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西淀川区の名所

2000年1月1日

ページ番号:1039

区民の憩いの場として親しまれている「大野川緑陰道路」

大野川緑陰道路の写真

 大野川筋は、神崎川と新淀川とを結ぶ延長約6km、幅員26~31mの川筋で上流より阪北水路、中島大水道、大野川と続き工業地域である西淀川区の中心部を横断して、古くから舟運、かんがい、利水、治水などを中心に、住民にとっては欠かせないものであり、社会のうつり変わりとともに生きてきました。

しかしながら、地下水のくみ上げ等による地盤沈下を生じ、数回にわたる風水害に見舞われ、年々河川としての機能が低下し、河川汚濁による悪臭が日増しに激しくなってきました。

そのため、公害対策と環境改善を目的として、昭和45年度~昭和47年度にかけて大野川筋の埋め立て工事が行われました。跡地利用として、緑豊かな散策道路、サイクリング道路とすることが決定されました。

大野川緑陰道路の写真2

この大野川緑陰道路は、八丁大橋跡から淀の水橋跡間の約3.8kmで、幅員は19m~47mあります。
整備の工事は昭和46年度~昭和54年度にかけて行われました。

この道路には、高木約1万本、低木約12万本の100種類にも及ぶ樹木があり、その中には、30数種類の薬用植物も見られます。樹木への施肥、枝の剪定、虫害 防除、雑草の除去、清掃等々、多くの人々の手を経て散歩道として、健康づくりの場として親しまれ、区民のすばらしい憩いの場となっています。

なにわ自転車道 (西淀川区)

なにわ自転車道の写真

旭区と都島区の間にあるJR赤川鉄橋から淀川右岸、神埼川左岸に沿って当区の出来島まで、大阪市の東西を走る延長21.6kmの「なにわ自転車道」。終点の出来島からは、西島自転車道へとつながります。もう少し足をのばせば大野川緑陰道路や矢倉緑地も散策できます。

なにわ自転車道の写真2

大規模自転車道としてレクリエーションや健康のためサイクリングを通じて豊かな市民生活を実現するために、既存の道路とは別に整備した長距離の自転車道です。

西島川自転車歩行者道

西島川自転車歩行者道の写真

なにわ自転車道と大野川緑陰道路を連絡する道路として現在整備中です。

西淀川区街区図

大野川緑陰道・なにわ自転車道・西島川自転車歩行者道の配置図
 

矢倉緑地 (西島2丁目1番)

矢倉緑地夕景

大野川緑陰道路から淀川堤防を経て矢倉緑地へ。淀川と神崎川河口にはさまれた矢倉緑地は、昭和9年の第1室戸台風で水没した田畑を埋め立てた土地で、平成 9年(1997年)から造成を行い、平成12年(2000年)9月1日にオープンした都市公園です。

市内では珍しくコンクリート護岸のない海水面と接する公園で、自然石を用いた荒磯自然護岸や水に触れ合うことができる潮だまりがあり、通水管を通ってきた小魚が泳いでおり、カニ・フジツボ・フナムシなども見られます。

周辺は、渡り鳥の滞留地になっているので、公園内に設けられた野鳥観察所から、カルガモやユリカモメなどが観察できます。

また、矢倉緑地から眺める夕景は、阪神高速道路湾岸線のシルエットを浮かび上がらせ、西淀川区の新しいシンボルとなっています。

◎施設概要
面積 / 2.4ha(24,000平方メートル)
施設内容/ 荒磯自然護岸、潮だまり、干潟、野鳥観測所、休憩所、芝生自由広場、便所、公園灯(一部太陽電池・風力利用のハイブリッドタイプ)、植栽(クロマツ、アラカシ、スダジイ、ヤブツバキ、ウバメガシ、オオシマザクラ、ハマナス等)約24,500本

◎「矢倉」の由来
海岸の寄洲であった当地を、安永7年(1778年)に京都の矢倉九右衛門が、西島新田の中野清芳とともに開拓した「矢倉新田」によるものです。
 

佃ふれあい公園

佃ふれあい公園の写真

平成13年4月、佃2丁目に「佃ふれあい公園」が完成しました。緑に囲まれた川の見える公園として区民のみなさんに親しまれています。

◎施設概要
所在地… 佃2丁目1番
面積… 8,398平方メートル
植栽… 高木273本
中木254本 (けやき・あらかし・ くすのき等)
低木 7,671本(ひらど つつじ・おとめつばき等)
施設内容… 木製総合遊具(すべり台など)、ゲートボール場、
日陰棚、トイレ、神埼川周辺には防災船着場

佃ふなつき場

◎佃防災船着場
「佃ふれあい公園」と一体化して大阪府が整備した「佃防災船着場」は水上輸送ルートを利用することにより、災害時に必要物資の運 搬や救急・救命活動を行う施設として大きな役割を担います。延長約60m、幅約25mで50~400tの台船が係留できます。

大野せせらぎの里

大野せせらぎの里の写真

平成9年7月、大野下水処理場内に完成し、9700平方メートルの面積をもつ「安定池」には10種類、3200株の水生植物をはじめ、池周辺にも約40種4100本の常緑樹・落葉樹が植えられました。
また、前兆350mの遊歩道・あずまや・せせらぎなども配置され配置され、潤いのある空間を創り出しています。
※「安定池」は水中の微生物や水生生物などによる自然の浄化作用を利用し、処理場の処理水をさらに安定した水質にする施設です。また、災害時には防火・生活雑用水の供給の水源としても利用します。

・開園時間 午前9時30分~午後4時30分
・閉園日 月・火(祝日の場合は翌日)、年末年始

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このページの作成者・問合せ先

大阪市西淀川区役所 政策共創課

〒555-8501大阪市西淀川区御幣島1丁目2番10号(西淀川区役所5階)

電話:06-6478-9683

ファックス:06-6477-0635

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