028 桑津だんじり
2024年11月6日
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桑津のだんじりの起源は文政年間(1818年~1831年)で、保存会も同時期に結成され、現在「桑津天神社地車保存会」として継承されています。
毎年7月16日・17日のお祭りには、町のあちこちの角でハッピ姿の子ども達が立っています。だんじりが通ると綱引きの中に加わります。
昔は電灯がないため、提灯には油(灯明油)が使われていたそうです。電灯が使われだしたのは大正2年(1913年)頃で、今ではだんじりにバッテリーが積まれています。
桑津だんじりのまわる地域は19町会あり、だんじり曳行は大変です。
しかし、地元の長老、青年団とも、貴重な町の文化財である「だんじり」と「だんじり囃子」を大切にし、さらに盛んにしていこうと考えています。
地元の桑津小学校では、だんじりの「写生会」を行ったり、「地域学習」や「体験学習」として地車保存会の人たちから桑津だんじり囃子(ばやし)の手ほどきをうけたりしています。

「桑津天神社地車の由緒」が記されている碑
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