020 北田辺の大楠
2024年11月6日
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市道(昭和町-西脇町)が計画され、大阪市が移転(撤去)を決定した時に、道路用地内にあった樹齢300年、周囲3.3m、高さ16mの大木を保存する運動が地元民から起きました。
地元民の有志が「北田辺の大楠の保存を考える会」を発足し、6000名の保存署名を集め、公聴会で57%の保存要求決議を経て、存続が決まったものです。
現地では、4車線の道路が楠の部分だけ2mほど内側に凹んで敷設されています。
大木(特に楠)を切り倒すと、その人にたたりがあると恐れられた時代は過ぎたのかもしれません。