都島区将来ビジョン

　都島区役所では、区の将来像や施策展開の方向性を明らかにするため、「都島区将来ビジョン」を策定しました。

防災・防犯、人に優しいまちを基盤として、幅広い世代の区民がつながり、助け合ってまちづくりを進めることで、都島の恵まれた地域資源を活かし、明日に誇れるまちをめざします。

有事に迅速・効果的に動くための、実践的な仕組みづくりに取り組みます。
→　各地域、社会福祉施設や医療機関等と連携した合同防災訓練　など

自主防災への若い世代の参加について、仕組みづくりを進めます。
→　区政会議　防災のまちづくり部会で議論

自転車利用や喫煙などマナー向上の機運醸成、規制・ルールづくりなどに区民の皆様と協働で取り組みます。
→　意識調査の実施や「京橋地域の安全なまちづくり連絡協議会」などと連携したルールづくりの検討　など

若い世代など幅広い区民の皆様や企業などに、まちづくり活動の必要性を啓発し、活動への参加を促します。
→　まちづくり活動参画のきっかけとなるイベントの開催、フェイスブックやツイッターなどを活用したまちづくりの気運醸成

経済格差などの環境に左右されることなく、子どもの可能性が最大限活かされる未来の都島を担う人材を育てます。
→　学校・NPO等と連携した子どもの学習習慣の確立等の取組み、ICTを活用したグローバル化時代に世界と競える人材の育成

区長が区内の基礎自治行政を総合的に推進していくうえで、地域としての区のめざすべき将来像、その実現に向けた施策展開の方向性等をとりまとめ、区民の皆様に明らかにするものです。

　平成24年9月に、市長と区長が区政の重点課題と今後の方向性について認識を共有し、区将来ビジョンの策定や平成24年度区運営方針の確定、平成25年度運営方針（案）の策定に活かすことを目的に、市長・副市長会議を開催しました。

　会議での議論を踏まえ、「施政方針」を改訂し、区政会議などを通じて、区民の皆様にご説明するとともに、平成24年11月には、区長が区シティマネージャーとして所管する事務も含め、区のめざすべき将来像、その実現に向けた施策展開の方向性を明らかにした「将来ビジョン（素案）」を策定しました。平成25年2月にはパブリック・コメントの実施により頂いたご意見などを踏まえ「将来ビジョン（案）」に修正し　このたび、市会での議論を経て「将来ビジョン」として策定しました。

　都島区では平成18年3月に、地域における固有の特性や魅力を活かした都島区の将来像を、区民の皆様が話し合い、1年6カ月にわたって議論を深め、「都島区未来わがまちビジョン」を策定しました。この「将来ビジョン」は、「未来わがまちビジョン」などを踏まえつつ、区長が区内の基礎自治行政を総合的に推進していく上での施策展開の方向性をお示しするものです。

• 概ね5年としています。
• 平成24年度から5年後の平成29年度末を見据えた上で、平成27年度末までの施策展開の方向性等を示しています。