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口縄坂(くちなわざか)

2023年7月19日

ページ番号:501828

口縄坂の写真

 坂の下から眺めると、道の起伏がくちなわ(蛇)に似ているところから、この名が付けられたといわれます。また、一説には、大坂城築城の際の測量起点(縄打ち口)であったからともいわれています。
 坂の上にある浄春寺には、暦学者麻田剛立、画家田能村竹田、春陽軒には国学者尾崎雅嘉、太平寺には、医家北山寿安ら、江戸時代に活躍した先人の墓があります。また、梅旧院には芭蕉の供養碑もみられます。

口縄坂の写真

 坂の上には、大阪市が建てた織田作之助「木の都」の文学碑があります(写真左側)。
 織田作之助は、大正2年(1913年)10月26日に大阪市東区東平野7丁目(現在の天王寺区上汐4丁目)で生まれ、33歳の若さで急逝した昭和を代表する作家のひとりです。『夫婦善哉』『世相』などの大阪を舞台にした作品を数多く残しています。

 「織田 作之助 文学碑」についてはこちらをご覧ください。

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