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令和2年度 第1回都島区区政会議を開催しました

2020年9月18日

ページ番号:513433

 令和2年度第1回都島区区政会議を令和2年10月7日(水曜日)に開催しました。
 都島区区政会議は、区民等で構成される委員の方々に、区政運営及び区において実施される事務事業についてご意見をいただき、区政を評価していただく会議です。
 今回は、令和3年度事業の方向性等について、ご意見をいただきました。

日時

令和2年10月7日(水曜日)午後7時から午後9時5分まで

場所

大阪市立都島区民センター ホール(大阪市都島区中野町2-16-25

議題

  1. 部会報告(令和元年度開催分)
  2. 令和元年度運営方針の自己評価
  3. 部会報告(令和2年度第1回開催分)
  4. 区将来ビジョン2025(素案)について
  5. 令和3年度事業の方向性について
  6. その他

会議資料

座席表

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都島区区政会議委員

都島区区政会議 委員名簿
氏名位置付け備考

中口 豊和

地域団体より推薦桜宮地域活動協議会
中山 奈美地域団体より推薦中野まちづくり協議会
伊藤 佐苗地域団体より推薦東都島まちづくり協議会
熊本 勢津子地域団体より推薦西都島地域活動協議会
山田 靖生地域団体より推薦内代地域活動協議会
南 秀樹地域団体より推薦高倉地域活動協議会
石見 恵子地域団体より推薦友渕地域活動協議会
小田切 文二朗地域団体より推薦淀川地域活動協議会
彦坂 渉地域団体より推薦大東まちづくり協議会
田渕 智之公募等一般公募
早光 孝博公募等一般公募
西村 創公募等一般公募

能勢 朋子

公募等無作為抽出公募
阪田 勇樹公募等無作為抽出公募
柴田 竜也公募等無作為抽出公募
金子 清治学識経験者・その他都島区商店会連盟
森田 起世子学識経験者・その他都島区社会福祉協議会
寺川 政司学識経験者・その他近畿大学建築学部准教授

会議要旨

【議題1】部会報告(令和元年度開催分)、【議題2】令和元年度運営方針の自己評価

  • 事務局より、資料1及び資料2のとおり説明。

【議題3】部会報告(令和2年度第1回開催分)、【議題4】区将来ビジョン2025(素案)について

教育・子育て部会

  • 子育てに不安を感じる保護者が相談できる場所が分からずに地域で孤立する傾向がある。情報伝達手法をどういうふうに構築していくかが非常に大切かなと思っている。ホームページ等で告知しても、なかなか区のホームページなど見に行かれることは少ないのでは。息子などの様子を見ていると、やっぱりツイッターやインスタなど、スマホをベースにいろんな情報を収集しているような傾向がある。例えば子育てセミナーなど各分野ごとにそういった(スマホをベースにした)ツールを用意しておいて、必要な人は登録しておけばそういう新しい通知が届くなど、そういうやり方ができないのかなと思う。
  • 私自身、元教員だったため、そういう(地域の人がボランティアで教える)こともやっている。そういう人らが少しでも増えていけばいいのではないか。

安心・つながり・地域福祉部会

  • 地域コーディネーターは各連合に1名ずつ置いており、広報誌等に記載された「おうち日和」のチラシを利用して地域を回っておられる。普段では福祉会館などへ高齢者が集まる機会が多いが、コロナの関係で集まる機会がなく、訪ねていってもなかなか会えないという状況で、どうされているのか把握していないため心配という意見があった。
  • ž連合の会長をしているが、役員会でも、地域福祉コーディネーターをなかなかご存じない。社会福祉協議会へ行って、いろんなパンフをもらって、まず役員の方々に広めて、そこから各班に広げ合っていくような取り組みを各町会でしていただいたら、地域福祉コーディネーターという人がいるという意識が高まっていくのではないか。
  • žコーディネーターって何のコーディネーターか不思議がられている方がおられる。何かいい言葉があればなという意見が出ていた。

→(区役所)地域福祉コーディネーターは、各校区9地区にいらっしゃるが、基本的には各福祉会館で常駐していただいて、いろんな相談事を受けていただいている。

  • ž(防災のまちづくりについて、)小中学校が避難地になっているが高さ的には低い。高いマンション群などの避難場所は手を挙げている数がかなり少ない。高いマンションのところに区として(避難場所としての)受入れのお願いには行かれているか。

→(区役所)公共施設でいうと小中学校、高等学校が指定されており、加えて民間の事業者やビルのオーナーの方々に協力を依頼し、一部既に市営住宅等に協力いただいている。各地域で情報をいただけた場合は我々も積極的に行かせていただき、我々自身も各地域を回らせていただいているときに、こういうところが協力をいただければということであれば、直接ご訪問し、協力をお願いできないか地道にさせていただいている。

  • ž今の津波避難ビルは、何かプロットされたものが見れたりするか。

→(区役所)毎年、区広報誌の8月号に防災特集というのを組み、防災マップを載せている。津波避難ビルはどこにあるかホームページでも見られるようになっており、(新たに)登録されれば更新している。

  • ž津波避難ビルについて、単に高ければいいというわけではないと思うが、選定基準的なものはつくられた上で選定されているか。

→(区役所)申請いただいたときに現地の建物の構造は確認をさせていただき、津波、地震等が起こったときに強度的に対応できるか確認させていただいた上で登録の手続を取っている。

  • ž津波避難ビルなどに避難する場合に、もし近所の人たちがそのビルに一斉に押しかけてくるなど、そうなった場合の誘導や、そのビルに入ってからどう動いて、どうソーシャルディスタンスを取るかなど、そういう面まで突っ込んで設定されているか。

→(区役所)ソーシャルディスタンスを踏まえた避難行動は、今年度に入り、各地域に区役所としてもいろんなところで発信させていただいている。各地域でも防災訓練を含めて様々な取り組みをしていただいている。実際逃げていただいた後に密になるかも分からないが、命を守る行動をまず取っていただくことになるため、津波が引いた後どうしていくかは、状態を見てご指示をさせていただくことになると思う。津波のときには地域の自主防災組織が活動していただいているため、そういった方々の指示にも基づいて避難行動を取っていただければ。

  • žコロナ禍の避難所の運営など、具体的な検討はされているか。

→(区役所)避難されてきた方の受付をどうするのか、その場で検温して平熱の方と熱がある方に分けていただく初歩的な避難行動は一定訓練もさせていただき、加えてコロナ禍に災害が起こったときにどう避難するのかということも各地域に出向いてご説明をさせていただきながら、非常時のときに皆さんが命を守れる行動を取っていただけるよう順次進めている状況。

  • žコロナと全然関係なく普通に風邪で熱が出るかもしれない人と、コロナで熱が出ているかもしれない人が一緒の空間にいるというのは、難しいかと思うがどう考えられているか。

→(区役所)国の基準では37.5度以上の発熱があれば、そういう可能性があることになるため、発熱をされている方を平熱の方と同じところに避難していただくことは、避けないといけない。発熱をされている方は別の避難場所、教室に新たに療養所という名称で避難所をつくるが、そちらのほうに移っていただくことになる。感染が見込まれる方は、保健所等のほうにご案内をして検査を受けていただいて、また指定医療機関等に行っていただくことも道筋としてはつくっているため、その場で状況判断ということになってこようかと考えている。

  • žスマホ教室のような新しいつながるツールをこの際検討してはどうか。現役世代側が高齢者の方にそれだけ必要なアイテムを提供していかないというのがすごく不思議。スマホの使用方法を高齢者に向けて、何回も開いていただけたほうがいいと思う。

→(区役所)区社協(社会福祉法人大阪市都島区社会福祉協議会)と(都島区)老人福祉センターが区役所の近くにあり、そちらのほうでもスマホ教室が開催されている。どんな中身を教えてほしいか、いろんなバリエーションもあると思うため、初級、中級、上級となるのか、そういったことを区社協と連携しながらやっていきたい。

まちづくり・魅力部会

  • 都島区は三方が川に挟まれており、そのために水辺のまちづくりということを挙げられていると思うが、その割には水辺の景観が非常によくない。桜宮の銀橋から毛馬の洗堰まで歩いてみると、観光に来て散策しようという気にならないようなルートというか景観である。もう少し何とかならないのかなと。美しく。
  • 魅力ある都島区の中で観光資源をもう少し活用していただきたい。新しい魅力のあるものがいろいろあるため、蕪村に頼らず、(活用していただきたい)。
  • 蕪村通り商店街の中で、今、菜の花を、これは個人でやっているような感じで、個人でいったらプランター10個も世話できないような状況。今年、種花(種から育てる地域の花づくり)という団体が都島区にあることを知り、入れていただいたら見事に苗が咲いた。こういうすばらしい団体があるため、提携しながら菜の花をもっと広めて駅周りなどに広めていただいたらなと思う。
  • 名所云々というのを区役所の広報の中にでも入れていってもらったら、ちょっとは皆さん認知されるのではないか。

【議題4】区将来ビジョン2025(素案)について、【議題5】令和3年度事業の方向性について

防災のまちづくり

  • 防災関係について、地域は自助をしないと今の時代は駄目なのではないかということで、(市から配付された)発電機を持って訓練しているが、使い勝手が悪い。ビジョンとして防災備品を購入するのであれば、地域に相談してほしい。
  • 大きな企業だとソーラーパネルと電気自動車みたいなものを組み合わせて、発電したものを一旦全部電気自動車の中に蓄電しておいて、緊急時はその自動車を集めてきて、そこから電力を戻して、その建物の電力に充てるというようなシステムをやっているため、そのような蓄電するという考え方もソーラーと組み合わせてやっていけば、非常に災害時に有効になってくるのではないか。

子育て支援

  • コロナ禍の変化によって対面で相談がしづらいケースがある。インターネットを使って相談ができるというのは理想的。
  • (子育て)イベントに来なくても、家でも相談できるほうがいい。家から出たくない、お友達も要らないという方もいらっしゃる。

→(区役所)LINEの発信について、いろんな子育てのイベントなり情報を常々発信して、広報誌でもQRコードで読み取れるような形を取っている。子育て支援室でもメールでお問い合わせいただいて、返しとしては電話になってしまうが、来られなくても相談できるようなチャンネルは増やしていこうと考えている。できるだけいろんな形でお受けできるように体制を取っていっているため、ご指摘のとおり事業の方向性のところにそういったところを加えていきたい。

水辺のまちづくり

  • 都島の魅力として水辺や景観などもう少し打って出たほうがいいのではないか。このまちの持っている魅力の一つが水辺空間だということ、景観や景色はこのまちの魅力を創出する重要なテーマだというお話が出ていたかと思うため、ビジョンはそういうあたりが大事な方向性として出したほうがいいのではないか。

自転車マナー

  • 自転車のマナーが非常に悪過ぎる。出前講座で自転車の乗り方の講座メニューがあるというのを今月号(10月号)の広報誌で見たため、地域ではぜひお願いしたいと思う。若い人がどれだけ参加してくれるか分からないが。とにかく知らないのだと思う、通行方法などを。SNSを使うか何か方法を工夫して学ぶ機会を増やしていただきたい。

→(区役所)出前講座で若者を集めるということであれば、そこに赴いて啓発を一生懸命させていただきたい。大きなテーマだと認識しているため、引き続き警察とも連携しながら啓発活動に取り組んでいきたい。

【議題6】その他

淀川連絡線跡地の活用

  • 工事が入ると、小中学校の通学などには、工事車両などは大丈夫か。道が狭い状態のため、どうかなと思う。

→(区役所)工事は許可を取りながら、安全を確保しながら進める。工事のときの動線(について)、どんな工事でも通学路との関係というのは非常に大事で、気をつけたい。当然事業者にも伝えていきたい。特にここはご指摘のとおり、北側はかなり細い道になっているため。

  • 南側が京橋の商店街に隣接しており、広場ができるところまでの(南側から連続した)グリーンゾーンで、業者が変わっても遊歩道的な形で残していただくといいのでは。

→(区役所)一本のネットワークが蒲生のほうからエディオンのあたりに来ているため、それをつないでいくということは必ず条件で加えたい。今つくろうとしている区民広場でも、そういうもの(歩道)をつけていき、一気通貫に道をつくる。これはネットワークもあり、防災の観点からも考えている。

  • 南端が京橋商店街、昔の京街道に当たっているため、京街道との文化と新しいまちづくりという融合点になる(可能性について)、非常に楽しみにしている。
  • 遊歩道に関して、防災に絡めていただき、避難所に行けない方々でもちょっと休んで、普段でもくつろげるベンチなどがあって、みんなが使えるような場所にしていただけたら。

会議録等

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