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015 映画館物語

2019年1月10日

ページ番号:32781

昭和30~40年代は《戦後映画の黄金期》とよばれ、 全国のどこの街にもたくさんの映画館が有りました。

一つ屋根の下、スクリーンに繰り広げられる音と映像によって、喜び、悲しみ、怒り、 そして楽しさを共有することができる庶民の娯楽の場所であり、文化の発信基地でもありました。

館内で拍手や喝采をおくったものです。文字通りスターが輝いていた時代であり、スターは人々の憧れの対象そのものでした。チャンバラ映画のヒーローに胸をときめかせて、あちこちの路地裏や空き地で、夢中になってチャンバラごっこする子どもの姿も見られました。

ピーク時(昭和33年)には、東住吉区だけでも9館の映画館があり、料金は三本立てで55円という所もありました。針中野駅前の針中野センター劇場に「サーカス」がやって来たこともあります。

また、映画館ではありませんが「光劇場」という小劇場が西今川町1丁目にあり、有名な浪花節や大衆演劇がよく上演されていたということです。

いくつもの映画館が時代とともに消え、平成24年の「田辺キネマ」閉館を最後に区内の映画館はなくなり、時代の移ろいに寂しさを感じます。

 

「全国映画館名簿」該当部の抜粋コピー (昭和33年4月現在)


「全国映画館名簿」該当部の抜粋コピー (昭和33年4月現在)

1、田辺キネマ 駒川町6丁目
2、桑津敷島劇場 桑津町2丁目
3、田辺松竹 田辺本町4丁目
4、田辺大映 田辺本町5丁目
5、バンビ劇場 田辺本町5丁目
6、北田辺映劇 田辺東之町2丁目
7、針中野東映 鷹合町1丁目
8、針中野センター劇場 駒川町8丁目
9、矢田映画劇場 矢田富田町

現在の田辺キネマ

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