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大阪俵物会所跡

2025年2月17日

ページ番号:637569


 「俵物」とは、江戸時代、煎海鼠(いりなまこ)・乾鮑(ほしあわび)・鱶鰭(フカヒレ)など乾物を俵詰めにしていたことによる呼称で、「ひょうもつ」とも読む、この3品目のことを特に「俵物三品(たわらものさんひん)」という。
 当時俵物は中国の高級食品として需要が高く輸出され、銅の替わりに海外貿易の決済としても使われた。

 元禄11年(1698年)に幕府は銅に替わり俵物などを輸出商品とした、海外への金・銀・銅の流出が激しくなったためである。

 延享元年(1744年)に幕府は俵物を特定の商人にしか売買できないように、独占集荷体制を成立させその売買できる場所を「会所」と呼んだ。
 大坂俵物会所は当初、備後町にあったが、安永6年(1777年)に北浜の地に移った。

 



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