ページの先頭です
メニューの終端です。

041 賽(さい)の神社と「どんど行事」

2013年7月25日

ページ番号:33856

「馬街道」とも呼ばれた下高野街道{四天王寺-田辺-天美-八下(堺市)-狭山}が南北に貫いている矢田の一角に、道祖神があります。
村に疫病が入らぬように、また旅人の安全を祈願して、祀られています。
賽の神社
・とんど行事
昔、近くの川を流れてきた石が、ブクブクと泡を吹いていました。  
村人が拾い上げると、石が言うには「我は火の神であり、寒いからドンドン火を炊いて欲しい。供養してくれる人には1年間息災のご利益を与える」とのことです。 
この伝承は人によって少しずつ異なるものの、矢田聚落ではこの賽の神を、「火除けと家内安全の神様」として大切にしています。
毎年1月15日が「とんどの日」で、火の中に差し入れた「書き初め」が高く燃え上がる程、学校の成績が上がるとの古老の話が伝わっています。
戦前の「とんど行事」は大和川のほとりで、1月14日の夜から15日の明け方まで、徹夜で行われていましたが、現在では「賽の神の石」は通常祠の中に納められ、とんど焼きの際に持ち出して火に掛け、とんど焼きが済めば、その石に晒し布を巻き付け、酒をかけて、元に納める神事が続けられています。
「この御利益で戦争中にこの地域に爆弾が落とされなかった」と信じられて、現在も灯明が絶えず、この信仰が継続しているとのことです。

探している情報が見つからない