ページトップへ

「あこがれ」の船内紹介

たくさんの人々を乗せ、日本、そして世界の海を航海してきた帆船「あこがれ」。その船内を紹介します。

帆船「あこがれ」
船内部屋 帆船「あこがれ」はどのようにして動かすのか? 船の大きさ等・いろいろな船との比較 これまで
「あこがれ」に乗ってセイルトレーニングに参加した人の数

●ギャレー

船の生活にとって最も大切な、そして大きな楽しみのひとつである食事を作る「厨房(ちゅうぼう)」。「航海型」プログラムでは参加した皆さんも交代で食器洗いや調理の準備を手伝います。時化(しけ)の海でも50人以上の食事を調理する料理長「司厨長(しちゅうちょう)」の腕前は、まさに「神わざ」としか言いようがありません。


●メスルーム

食事やミーティングの時に使う部屋です。食器が落ちないように、テーブルが動かないように、テーブルの外側に枠を設けたり留め具を用いたりし、揺れる船内での生活に欠かせない工夫が部屋のあちこちにあります。


●トレー二一ズルーム

一般参加のトレー二一の皆さんがここで寝起きします。2段ベッドの10人部屋、12人部屋、4人部屋があり、男女混合の航海にも対応できます。船の上ではベッドを「ボンク」といいますが、これはスペースシャトルでも同じ呼び方です。初めて乗ったときには窮屈に思えた2段ベッドの部屋が、航海を終える頃には愛着のある「マイ・ボンク」になります(?)