大阪府立西成高等学校がCERD「いのちラボ」の認証を受けました
2024年7月2日
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大阪市立大学都市防災教育研究センター(CERD)が組織するコミュニティ防災協議会において、西成高校が取り組んでいる防災学習や地域での防災活動などが評価され、「いのちラボ」の認証を受けました。
平成31年2月16日(土曜日)に大阪市立大学にて開催された、CERD主催の「コミュニティ防災フォーラム2019」において、認証書の授与が行われました。
なお、西成区内の認証は平成26(2014)年の市立鶴見橋中学校に続き2箇所目となります。
「いのちラボ」とは?
大阪市立大学都市防災研究グループが進めている「災害知コア技術を社会実装するための拠点」です。子どもや障がい者、高齢者を含めた多様な地域住民と消防・警察・・医療・看護・介護などの専門職がつながる地域コミュニティにおいて、いのちの大切さや、いのちを守る力、防災技術、環境技術などの災害知を社会実装するための仕組みです。災害時には「いのちラボ」がコミュニティ防災の拠点となり、様々な支援活動や連携活動の中心となります。
「いのちラボ」の認証基準
- 「リスク学習」またはこれに相当する災害知識の学習が行われている
- 「対応訓練」またはこれに相当する緊急時に備えた訓練が行われている
- 「環境改善」またはこれに相当する身の回りの防災点検や改善が行われている
- 上記の活動を行うための拠点としての空間が確保されている
- 上記の活動が地域とのつながりをもってなされている