令和元年度大阪市都島区新たな地域コミュニティ支援事業にかかる期末評価について
2024年11月21日
ページ番号:583655
都島区では、新しい地域自治の仕組みである「地域活動協議会」の形成および運営の支援を行うための中間支援組織として「都島区まちづくりセンター」を開設し、地域活動の支援を行っています。
令和元年度下半期における「大阪市都島区新たな地域コミュニティ支援事業業務委託」による地域支援を評価及び検証し、その結果を今後の事業展開に反映させ事業効果を高めるとともに、地域活動協議会の支援のあり方について検討を行います。
区の評価
評価基準
S:各区の当該年度の戦略に基づいた支援内容や目標の水準を大幅に上回っている。
A:各区の当該年度の戦略に基づいた支援内容や目標の水準を上回っている。
B:各区の当該年度の戦略に基づいた支援内容や目標の水準に概ね達している。
C:各区の当該年度の戦略に基づいた支援内容や目標の水準を下回っている。
各取組の評価
1 支援の内容及び効果等(1)
評価項目
「自律的運営に向けた地域活動協議会の取組(イメージ)」
(1)「地域課題への取組」にかかる支援の状況(実績)及び効果等
(2)「つながりの拡充」にかかる支援の状況(実績)及び効果等
(3)「組織運営」にかかる支援の状況(実績)及び効果等
(4)「区独自取組」にかかる支援の状況(実績)及び効果等
【区の評価】評価A
【評価の理由】
- 地域カルテの活用促進にかかるセミナーを開催し、若年層への積極的なアプローチを行うとともに、自主的かつ適正な地域運営への意識向上を促進することができた。
- 多様な活動主体との連携・協働に向けて、新たな手法により企業と地域の双方に対して、積極的な働きかけが為され、目標を大きく上回る成果があった。今後は、具体的な構想を立案し、実現していくことが望まれる。
- 日々の事務的な支援により、地域活動協議会の事務局機能の向上を促進した。特に、監事監査等においては、市が設けた基準を全て満たすなど、顕著な成果があった。
2 支援の内容及び効果等(2)
評価項目
(1)自由提案による地域支援の支援状況(実績)及び効果等
(2-1)スーパーバイザー、アドバイザー及び地域まちづくり支援員の体制にかかる支援状況(実績)及び効果等
(2-2)フォロー(バックアップ)体制等にかかる支援状況(実績)及び効果等
(3)区のマネジメントに対応した取組にかかる支援状況(実績)及び効果等
【区の評価】評価B
【評価の理由】
- まちづくりセンタースタッフと地域の信頼関係が高まり、よりきめ細やかな支援を行うことができた。
- 今後は、きめ細やかな支援の実施みならず、地域がまちづくりセンターへ依存することなく自律的な地域運営を図れるような支援に努められたい。
3 区の方針・戦略を踏まえた今年度の重点支援策(取組)の状況及び効果等(5つ以内)
評価項目
区の方針・戦略を踏まえた今年度の重点支援策(取組)にかかる支援の状況及び効果等
【区の評価】評価A
【評価の理由】
- 地域カルテの一定の浸透・認知により、地域実情・課題や、それらを共有することの重要性を促し得た点で評価できる。加えて、課題としていた地域カルテの活用促進も、地域カルテの活用促進にかかるセミナーを開催し、活用促進の意識付けを促すことができた点で評価できる。
- 多様な活動主体との連携・協働に向けて、新たな手法により企業と地域の双方に対して、積極的な働きかけが為され、目標を大きく上回る成果があった。今後は、具体的な構想を立案し、実現していくことが望まれる。(再掲)
4 取組効果の評価(アウトカムに対する評価)
評価項目
(1)アンケート調査
(2)自律的運営に向けた地域活動協議会の取組(イメージ)
(2-1)「地域課題への取組」にかかる支援の状況(実績)及び効果等
(2-2)「つながりの拡充」にかかる支援の状況(実績)及び効果等
(2-3)「組織運営」にかかる支援の状況(実績)及び効果等
(2-4)「区独自取組」にかかる支援の状況(実績)及び効果等
(3) その他の効果のあった内容
【区の評価】評価B
【評価の理由】
- アンケ―ト結果から、まちづくりセンターの取組み、特に組織運営や地域課題への取組にかかる支援などの項目が高評価を得ていることが見て取れる。
- 他方、担い手の拡大や地域活動協議会内外における各団体間の連携などの項目については十分な評価とは言えず、今後も引き続き工夫を行う必要がある。
5 総合評価【全体】
【区の評価】評価A
【評価の理由】
区の方針、戦略を理解し、概ねそれに沿った支援が実施できており、目標を上回る成果があった。
新たな地域コミュニティ支援事業にかかる期末評価結果
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評価会議
評価にあたり、外部の有識者から意見聴取するため、評価委員を選任し、令和2年3月18日に評価会議を行いました。
評価委員の評価及び意見
(評価委員)
中川幾郎委員(帝塚山大学 名誉教授)
相川康子委員(特定非営利活動法人 NPO政策研究所 専務理事)
長元耕司委員(経営コンサルティング事務所 ビジネスサポートオフィスつくる 代表)
期末評価会議における委員の評価及び意見
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資料
評価会議資料
[様式1-1]事業の実施状況等について(PDF形式, 1015.98KB)
[状況1]地域活動協議会の構成団体の状況(PDF形式, 84.30KB)
[状況2]地域活動協議会の広報媒体(PDF形式, 115.03KB)
[状況4-1]地域活動協議会の運営状況(PDF形式, 199.46KB)
[状況4-2]地域活動協議会の運営状況(PDF形式, 240.12KB)
[状況5]取組状態の総合評価と自律度の状況(PDF形式, 164.47KB)
参考資料1(資料4)新たな地域コミュニティ支援事業概要(中間支援組織の活用)(PDF形式, 501.50KB)
参考資料2(資料4-2)目標の設定及び達成に向けた考え方について(PDF形式, 155.97KB)
参考資料3(資料1)[別紙1-1]地域活動協議会のめざす姿(PDF形式, 117.45KB)
参考資料4(資料1)[別紙1-2] 自律的運営に向けた地域活動協議会の取組(イメージ)(PDF形式, 181.99KB)
参考資料5(資料1)[別紙2]新たな地域コミュニティ支援事業者評価評価基準(PDF形式, 156.04KB)
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