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みやこじま未来会議を開催しました

2026年3月18日

ページ番号:674261


みやこじま未来会議って何?

「みやこじま未来会議」は、中学生の社会参加意識と、より良いまちづくりを目標に、区内の中学生と都島区役所が連携して取り組むプロジェクトです。

当日は、SDGsの目標を踏まえた取組や地域課題、その解決に向けたアイデア、そして「都島区が将来どのようなまちになってほしいか」について、中学生の皆さんにプレゼンテーションしていただきました。発表後は意見交換を行い、多様な視点から学び合う機会となりました。

区長による開会あいさつ

開会にあたり区長から、都島区の未来を担う中学生のみなさんへ向けて、日頃の学びや気づきを地域づくりにつなげてほしいこと、また本日のプレゼンテーションや意見交換を通じて多くのことを吸収してほしいことなどのメッセージが送られました。

そして、大阪・関西万博のブルーオーシャンドームでも展示された冊子『あおいほしのあおいうみ』(一般社団法人 Think the Earth寄贈)をテーマにSDGsについてのお話がありました。


あおいほしのあおいうみ表紙

中学生によるプレゼンテーションをご紹介

当日発表されたプレゼンテーションのうち、主なテーマを一部ご紹介します。

テーマ:自転車問題




課題

都島区の自転車問題について提案します。私が特に気になったのは、ベルファ都島ショッピングセンター前です。ここでは道の半分ほどが自転車でふさがれていることがあり、人通りも多いため、歩行者がよけながら通ることになって事故が起きやすいと感じました。またこの場所は私道のため、警備員さんも強く注意しにくく、困っているそうです。

提案

そこで私は、注意喚起のポスターを路面に敷いて見える形で掲示し、期間限定ではなく常設化することを提案します。実際に他の地域でも、同様の方法で放置自転車が減った例があると感じました。さらに、4月から始まる自転車の新しいルール(青切符)について、まだ十分に理解できていない人も多いと思います。区役所などを会場に、警察にも協力してもらって「自転車法律教室」を継続して行うことで、事故の防止につながると考えます。

区役所の講評

ご提案ありがとうございました。区役所でも交通安全に関する取組を進めています。具体的には、小学校で交通安全教室を実施しているほか、京橋駅やベルファ都島ショッピングセンターなどで啓発活動も行っています。

今後も関係機関と連携しながら、地域の安全につながる取組を継続してまいります。

テーマ:災害への備え



課題

都島区の課題の一つは、区ホームページなどに掲載されているハザードマップの内容を、理解している人が少ないことだと思います。私は、同じ部活の10人に「ハザードマップを理解しているか」を聞いてみました。その結果、理解している人は10人中1人で、9人は「よく分からない」と答えました。

提案

そこで、ハザードマップを見ながら自分の家の周りで危なそうな場所や避難先を確認し、メモを加えて自分たちのオリジナルハザードマップを作ることを提案します。自分ごととして整理することで理解が深まり、いざというとき行動しやすくなると思います。区の防災冊子「そのとっきー慌てない!都島区防災BOOK」なども活用しながら、今のうちから備えを進めることが重要だと考えました。

区役所の講評

ハザードマップについて、「どうやって理解を深めていくか」という点にスポットを当てているのが素晴らしいと思いました。

区役所では、中学生・高校生のみなさんが防災を学べる取組の一つとして、「都島区ユース防災リーダー」を募集しています。ぜひ、お友達と一緒に参加してみてください。

テーマ:ごみ問題




課題

私たちは学校で清掃活動「クリーン作戦」を行いましたが、たばこの吸い殻や空き缶などがたくさん落ちていて、驚いたことに掃除機などの大きなごみも見つかりました。ごみが増えると、まちの景観が悪くなるだけでなく、淀川や城北川などの河川へ流れ込み、水質や生き物への影響も心配になります。

提案

そこで二つ提案があります。

一つ目は「すぽGOMI」を都島区で定期的に行うことです。すぽGOMIは、35人のチームで制限時間内にどれだけ多くのごみを拾えるかを競う、日本発祥のスポーツです。

二つ目は、ごみ箱を増やすことです。捨てる場所が増えることでポイ捨てが減り、まちがきれいになるきっかけになると考えます。楽しさと仕組みの両方から、ごみを減らしていきたいです。

区役所の講評

「すぽGOMI」の提案は、地道になりがちなごみ拾いにエンタメの要素を加えることで、取組が続きやすくなり、結果としてまちがきれいになっていくと思います。とても素晴らしい視点だと感じました。

37日に「淀川・大川クリーン大作戦」を行います。ぜひご参加をお待ちしております。

テーマ:ジェンダー差別



課題

ジェンダーとは、社会や文化によって作られた「男らしさ」「女らしさ」といった役割や期待のことです。たとえば「男性は泣かない」「女性がお茶くみをする」といった決めつけが、知らないうちに人を傷つけたり、生きづらさにつながったりすることがあります。

日本では、政治や経済の分野で女性の参加が遅れていることや、家事・育児の負担が偏りやすいことが課題だと考えます。

提案

私たちの学校では、性教育やLGBTQについて学ぶ機会をつくったり、更衣室での配慮をしたり、制服を男女共通で選べるようにしたりといった取組を行っています。

また海外の例として、タイでは、Songkranといって、服装、メイク、髪型などがすべて自由でお互いに水を掛け合うことで、全員の平等をわかりやすくするパレードが行われています。

ぜひ都島区でも実践し、より多くの人が過ごしやすい未来をつくっていきませんか。

区役所の講評

友達が「自分らしさ」を発揮しているときに、それを性別で判断せずに応援しあえる関係がジェンダー平等の第一歩になります。私たちにできることから取り組んでいきましょう。

テーマ:衣服ロス




課題

衣服の大量生産・大量廃棄は、地球温暖化や水不足、そしてマイクロプラスチック問題など、さまざまな環境負荷につながります。服を作ったり運んだりする過程では二酸化炭素が排出されますし、綿を育てるには大量の水が必要だと言われています。また化学繊維の衣服は、洗濯などで細かなプラスチックが発生し、水を汚す原因にもなります。

提案

そこで私が提案するのは、不要になった衣服を回収できる回収ボックスを設置することです。回収した衣服は、リユースやリサイクルにつなげるほか、災害時の備えとして活用したり、必要とする人や地域へ寄付したりすることもできると考えます。

区役所の講評

衣服を回収するボックスの提案は、とても良いと思います。回収ボックスがあることで、捨てる前に「回収に出そう」「誰かに使ってもらおう」と考えるきっかけになります。リユースやリサイクルが進めば、衣服ロスの削減につながり、環境への負担も減らすことができます。

都島区でも、3Rフェスティバルとしてガレージセールを開催するなど、地域のごみゼロリーダーの皆さんと連携しながら、3Rの推進に取り組んでいます。マイボトルを持ち歩く、レジ袋を断るといった小さな行動も環境保全につながりますので、身近なことから始めてみませんか。

テーマ:質の高い教育をみんなに


課題

「学校へ行っていない人でも集中して勉強できるようにするにはどうすればよいか」について発表します。学校に行けない時期がある人にとっては、勉強だけを求められる環境よりも、まず安心して過ごせる居場所が必要だと思います。

取組

私たちの学校では、「学びルーム」という心を落ち着かせられる場所を用意しています。ここは勉強だけの場所ではなく、読書やぬり絵など、その人の気持ちや状態に合わせて過ごせるようになっています。無理に教室へ戻すことを目的にするのではなく、「心のエネルギー」を蓄えて、元気になったら教室に戻れるようにする考え方です。こうした居場所が広がることで、学びの機会がより多くの人に届くと思いました。

参加者の感想

「学びルーム」に興味を持ち、私たちの学校でもつくってみたいと思いました。

テーマ:コンタクトレンズケースの回収




課題

みなさんは、空の使い捨てコンタクトレンズケースを、いつもどうしていますか。空のケースは、そのままごみとして捨てられてしまうことが多いと思います。しかしケースの多くはプラスチックでできていて、自然の中で分解されにくく、細かくなるとマイクロプラスチックとして環境に残ってしまいます。

取組

 私たちの学校では、生徒会が中心となって登校時に回収を行い、校内にも回収ボックスを設置しました。集めたケースは回収プロジェクトに送付し、リサイクルにつなげています。こうした活動は、一人ひとりが身近な行動から環境を守るきっかけになり、SDGsの目標達成にもつながります。

区役所の講評

とても良い取組ですね。身近なプラスチックを回収してリサイクルにつなげることは、ごみの減量や資源循環、SDGsにもつながります。

大阪市でも、令和74月から、容器包装プラスチックと、これまで普通ごみで収集していた製品プラスチック、つまり100パーセントプラスチック素材でできている製品を合わせて、「プラスチック資源」として一括収集を開始しています。

これまで焼却していたプラスチックもリサイクルに回し、さらなるごみの減量と資源循環をめざします。

テーマ:農作物の自給自足を通して学ぶSDGS





背景

私たちは、学校の中で使われていない場所を有効活用できないかと考え、野菜づくりの取組「さくらのみや農園」を始めました。

取組

じゃがいもや大根、白菜など、いろいろな野菜を育て、収穫した野菜は自分たちで調理して食べました。また、この取組を多くの人に知ってもらうために、SDGsをテーマにした劇も行いました。

活動を通して、水やりや草抜き、天候への対応など、作る側の大変さを身をもって知りました。農家さんのすごさやありがたさも実感し、野菜が好きになった人もいます。さらに私たちは、収穫した野菜を都島区内の子ども食堂へ寄付することを目標にしています。育てることと地域の支え合いをつなげ、共生社会をめざす取組にしていきたいです。

参加者の感想

・農園の取り組みで、育てた作物を子ども食堂へ寄付するなど、いろいろな形で人の助けになっているところがとてもすばらしいと思いました。

・サークルのみんなで協力しながら楽しく取り組める点も、続けやすくて良いところだと思いました。またその農園をお題にした劇を行ったことで、SDGsをより身近なものとして伝えられたのではないかと思います。

テーマ:飢餓をゼロに



課題

世界には飢餓状態の子どもが8億人以上いると言われています。だからこそ私たちは、食のありがたみを感じ、食べ物を大切にし、食品ロスを減らすことを大切にしたいです。

取組

私たちの学校では、給食の時間にできる取組として、郷土料理や行事食が出る日に、その意味や由来を放送で紹介し、食文化に興味を持ってもらうきっかけにしています。さらに、献立の栄養についても伝えることで、苦手なものでも少し食べてみよう、残さず食べようと思える人が増えると考えています。

参加者の感想

私の学校でも、他の委員会と協力して栄養の放送をして、食品ロスを減らしたいです。

グループワークショップで意見交換を行いました

プレゼンテーション後は、グループワークショップ形式で意見交換を実施しました。提案内容をさらに深めるとともに、多様な視点に触れ、学び合う有意義な時間となりました。



最後に記念撮影

プログラム終了後には、ご参加いただいた生徒の皆さんと区長・副区長で集合写真を撮影し、閉会しました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました♪


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