油掛地蔵尊
2025年2月17日
ページ番号:636617

油掛地蔵尊は約1300年前のものと伝わる。
「古事記」や「日本書紀」にも記載されており、悪疫・火防の退散などのご利益があるといわれ、今でもお参りの人は絶えない。
地蔵を拝む際に油をかけるが、この地蔵を信仰していた遊女が、抱え主から折檻されて油を注がれたとき、この地蔵が身代わりとなって助けてくれたという説や、石仏に墨をかけるなどして、石仏に災いを引き受けてもらう形代(かたしろ)信仰のひとつであるともいわれる。
現在は、油をかけて拝むということは行われていない。

- 本ぺージ掲載写真について無断転載・掲載不可となっています。
探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先
大阪市中央区役所 魅力推進課区政企画グループ
〒541-8518 大阪市中央区久太郎町1丁目2番27号(中央区役所5階)
電話:06-6267-9683
ファックス:06-6264-8283