

繁殖:年1回。春に3~6頭の子を産む。(春の繁殖に失敗すると秋に再繁殖することがある。)繁殖場所は木の洞、人家の屋根裏など。

毛色:茶色から灰色まで個体差がある。

性質:学習能力が高く、手先が器用。成獣になると力が強くなる。

特徴:尾に縞模様、目の周りに黒いマスク模様がある。



足跡:前後肢ともに肉球に毛はない。人間のように指が長く、5本指の跡がつく。前肢は、幅3cm、長さ5cm程度、後肢は幅3cm、長さ11cm程度である。

アライグマを目撃したら

 アライグマは、追い詰めたり、脅かしたり刺激を与えなければ人間に危害を加えることはありません。静かにその場を離れてください。屋内に居着いている場合は、薫煙剤等で追い払い、再度侵入しないように穴や出入り口等を防ぎましょう。

 ※エサを与えたり、頭をなでようとして近づくと危険ですので、絶対にしないでください。

 屋外で飼養されているペット(金魚や鯉など)は、捕食される恐れがあります。室内の水そう等に移動させるのが一番の安全策ですが、移動が困難な場合は、目の細かい金網等で水そう等を覆ってください。覆いは外されないよう、しっかり固定しましょう。

居着いてしまわないようにするために

絶対にエサを与えないでください。エサを与える行為は、アライグマが人馴れし、人の与えるエサに依存して自立できなくなるなどの影響を及ぼします。近くに営巣することも多く、その場所が住宅地街であると、被害を引き起こす原因の一つとなります。

 その他にも・・・

  • ゴミ集積場ではゴミを出す時間を厳守し、生ゴミを屋外に放置しない。屋外で保管する場合は、頑丈な蓋つきのゴミ箱などに保管する。
  • ペットの残り餌、庭先の樹木などの落果実はそのまま放置せず、速やかに片付ける。

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このページの作成者・問合せ先

平野区役所 保健福祉課 地域保健グループ
電話: 06-4302-9973 ファックス: 06-6702-4315
住所: 〒547-8580 大阪市平野区背戸口3丁目8番19号(平野区役所3階)