令和6年度「高校生と大阪市会議員の意見交換会」を開催しました。
2025年1月15日
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大阪市会では、令和6年12月26日に、市内在住または在学の高校生29名の参加を得て令和6年度「高校生と大阪市会議員の意見交換会」を開催しました。
このイベントは、次代を担う高校生が市会議員と意見交換をすることで政治や行政・選挙などに対する理解と関心を高めることを目的としており、市会議員は実行委員を中心に対応しました。

イベントレポート
受付の様子

開会
本会議が開かれる市会議場にて、本イベントを運営する実行委員の自己紹介や実行委員長のあいさつ、議場の説明、実行委員による一般質問のさわりの実演、スケジュールの説明を行いました。

実行委員自己紹介
小山光明実行委員長あいさつ
議場の説明
一般質問の様子を実演

市会のしくみや委員会の概要説明、市会構内の見学
2つのグループに分かれて市会のしくみについて学んだ後、委員会の概要について説明しました。
説明動画の視聴
委員会の概要説明
続いて、議長公室や市役所屋上にあるみおつくしの鐘、市会の歴史やあゆみに触れることができる市会展示コーナーを見学しました。
議長公室
みおつくしの鐘
市会展示コーナー1
市会展示コーナー2

市会議員との意見交換
高校生29名と議員19名が直接会話する意見交換については、高校生と市会議員を数名ずつ組み合わせて班を作り、9班に分かれて行いました。
今年は、後半に議員同士を入れ替えるなどしてより多くの議員と話をすることができました。
高校生からの質問や意見(抜粋)
・万博会場の建設状況
・万博開催期間中の地下鉄(子ども専用車両)の運行スケジュール
・先発医薬品を選択せざるを得ない場合のジェネリック医薬品との差額負担の問題
・市会議員から国会議員になる人はいるのか
・市民相談はどんな声が多いのか
・ウクライナ支援を通じて、万博をどのようにPRしていくのか
・大阪ヘルスケアパビリオン見学について
・高校に府議会議員が出前授業に来たことで政治に興味をもった
・政治家に必要なものとは
・政党によって政策や考え方は違うものなのか
・政治家になるために学生時代に何をするべきか
・議会で取り組んでいること
・ヤングケアラーの支援
・外国人参政権について
・政治を知る方法


・幼児教育・保育無償化の拡充
・議員の給与
・多数会派と少数会派及び無所属それぞれのメリット、デメリット
・万博開催の経緯
・議員の1日のスケジュール感
・SNSの活用に関して
・議員になろうと思ったきっかけ
・二重行政におけるそれぞれの政党の考え方
・都構想について
・議員として一番取り組んでいる政策
・いじめ問題
・スマートフォンを学生の頃から使うことについて
・議員になろうと思ったきっかけ
・校則について
・若者の選挙への馴染みが少ないことを解消する方法

閉会
議場に戻り、高校生による代表質問のさわりの部分の実演、竹下隆大阪市会議長からのあいさつの後、記念写真を撮り、解散しました。
質問者役1と議長役
質問者役2と議長役
市長役
竹下隆大阪市会議長あいさつ
記念写真

アンケート結果
大変満足…75%
満足…25%
政治や市会・市政、議員活動、選挙等に対する理解や関心
大変高まった…63%
高まった…37%
・市会について身近に感じることができた
・普通ではできないような色々な体験ができたから
・普段話す機会があまりない議員と話す機会を得られたから
・自分の知りたかったことを教えてもらったから
・議員が喋りやすく、市政への距離感が縮まったから
・市会について知らなかったことをたくさん知ることができた
高校生の皆さんの意見・感想(抜粋)
・今まで政治は敷居が高いと思っていたが、実際に議員と会ってみるとフレンドリーで印象が変わった
・質問や意見をしっかり聞いて答えてもらえたので非常に有意義な時間だった
・特別な体験で楽しかった
・あっという間に時間が過ぎたので意見交換の時間をもう少し増やしてほしい
・議員それぞれの考えや意見、見解などがたくさん聞けて楽しかった
・今回のような意見交換会を出前授業など学校でも行ってほしい
・同じ世界に入れるように頑張りたい!
・もっと多くの議員と話す機会がほしい
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大阪市市会事務局 政策調査担当
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